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メルカリで商品を発送したあと、商品が戻ってきたら驚きますよね。
- 「住所が間違っていた?」
- 「もう一度送ればいい?」
- 「送料は誰が負担するの?」
このように、どう対応すればいいのか分からず焦ってしまう出品者も多いでしょう。
メルカリのルールでは、発送した商品が返送された場合の対応は基本的に次の2つです。
- 商品を再発送する
- 取引をキャンセルする
ただし、再発送する場合は送料の負担や配送方法など、いくつか注意点があります。また、購入者から返信が来ないケースも少なくありません。
この記事では、メルカリで商品が返送されたときの正しい対処方法について解説します。
追加送料の扱い、住所の確認方法、事務局へ相談するタイミングまで、出品者が知っておきたいポイントをまとめました。
目次
メルカリで商品が返送された時の「即時対応」ステップ
商品が返送されてきた場合、まずは慌てずに状況を整理することが大切です。メルカリでは、出品者と購入者が話し合いを行い、再発送かキャンセルかを決める仕組みになっています。
そのため、いきなり再発送するのではなく、次の手順で対応しましょう。
まずは取引メッセージで購入者に連絡する
商品が返送された場合、最初にやるべきことは購入者への連絡です。
たとえば次のような内容を送るとよいでしょう。
- 荷物が返送されたこと
- 原因として考えられること(住所不備など)
- 再発送するか、キャンセルするか相談したいこと
この時点で重要なのは、勝手に再発送しないことです。送料の負担や住所の確認など、購入者と合意する必要があるため、まずは状況を伝えて返答を待つようにしましょう。
●「商品が返送されたこと」を伝える例文
まずは、配送状況を冷静に伝えるメッセージです。いきなり再発送の話をするのではなく、状況説明から入るのがポイントです。
以下の内容はそのままコピーして使っていただいても大丈夫です。
例:
お世話になっております。
発送した商品ですが、配送会社より「配達先不明」との理由でこちらに返送されてしまいました。お手数ですが、ご住所に誤りがないか一度ご確認いただけますでしょうか。
再発送またはキャンセルのどちらにするか、相談させていただければと思います。
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
「」の部分は適宜調整してください
ただし、返送理由など状況によって内容が変わるため、必要に応じて文章を調整してご利用ください。
「再発送」か「取引キャンセル」かを決める
購入者から返信が来たら、次のどちらの対応にするかを話し合います。
再発送する場合
- 新しい住所を確認する
- 再発送の送料負担を決める
- 配送方法を決める
キャンセルする場合
- キャンセル申請を行う
- 商品は出品者の手元に戻る
状況によっては、購入者が再発送を希望するケースもあれば、キャンセルを希望するケースもあります。

