【話題】メルカードは発行すべきなのか?

【固定費】私のサブスク一覧と節約方法【月13万】

フリマ情報発信以外の内容を探るために、自分の生活状況を確認する名目で「固定費」を見直してみた。結果的には予想以上の金額に驚いているのだが、なんとか納得していきたい。

そこで今回は、私の固定費を公開しつつ、なるべく元を取るためにできること・固定費を減らす方法についてを合わせて解説していく。一部クリエイター向けの話も出てくるが、思考法の参考程度に聞いてもらいたい。

なお料金に関しては夫婦で暮らしている合計を表示する。その点をご承知おき願う。

きゃたぬき
きゃたぬき

きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

家賃:月100,000円

どちらかというと固定費だが元祖サブスクサービスと考えて良いだろう。しかし何もしないで月10万円弱持っていかれるのは辛い。

まぁ仕方ない部分ではあるので、せめて費用対効果を高めていきたい。

在宅時間を増やす

1ヶ月30日間をなるべく家の中で過ごせば最大効率を目指せる。この点はブロガー兼YouTuberって時点でクリアしている。

ちなみに家に関しては妻の勤務先から徒歩5分圏内で選択したので若干相場より高め。でも通勤時間より在宅時間を増やせば家賃の元を取れる。通勤手当って得してるようで±0な点を忘れてはいけない。

在宅の満足度を増やす

カフェに行って気分転換するのも良いけど、そもそも自宅内で完結できると最高なのは間違いない。よって満足度を上げるため、自宅内環境を整えることを重視した。詳しくはこちら

【在宅ワーク】ブロガー兼YouTuberの作業環境【参考にならない】

家賃交渉を行う

これに関しては割と有名な話だけど、家賃は交渉して下げることができる。大家的には固定収入が逃げるより家賃を下げたほうが長期的に得なので、数年同じ家に住んでいるなら積極的に狙いたい。

ちなみに私は入居時、家賃交渉をすることで月3千円の家賃値引きに成功した。だが去年の更新時+1000円されてしまった点が残念。

知らなきゃ損!賃貸マンション初期費用を10万円安くした方法とは?【定型文あり】

通信費:月3,080円

主に携帯代と自宅Wi-Fi料金。最近の子どもたちは「通信光熱費」の光は光回線を表してると考えると風の噂で聞いたが、マジで必需品なので間違っていない。

携帯料金:月1,265円|妻:月1,683円

夫婦共にmineoの1GB+パケット放題Plusを使っている。中速通信し放題は日常使いにおいて困る場面が少なくて重宝する。だが正確には、メルカリ等の出品活動では少しストレスがかかる。特にYahoo!フリマ(旧:PayPayフリマ)は出品動作(画像UP)がちと遅いので、私は極力Wi-Fiを使っている。できなくはないけど少し遅いって感じ。

ちなみにマイナーな話だけど、妻が以前までデュアルSIM非対応スマホだったので通話回線を使っていたが、この度機種変をして月額-418円の値引きに成功した。mineo通話SIMから通信SIMにMNPで切り替えた話は別記事を参照してほしい。めっちゃマイナー需要だけど。

mineoデュアルタイプからPovo+mineoシングルタイプにMNP利用で乗り換える方法

そしてこれまた局地的な話だが、自宅周辺のau電波が5〜6月に入ってから急激に悪くなった。大規模障害発生前の話だが、妻のau回線mineoが非常に使い勝手悪くなってしまった(私はdocomo回線)。

だがmineoは実質800円程度で回線切り替えができるので、今はソフトバンク回線に変更して快適に使えている。これも上記記事内で解説してるので試してもらいたい。

光回線(1年間):月550円

楽天ひかりを契約している(9月以降)。私は賃貸マンションだが環境の問題でファミリープランの割高な方しか使えなかったので月額5,280円になっている。

とはいえ楽天ひかりは楽天モバイル契約者であれば1年間無料キャンペーンを実施中。これにより12ヶ月は実質無料で使うことができ、63,360円分お得。絶対にかかる工事費用19,800円が3年間の分割払い(一括は不可。なぜ…?)で、1年間はこの支払い分のみで利用可能。

