〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる広告収益を得ています。
メルカリ・ラクマ・Yahoo!フリマ、どう使い分けていますか?
フリマアプリは、販売手数料や売れやすさがそれぞれ異なります。
3社の特徴とおすすめの使い分け方を、実際の利用経験をもとに解説しています。
2026年10月19日、メルカリは事務局を装ったアカウントによる、商品コメント欄を利用したフィッシング詐欺について注意喚起しました。
今回確認されたのは、メルカリ公式を装って利用制限をほのめかし、外部の偽サイトへ誘導する手口です。
しかし、メルカリ事務局が商品コメント欄を使って、利用者に公式通知を送ることはありません。
この記事では、実際の詐欺コメントを紹介し、見分け方や被害に遭った場合の対処法、今後の予防策まで解説します。

この記事を書いている人です。フリマアプリの新機能や売り方、トラブル対策などを発信中。YouTubeでは約2万人の方に登録いただいています。
すでに怪しいURLを開いたり、個人情報を入力したりした方は、以下から状況に合った対処法を確認してください。
メルカリ事務局を装う偽コメントとは?
メルカリでは、事務局を装ったアカウントが商品コメント欄から偽サイトへ誘導する詐欺が確認されています。
このアカウントは、公式に似せた名前や画像を使い、利用制限をほのめかして出品者を不安にさせるのが特徴です。
実際に確認された詐欺コメント

出典:メルカリ公式|事務局を装ったアカウントによるフィッシングへの注意喚起
こちらは、メルカリが実際に確認した詐欺コメントの一例です。
アカウント名は「通知」で、プロフィール画像にはメルカリのロゴに似た画像が使われています。
コメントでは、アカウントの利用制限をほのめかし、解除するために外部サイトへアクセスするよう促しています。
一見すると公式のお知らせに見えますが、メルカリ事務局を装った偽アカウントによるコメントです。
偽コメントの見分け方
今回確認された詐欺コメントには、次のような特徴があります。
- メルカリのロゴやサービス画像を使って公式アカウントを装う
- 「アカウントが制限されています」などと不安をあおる
- 外部サイトのURLを掲載し、アクセスを求める
- 「出品物件」など、不自然な日本語が使われている
ただし、日本語が自然だからといって安全とは限りません。今後、より巧妙な文章で偽サイトへ誘導する手口が現れる可能性もあります。
最も重要なのは、メルカリ事務局が商品コメント欄で公式通知を行わないことです。
アカウント名やアイコンが公式に似ていても、商品コメント欄に事務局を名乗るお知らせが届いた場合は信用しないでください。
不審なコメントが届いた場合の対処法

メルカリ事務局を装った不審なコメントが届いた場合は、URLを開かず、コメントを通報してください。
コメントに記載されたURLを開かない
不審なコメントに記載されたURLにはアクセスしないでください。
今回のようなフィッシング詐欺では、本物のメルカリに似せた偽サイトへ誘導し、ログイン情報などを盗み取ろうとする可能性があります。
利用制限の解除や本人確認を求められても、その案内に従う必要はありません。アカウントの状態が心配な場合は、メルカリ公式アプリから確認しましょう。
不審なコメント・アカウントを通報する
不審なコメントを見つけた場合は、メルカリ事務局へ通報できます。
コメントの通報手順は次のとおりです。
- 通報したいコメント右下の旗マークをタップする
- 報告理由を選択し、詳細を入力する
- 「事務局に報告する」をタップする
- 「コメントの報告を受け付けました」と表示されれば完了
通報された内容はメルカリ事務局が確認し、必要に応じて対応します。
なお、メルカリではコメントだけでなく、商品や取引メッセージ、アカウントも通報できます。それぞれの通報方法や理由の書き方、通報した後の対応については、以下の記事で詳しく解説しています。
▶︎【メルカリ】通報の仕方を解説!商品・コメント・アカウントの報告方法
公式アプリからお知らせを確認する
「本当にアカウントが制限されているのでは?」と心配になった場合は、メルカリ公式アプリの「お知らせ」を確認してください。
実際に利用制限がかかった場合、メルカリでは警告表示や事務局からの個別メッセージによって案内されます。
そのため、商品コメント欄のリンクではなく、公式アプリや公式サイトから確認することが大切です。
偽サイトにアクセス・情報入力してしまった場合

メルカリを装った偽サイトにアクセスしてしまった場合は、何をしたかによって必要な対応が異なります。
URLを開いただけなのか、ログイン情報やクレジットカード情報まで入力したのか、状況別に確認しましょう。
URLを開いただけの場合
偽サイトにアクセスしただけで、必ずアカウントが乗っ取られるわけではありません。
一般的なフィッシング詐欺では、偽サイトに入力されたログイン情報やカード情報などを盗み取る手口が使われます。
そのため、何も入力していない場合は、まずページを閉じてください。
ただし、アクセスだけで端末やブラウザの情報が相手に伝わる場合もあります。また、不審なファイルをダウンロードした場合は、別の対応が必要です。
見覚えのないアプリが追加されたり、端末に異常が生じたりした場合は、端末の安全性も確認しましょう。
パスワードを入力した場合
偽サイトにメルカリのログイン情報を入力してしまった場合は、速やかにパスワードを変更してください。
ログイン情報が第三者に知られると、アカウントへ不正ログインされるおそれがあります。
メルカリ公式も、パスワードの変更とパスキー認証の設定を案内しています。
変更するときは、偽サイトに戻らず、メルカリ公式アプリや正規の公式サイトから操作してください。
また、身に覚えのないログインや取引がないか確認し、メルカリ事務局にも問い合わせましょう。
【参考:メルカリ公式|事務局を装った偽コメントへの注意喚起】
クレジットカード情報を入力した場合
クレジットカード情報を入力してしまった場合は、速やかにカード会社へ連絡し、利用停止などの手続きを相談してください。
カード番号や有効期限、セキュリティコードなどが第三者に知られると、不正決済に悪用されるおそれがあります。
カード会社への連絡とあわせて、利用明細も確認しましょう。少額の不審な決済についても注意が必要です。
なお、これらは一般的なフィッシング詐欺で想定される被害です。今回の偽コメントで実際に不正決済が発生したと確認されたわけではありません。
パスワードを使い回している場合
偽サイトに入力したパスワードを、ほかのサービスでも使用している場合は、そちらも変更してください。
例えば、メルカリと通販サイトで同じログイン情報を使用していると、盗まれた情報を使って別のサービスにも不正ログインされるおそれがあります。