各ケースごとの手順は
後ほど解説します
メルカリ事務局への報告は必要?
メルカリでは、商品が返送された場合の対応は出品者と購入者の話し合いで解決させるのが基本です。そのため、返送された時点では事務局へ報告する必要はありません。
まずは取引メッセージで状況を伝え、再発送かキャンセルかを相談しましょう。
ただし、次のような場合は事務局へ相談することができます。
- 購入者から返信がない
- 送料負担の話し合いがまとまらない
- トラブルになっている
このように当事者同士で解決が難しい場合に、初めて事務局へ相談する流れになります。
最初から事務局へ連絡してしまうと、状況確認のやり取りが増え、かえって解決まで時間がかかることもあるため、まずは購入者との話し合いを試みるのが基本です。
パターンA:商品を「再発送」する場合の手順と注意点
購入者が再発送を希望した場合、商品をもう一度送ることになります。ただし、いくつか注意点があります。
メルカリ便は「2回目」が使えない(匿名配送不可)
メルカリ便で発送した商品が返送された場合、再発送でメルカリ便を使うことはできません。そのため、再発送は次のような方法になります。
- 通常のゆうパック・ゆうパケット
- 通常の宅急便・ネコポス
- 普通郵便
- レターパック など
また、メルカリ便の匿名配送も使えなくなるため、購入者の住所を取引メッセージで聞く必要があります。その際は、住所の記入ミスがないよう、改めて確認してもらいましょう。
再発送の「送料」はどっちが負担する?
再発送でよく問題になるのが送料です。メルカリのルールでは、どちらが負担するかは話し合いで決めることになっています。
一般的なパターンとしては次のようなケースがあります。
- 購入者負担(着払い):住所間違いなど、購入者側の理由で返送された場合に多い方法です。
- 出品者負担(元払い):スムーズに取引を終わらせたい場合や、金額が低い商品の場合などに選ばれることがあります。
トラブルを防ぐためにも、送料負担は事前にしっかり確認しておきましょう。
●着払いでの再発送・住所確認を提案する例文
実際の返送トラブルでは、住所の設定ミスや受け取り忘れなど、購入者側の事情で返送されるケースが多いのが実情です。そのため、再発送を行う場合は購入者負担での送料をお願いするケースも少なくありません。
ただし、いきなり「送料を払ってください」と伝えるとトラブルになることもあるため、次のように状況を説明しながら提案する形がスムーズです。
ご返信ありがとうございます。
商品は再発送することも可能ですが、今回の返送により新たに送料が発生してしまいます。
恐れ入りますが、再発送については着払いでの発送という形でもよろしいでしょうか。
問題なければ、再発送先のご住所をご確認のうえお知らせいただけますと幸いです。
コピペOK。ただし自己責任でお願いします
よろしくお願いいたします。
メルカリでは、送料だけを別途振り込んでもらうことや、送料分の架空商品を出品して購入してもらう方法は禁止されています。そのため、購入者に送料を負担してもらう場合は着払いで再発送する方法が一般的です。
再発送の送料はいくら?(ゆうパック・宅急便の目安)
「メルカリで返送された場合、再発送の送料はいくらになるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。商品が返送されてしまい、再発送する場合は着払いで発送するケースが一般的です。
ただし、着払いの送料は
- 発送地域
- 荷物サイズ
- 配送先地域
によって変わります。
ヤマト運輸や日本郵便の場合、着払いだからといって送料が特別高くなるわけではありません。基本的には通常の送料と同じ料金で、支払いを荷物の受取人が行うかどうかの違いになります。
例えば、日本郵便のゆうパックを例にすると「東京から発送した60サイズ」の送料は次の通りです(2026年3月現在)
| 配送先 | 送料 |
|---|---|
| 東京 | 820円 |
| 関東・東北・東海など | 880円 |
| 近畿 | 990円 |
| 中国・四国 | 1,150円 |
| 九州 | 1,410円 |
| 北海道 | 1,410円 |
| 沖縄 | 1,450円 |
なお、送料は荷物サイズや配送地域によって変わります。詳しい料金については、各配送会社の公式サイトで確認してください。
送料のトラブルを防ぐポイント
再発送の際は、事前に次の内容を購入者へ伝えておくと安心です。
- 再発送は着払いになること
- 配送方法(例:ゆうパック)
- おおよその送料
発送後の通知はどうすればいい?
再発送を行った場合、メルカリの取引画面では発送通知ボタンを押すことができません。
そのため、発送後は取引メッセージで次の内容を伝えます。
- 発送したこと
- 配送方法
- 追跡番号(ある場合)
こうしておくことで、購入者も荷物の状況を確認できるようになります。
●再発送した際の例文
こちらが実際に使える例文になります。必要に応じて内容を調整してご利用ください。
お世話になっております。
先日返送されてきた商品について、本日再発送いたしましたのでご連絡いたします。
配送方法:〇〇
追跡番号:〇〇〇〇〇〇
商品到着まで今しばらくお待ちください。
よろしくお願いいたします。
追跡番号がない配送方法の場合は、その部分を削除して使ってください。
また、着払いでの発送を行う場合、こちらの例文をご活用ください。
お世話になっております。
返送されていた商品について、本日再発送いたしましたのでご連絡いたします。
今回は着払いでの発送となります。送料は〇〇円程度になる見込みです。
配送方法:〇〇
追跡番号:〇〇〇〇〇〇
商品到着まで今しばらくお待ちください。
よろしくお願いいたします。
再発送はメルカリ便でできる?
商品が返送された場合、「もう一度メルカリ便で送り直せないの?」と疑問に思う方も多いでしょう。結論、メルカリ便で再発送することはできません。1つの商品につき1回のみ使えるサービスだからです。
そのため、再発送する場合は
- ゆうパック
- 宅急便
- レターパック
など、通常の配送方法で送る必要があります。この場合、購入者に送料を負担してもらうのであれば、着払いで再発送する形になるのが一般的です。
メルカリのルールには注意
メルカリでは、送料だけを別途回収する行為には制限があります。
例えば
- 送料分を銀行振込してもらう
- 架空商品を購入してもらい→メルカリ便を使う
といった方法はメルカリのルールで禁止されています。
そのため、再発送の送料を購入者に負担してもらう場合は、着払いで発送する方法がもっとも現実的です。
禁止行為「架空商品の購入→メルカリ便を使う」については別の記事で詳しく解説しています。
パターンB:取引を「キャンセル」する場合の手順
購入者が商品を受け取れない場合や、再発送を希望しない場合は、取引をキャンセルすることになります。
キャンセル申請の送り方と理由
キャンセルする場合は、取引画面からキャンセル申請を行います。
理由としては次のようなものが一般的です。
- 住所不備で商品が返送された
- 購入者が受け取りできなかった
- 双方合意のキャンセル
購入者が同意すれば、取引はキャンセルとなります。
返送送料や販売手数料はどうなる?
メルカリ便で発送した商品をキャンセルする場合、通常は送料の請求は発生しません。
また、取引自体が成立していない扱いになるため、
- 販売手数料
- 売上金
なども発生せず、出品者が何か料金を支払う必要は基本的にありません。
ただし注意点として、らくらくメルカリ便で返送された荷物を長期間受け取らずに放置すると、配送会社(ヤマト運輸)が保管後に処分することがあります。その場合、処分費用が出品者へ請求される可能性があるため、返送された荷物はできるだけ早く受け取るようにしましょう。
※このケースはあまり多くありませんが、念のため覚えておくと安心です。
メルカリで商品が返送される主な原因
商品が返送される原因はいくつかあります。
住所不備・転居先不明
もっとも多い原因が住所の不備です。たとえば次のようなケースがあります。
- マンション名の記入漏れ
- 部屋番号の抜け
- 引っ越し後の旧住所
配送会社が配達できない場合、荷物は出品者へ返送されます。
購入者が長期不在だった場合
購入者が長期不在だった場合も、商品が返送されることがあります。宅配便の場合、配送会社は一定期間保管したあと、受取が確認できないと差出人へ返送します。
念のためお伝えすると、購入者に悪意があるとは必ずしも限らず、
- 出張
- 旅行
- 入院
など、やむを得ない事情の可能性もあります。
そのため、いきなりキャンセルを進めるのではなく、まずは取引メッセージで状況を確認することが大切です。
住所入力ミス
メルカリでは、購入者が住所を手入力している場合もあるため、入力ミスが原因で返送されることもあります。
よくある例としては、
- 番地の数字間違い
- 部屋番号の記入漏れ
- 郵便番号の入力ミス
などです。
再発送する場合は、必ず正しい住所を確認してから発送しましょう。
受取拒否
まれにですが、購入者が荷物の受取を拒否するケースもあります。
例えば、
- 購入後に不要になった
- 思っていた商品と違うと思った
などの理由で受取拒否されることがあります。
ただし、受取拒否はメルカリの取引マナーとして望ましい行為ではありません。取引メッセージで状況を確認し、必要に応じてキャンセル申請を検討しましょう。