つまり1年間は月額550円で高速通信が使える計算になる。2年目も実質月額3,190円の計算になるので十分安い。3年目以降に関してはそもそも使用を続けるのか不明なので、一旦無視する。

ちなみに引っ越しなどで違約金が必要になるが、この手の光回線は他社乗り換えで違約金分負担などキャンペーンを常に展開しているので、実質無料にできる筈だ。是非探してほしい。

娯楽:月5,984円

結構高いが、半分以上は自己投資として活用できている。内訳を紹介しよう。

Audiobook.jp:月額625円

これに関しては2022年12月をもって解約予定。というのもYouTube上には無料で要約動画がゴロゴロ存在しているので、あえて全文を聞く必要はないって考えになった為。だが1冊の単品購入は推奨できる。という話を記事にしてあるので、こちらをチェックしてほしい。

【比較】オーディオブックと要約動画、どちらを聴くべきか【結論:要約を跨ぐ】

ちなみにaudiobook.jpに関して、Amazonオーディブルより使い勝手が少し悪いけど安くて重宝している。月額会員は一旦やめる予定だけど、使用は継続していく。

kindle Unlimited:月額980円

電子書籍の対象タイトルが読み放題になるAmazonサービス。個人的には使っていて満足している。興味あるジャンルを検索→読み漁りできる時点で優秀。

少し読書の話になるが、本は必要な箇所・目標を達成する為に読むことを考えると時短になる。自分が人間関係に悩んでいるのなら、読むべき場所はそれに関する部分だけでいい。資産形成や仕事術の項目はガン無視でOK

【本を汚せ】メルカリで本を売らない理由【そもそも読む目的は?】

これに加えて、読んでも大したことの書かれていないハズレ本が存在する。これは主観でOKだし、そう思った時点で読まなくていい。誰がなんと言おうと自分にとって興味がない・つまらない本は高確率で読むだけ無駄。何より消極的な思いで読書しても得るものは少ない。

…という内容を実際の本でやるとお金がかかる。しかしkindle Unlimitedなら対象タイトルを食べ散らかすことができる。その意味でも数ヶ月試すだけの価値はある。特にフリマ関係であれば、撮影テクニックに関する本が結構読み放題になっているのでチェックしてみてほしい。

>> kindle Unlimited を無料体験する

Amazon Prime;月額約410円(年間4,900円)

国民の大半が入った方がいいサービス。Amazon翌日配送・ストリーミングサービスのPrime Video・無制限で画像保存できるAmazon Photoなどが使用可能。これで月額410円は安すぎる。

個人的にはAmazon Photoを重宝している。家族の思い出写真をクラウド上にバックアップできるので、自宅HDDが壊れても写真は無事だ。まぁいつ見るの?って気もするけど備えは多い方がいい。

>> Amazonプライムを無料体験する

U-NEXT:月額2,189円

我が家はNetflixではなくU-NEXTを使っている。これは明確な理由があって、NHKオンデマンド作品を倍速で見られる唯一のサービスだからだ。ちなみにPrime Videoでも視聴可能だが、倍速再生ができない点が弱い。

受信料は異常なシステムだと思っているが、NHK作品自体の質はかなり高い。民法番組はスポンサーの意向・視聴率稼ぎのできるテーマ選出に偏ってしまうが、NHKだけはこれらを無視して番組作りができるのだ。

大河ドラマ・ドキュメント72時間・ねほりんぱほりん・プロフェッショナル仕事の流儀・クローズアップ現代。楽しみながら教養をつけられる高品質なNHK番組はU-NEXTの強みだ。

【もはや自己投資】U-NEXTが最強のサブスクだと確信するまでの過程【NHKパック+電子書籍】

ただ欠点としてはNetflixオリジナル作品が見られない点にある。そりゃそうだって感じだけど、イカゲームやらザ・サーペントやらが見られないのは辛い。あっちもあっちで質が良すぎる番組なので、興味が出たら1ヶ月だけ契約して視聴していたりする。

