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タイトルの通り。値引き交渉が盛んなメルカリにおいて、どれだけの人が「値引き前提で高めに出品してるか」を調べたのが本記事。もちろん学術的な価値はないが参考程度には使えるだろう。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
値引き前提
そもそも値引き前提って何?という説明をしておく。例えば以下のような形
1,200円ですよ〜
1,000円にできませんか?
正直辛いけど…1,000円でお譲りします!(最初から1,000円で売るつもりだったけどな!)
つまり予め高い金額で出品する行為である。これにより
- 値引きして売れる:想定通りの売上
- 値引きせず売れる:少しだけ多く稼げてラッキー
といった状態にできるのだ。
交渉前提、という欠点
しかし交渉前提の価格であれば、交渉が苦手なユーザは損をすると感じるため購入をためらってしまう。 それに交渉=購入される訳でもない。なら最初から適した金額で出品した方が、対応などの手間も省けて良い…と考える人も一定数存在する。
以上。簡単にだが、値引き前提価格を設定する長所・短所を紹介した。それではアンケート結果をご覧いただきたい。
アンケート結果
フリマアプリで出品する時、値引きする前提で価格設定しますか?
約65%の人が「値引き前提で出品する」と回答した。しかし自分で言うのもアレだが、この質問では交渉を想定してるか不明瞭であった。まぁ厳密な調査ではないので許してくれ。
この結果の第一印象は「やや想像通り」である。高めに出品して売れればラッキー、売れなきゃ値下げすればいい。可能な限り売上金を増やしたい思考は多数派だろう。何なら8割を超えると思っていた。
なおアンケートはこちらから参加できる。本記事で紹介しきれなかったコメントも多数あるため、ぜひ覗いてみてほしい。
コメント紹介
ここからは実際に頂いたコメントを紹介しつつ、軽く反応していく。
値引き前提価格で出品する人
よほど投げ売りしたい、かつ確実にその価格で売れるであろうものでない限りは、一定上乗せして価格設定しますね。もちろん、その商品に対する他の出品者の価格設定も考慮したうえで、ですが。
最も多い出品者心理(きゃたぬき調べ)
低めに設定しても値引き交渉されるので、それだったら最初は少し高めに設定しようと思ってます。
確かに私も相場出品した際、値引き交渉されるケースがあって困った(今は値引き不可を掲げている)いっそ高めにして受け入れるのも良いかも…
高く売れれば儲けもの恭しく(うやうやしく)値引きに応じて気分的に貸しを作るのも良しとします
返してくれるといいが…気分的に満足ならヨシ!
相場より5%~10%高めに設定しています即購入されればラッキーだし、交渉された場合も交渉してきた人をチェックして値下げするか決められるからです
恐らくだが面倒なユーザーに即購入されないため、一種の予防線として交渉者チェックを取り入れてる…ような気がする。
値引き前提価格にしない人
以前は交渉前提で価格設定していましたが、最近は相場よりもギリ低めで設定して即売り切るような形にしています。沢山出品するので個々にどれくらい値下げ対応しようとか考えるのも面倒くさく、値下げ交渉のコメントが万が一入っても他の方が即購入して下さることがほとんどなので気楽です。
最初から安い金額にしておけば、交渉を断ってもいずれ購入されるケースが多い。これは見逃せないポイントであり、私も何度も実感している。ただ交渉は無視せず応じることを推奨しておく。
投票は「しない」にしましたが、売れなかった際に100円値下げするので100円くらい気持ち高めにしてます。値下げ前提価格にするといいねすら付かないことが多いので…
この意見も参考になる。相場より高すぎると判断された場合、交渉以前に選択肢から除外されてしまうのだ。
基本的にあり得ない値引き交渉される方がいるので、値引き不可と表示しています。それで売れなければ徐々に値段を下げていきます。
売れなければ自分から下げていく。でも価格交渉には一律で応じないって姿勢。理由は違えど、おそらく私と同じ対応。
この他にも様々なコメントをもらったので、ぜひアンケートに飛んでみてほしい。
最後に:私の場合
最後になるが私の意見を述べて終了する。過去値引き前提で出品していたが、今は【相場より若干安め&値引き不可】の姿勢を貫いている。
先ほど述べた通り交渉に消極的なユーザーも存在する。というか私自身があまり交渉したくないタイプ。彼らは相場を把握して検討するため、高いと判断した時点で候補から外れる。
なら最初から相場やや下で出品しよう。消極的なユーザーの候補にも入るし、余計な交渉する必要がなければ即購入されるだろう。そう考えて今も出品してる。
好きな選択をし続ける
だがフリマユーザの中には交渉自体を楽しむジャンキーな人もいるが、彼らに私の商品(相場やや下&値引き不可)は萎えてしまう。その観点では、暫く販売チャンスを逃してた…かもしれない。万人に相応しい対応は不可能なのだ。
どんな選択にも光があれば影が出来る。 様々な観点から検討し、今の自分にふさわしい選択をする姿勢が大切。それに何より意見はコロコロ変わっていいのだ。試して微妙なら戻せばいい。
過去の私は交渉を戦略に組み込み、今の私は交渉がめんどくさい。それ故に選択肢が異なるだけ。選んだ方法が正しいかは分からないが、少なくとも今の私に心地よい選択だと自負している。
今回の記事を参考に、あなたにとって理想的な選択肢が見つかれば嬉しい。
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- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
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また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!