話し合いにならない場合、
遠慮せず事務局へ相談しましょう
購入者と連絡が取れない場合の対処法
返送されたあと、購入者と連絡が取れないケースもあります。
その場合は次の流れで対応します。
- 取引メッセージで状況を伝える
- 数日ほど返信を待つ
- 返信がなければキャンセル申請を行う
相手と連絡が取れない場合でも、事務局に問い合わせることで取引キャンセルしてもらえます。
●「連絡のない購入者」へ確認を促す例文
返送トラブルでは、購入者から返信が来ないケースもあります。その場合は、催促というより確認のニュアンスで連絡するのがポイントです。
以下、コピペして使える文章を紹介します。
お世話になっております。
先日お送りしたメッセージの件ですが、発送した商品が配送会社より返送されている状況となっております。
再発送またはキャンセルの対応についてご相談させていただきたいため、お手数ですがご確認いただけますでしょうか。
なお、ご連絡がない場合は取引が進められないため、事務局へ相談させていただきますのでご了承ください。
よろしくお願いいたします。
あくまで一例ですので、取引状況に合わせて調整してください。
よくある質問(FAQ)
再発送の送料は誰が負担するのが一般的?
原因によって変わりますが、購入者の住所ミスや不在が原因の場合は、購入者負担(着払い)になるケースが多いです。ただし、双方で話し合って決めることが大切です。
メルカリ便で再発送できますか?
基本的に再発送ではメルカリ便は使えません。そのため、ゆうパックや宅急便など通常配送で送ることになります。
メルカリ事務局への問い合わせ方法は?

メルカリ事務局へ問い合わせる場合は、公式サイトのガイドラインから行うことができます。ガイドページの一番下にある「お問い合わせはこちら」から、内容に応じて問い合わせを送信できます。
記事のまとめ

メルカリで商品が返送された場合は、慌てず次の流れで対応しましょう。
- まず購入者に連絡する
- 再発送するかキャンセルするか決める
- 再発送する場合は着払いが一般的
また、商品が返送される主な原因としては次のようなものがあります。
- 住所の入力ミス
- 引っ越し後の旧住所
- 保管期限切れ
- サイズオーバーなど配送ルール違反
こうした原因を理解しておくことで、トラブルへの対応もしやすくなります。
もし購入者と連絡が取れない場合や話し合いがまとまらない場合は、無理に解決しようとせず、メルカリ事務局へ相談するようにしましょう。

本記事がフリマアプリ生活の役に立てば幸いです。
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以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!
参考文献
発送した商品が返送された – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/114/#inquiry-section
取引のキャンセル方法(メルカリ) – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリhttps://help.jp.mercari.com/guide/articles/281/