YouTube Premium ファミリープラン:月1,780円

仕事がらYouTube動画を1日2〜3時間は見ているので導入。広告非表示機能とバックグラウンド再生が快適。まぁこれをYouTuberが宣伝するのって矛盾してる気がするが便利なのは事実。

ちなみにyoutube musicという音楽配信的なサービスも利用できるが、使い勝手は悪い。YouTubeで音楽をバックグラウンド再生するか、Prime会員特典のAmazon musicを使った方がいい。

なお一人だけの利用なら月額1,180円で利用可能。学割ならもっと安い680円。家族が2人以上なら子どもが学生だったとしてもファミリープランを使った方がいい。ただ規約上は同じ家に住んでる人同士の利用限定なので、遠方の家族を招待…とかは期待しない方がいい。

補足

現在はファミリープランが月額2,280円となりました。私たち夫婦のような2人利用であれば、個別に年会費を支払った方がトータルお得になります。

  • ファミリー:月2280*12=27360円
  • 個別:年会費11800*2=23600円(-3760円)

仕事関係:月4,818円

ここは需要がない割に拘っている所なので、事業主と大学生はぜひ読んでもらいたい。面倒なら「Officeは大学生なら無料で購入できる(かも)」って覚えて次に進んでくれ。

Adobe Creative Cloud:月3,400円

月額6500円程度とかいう高杉晋作。クリエイターを苦しめる最強の固定費。絶対にぼったくり価格だが、それを支払ってでも使いたくなる自社サービスを抱えてるのは強すぎる。でも高すぎ。

プランは1000円程度からあるんだけど、厄介なのは画像加工アプリ「Photoshop」と動画編集アプリ「Premiere Pro」が別々プランって所。私みたいに動画編集してる人ならPremiere Proだけで十分って思うでしょ?でも動画サムネイルは大抵Photoshopを使ってるので、必然的にこの2つが必要になる。

加えて私の場合、せどり商品・ブログ画像加工用のLightroom、動画アイキャッチ用のAfter Effect 、何かと便利なフリー画像を入手できるAdobe Stockを使っている。これらを一番安くできるプランがコンプリートで6,400円必要。年間にして77,760円。流石に高すぎるって〜

合法的に安くする方法

これを使って稼がせてもらっているので文句は言いたくないが、流石に高すぎる。特にYouTube動画投稿し始めた時は辛過ぎた。せどりで稼いだ利益がこっちに溶けてる感覚。だからどうやってか安くなる方法を探し、辿り着いたのが「学生割引」だった。

デジタルハリウッド大学のAdobeマスター講座(39,980円)を受講することで、1年間Adobeの使い方を学びつつアプリを全て使えるようになる通信大学的なサービスだ。もちろんこれは合法。社会人でも利用可能で、基本的な使い方を学びつつコンプリートプランを月額換算3400円で使えてしまう。お得すぎる。もちろん領収書も発行可能。

ちなみに単位という概念もないので、偶然たまたま受講したけど一度も履修せずに終わってしまっても問題はない。まぁそんな人は私しかいない(!)ので、せっかく受講するなら講座を受けるべきだろう。

そして1年が過ぎたら、再度購入することで学割料金を再び享受できる。これを知らない人がいたら損するので、ぜひ覚えておいてほしい。まぁ関係する人がこの記事見ているのかは微妙だけど…

Office365:0円

月額650円程度。だがこれに関しては支払っていない。私はOffice2016をWindows/Mac版の両方をパッケージ購入しており、それを可能な限り使い続けていく。

もしかするといるかもしれないので、学生のあなたに念を押しておく。学校によってはOfficeソフトの買い切り版(サブスクじゃないやつ)を無料で購入できるのだが、私の同級生は誰もその事実を知らなかった。本当に勿体無い。大学生は卒業前に全て無料購入した方がいい。知らなかったら事務室で聞いてくれ。私は使いもしないOffice2013/2016を全て無料で購入したが、個人用PCで大いに活躍している。

そして今後の話だが、これらソフトはサポート期間が終了するとセキュリティ面で弱くなる。私みたいにセルフプレゼン資料しか作らない人は別だが、外部とやり取りをする人は一応注意してほしい。期限が切れたらGoogle系に乗り換えるか、WindowsユーザーであればWPS等の格安互換ソフトを導入してもいいだろう。

なお最近、会社によってはGoogle系に統一してる場所もあるので、無料の点も含めてGoogleスプレッドシートを推奨しておく。

ブログドメイン:月118円

年間1,408円。catanuki.comを維持するための費用。これを支払わないとcatanuki.comが消滅してしまうので永久に取られる固定費。だがこれ以上の利益を生み出しているので文句なし。

サーバー代:月1,100円

同じくブログ運営するために必須の費用。年間13,200円だけどこれ以上の利益を〜以下同文。費用回収できればブログは最強のビジネスだし今も全く問題なく稼げる。オワコン説はどこいった。

クラウド会計 freee:3月のみ利用で2,380円(月換算200円)

事業主が使う会計ソフト。月額1,980円でクレカ明細から事業用の決済情報やらをまとめ、青色申告できるように纏めてくれるサービス。

便利なんだけど、プライベート口座・クレカを事業用と併用してる関係で手動仕分けする手間が発生した。加えて楽天銀行との連携も終わってしまったので、自動化することが不可能となった。それじゃ毎年2月に自分でやるわって話になり、現在は使用していない。

ただ画像から取引データを読み取る機能は本当に便利。なので毎回確定申告する2月中旬から契約開始し、確定申告の終わりと同時に利用終了している。一番安いスタータープランは仕分けデータ自動取得できないのが辛いが必要経費として割り切っている。

freeeを試してみる

クレジットカード:月4,219円

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード:月4,125円

マイルが高還元率で貯まりつつ、高級ホテルに年1回無料宿泊できる最強クレジットカード。48万円使うたびに無料で国内旅行にいけるので、興味があればブログ記事をチェックしてほしい。

せどりで往復航空券を無料獲得する方法─Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード

J-West エクスプレス予約 :月184円

新幹線のEX予約をするためのクレジットカード。年会費1100円だけど一度でも予約席に乗れば元は回収できるので、旅行をよくするならお得。一人あたり月92円が2枚で184円。

ちなみに余談だが、J-WESTカードは「エクスプレス」「ベーシック(年会費無料)」があるけど、東京方面の新幹線を予約できるのはエクスプレスの方だけ。ややこしいので注意されたし。

奨学金:月18,000円

私の妻は奨学金の返済を行なっている。幸い妻は無利子の条件を満たしているので、ゆっくり返済しても何ら問題はない…らしい。ちなみに私は親が学費を支払ってくれた。心の底から感謝しているが、そろそろ定額振り込みが始まる気がする。怖い。

合計:136,101円

妻の奨学金やら私の仕事関係を除くと月113,283円。一人当たり約56000円。これが平均的かは不明だが、あくまで固定費なので食費・水道光熱費などの生活費は別途必要。

見直して思ったこと

固定費を見直した結果は「結構高いな」である。年間支出は1,359,396円。この大金が確実に奪われるで、減らせる部分は確実に減らした方がいい。一度下げれば継続的にお得になる体。

私の場合、もしも家賃交渉せず、携帯サービスを変更せず、AdobeCCをそのまま契約していたら月+5,518円となる。1年間では66,216円と考えると、結構バカにできない。

今回の記事で伝えたいのは、自分の固定費を確認する重要性である。私の固定費を見て不安を覚えた人は、面倒でも一度全てを確認してみてほしい。そして減らせる部分は徹底的に減らしてもらいたい。

参考文献

Creative Cloudの価格とメンバーシッププラン | Adobe Creative Cloud
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/plans.html?sdid=9J8K4K7J&mv=search&ef_id=CjwKCAjwmJeYBhAwEiwAXlg0AYBMSswRWDRq62upqmpB-VwsXC9wfx4aKGs_Q7w8AhpTSm8bxHvnbBoC3rUQAvD_BwE:G:s&s_kwcid=AL!3085!3!476004361801!e!!g!!adobe!10262614549!103787597033

Adobe(アドビ)マスター講座(Adobe Creative Cloudライセンス付属)【デジハリ公式】|通信講座 |デジハリ・オンラインスクール

https://online.dhw.co.jp/course/adobe/