※こちらは一般的なフィッシング詐欺で想定される被害の例です。
特に、メールアカウントなど重要なサービスで同じパスワードを使っている場合は、速やかに変更してください。
偽アプリ「メルカリ安心ガード」にも注意
メルカリでは、偽コメントとは別に、「メルカリ安心ガード」という偽アプリのインストールを促すフィッシングメールも確認されています。
2026年10月16日、メルカリはこの手口について公式サイトで注意喚起しました。
公式を装う偽アプリの手口

出典:メルカリ公式|「メルカリ安心ガード」を名乗る偽アプリへの注意喚起
このメールでは、不正ログインやアカウント乗っ取りへの安全対策として、「メルカリ安心ガード」というアプリのインストールを求めています。
さらに、期限までに対応しなければアカウントの利用を制限すると案内し、利用者を急がせる内容になっています。
しかし、メルカリは「メルカリ安心ガード」という公式アプリを提供していません。
また、メルカリは2026年9月25日にも、不審なAndroidアプリについて注意喚起しています。
悪意のあるアプリには、スマートフォンを遠隔操作したり、画面やメッセージの内容を盗み見たりする危険性があります。
ただし、今回の「メルカリ安心ガード」を名乗る偽アプリに、同じ機能が搭載されていたと確認されたわけではありません。
AndroidではGoogle Play以外からもアプリをインストールできますが、不審なリンクからAPKファイルなどをダウンロードしないようにしましょう。
不審なAndroidアプリをインストールした場合の対処法
不審なアプリをインストールしてしまった場合は、その端末での操作を中止し、ネットワークから切断してください。
メルカリ公式の注意喚起を踏まえた対応手順は、次のとおりです。
- 不審なアプリを入れた端末での操作を中止する
- モバイル通信とWi-Fiをオフにする
- 別の安全な端末からメルカリ事務局に問い合わせる
- 安全な端末からパスワードを変更し、パスキーを設定する
- 不審なアプリや端末の安全性を確認し、必要に応じて専門窓口へ相談する
不審なアプリによって端末が遠隔操作されている場合、その端末でパスワード変更などを行うと、操作内容を第三者に知られるおそれがあります。
また、悪意のあるアプリは削除を妨害することもあります。削除できたように見えても、安全な状態に戻ったとは限りません。
端末の安全性に不安がある場合は、携帯電話会社や端末メーカーのサポート窓口にも相談してください。
【参考:メルカリ公式|不審なAndroidアプリによる遠隔操作の危険性と対策】
メルカリ事務局への問い合わせ方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
メルカリの詐欺被害を防ぐための対策

メルカリを装ったフィッシング詐欺を防ぐには、不審なリンクを開かないことに加え、アカウントのセキュリティ対策も重要です。
特に次の3つを意識しましょう。
重要なお知らせは公式アプリで確認する
メルカリ事務局を名乗るコメントやメールが届いても、そこに記載されたURLから操作しないようにしましょう。
特に「今すぐ対応しないと利用できなくなる」など、対応を急がせる連絡には注意してください。
重要なお知らせかどうかは、自分でメルカリ公式アプリを開いて確認することが大切です。
パスキーを設定する
メルカリでは、フィッシング詐欺への対策としてパスキー認証の利用を推奨しています。
パスキーとは、指紋認証や顔認証など、端末の認証機能を利用してログインできる仕組みです。偽サイトにパスワードを入力して盗まれるリスクを減らせます。
メルカリでパスキーを登録する手順は次のとおりです。
- メルカリアプリの「マイページ」を開く
- 「設定」から「アカウント設定(個人情報設定)」を選択する
- 「パスキー設定」を開く
- 「パスキーを登録する」をタップする
- 電話番号認証を行い、画面の案内に従って端末の認証を完了する

設定後は、登録した端末でパスキー認証を利用できるようになります。
ただし、パスキーはあらゆる詐欺を防ぐ仕組みではありません。偽サイトへの情報入力や、不審なアプリのインストールには引き続き注意が必要です。
詳しくは、メルカリ公式ヘルプ「パスキーの登録・削除方法」をご確認ください。
パスワードを使い回さない
メルカリとほかのサービスで、同じパスワードを使い回さないようにしましょう。
一つのサービスから情報が漏れた場合、同じパスワードを使っている別のサービスにも被害が広がるおそれがあります。
サービスごとに異なる、推測されにくいパスワードを設定することが大切です。覚えるのが難しい場合は、パスワード管理ツールの活用も検討しましょう。
まとめ|不審なコメントのURLは開かない

2026年10月、メルカリでは事務局を装った偽コメントや、「メルカリ安心ガード」という偽アプリへの誘導が確認されました。
もし個人情報を入力してしまった場合は、入力内容に応じてパスワード変更やカード会社への連絡などを行ってください。
今回のようなフィッシング詐欺は、銀行や通販サイトなどでも発生しています。公式を装った連絡で不安になったときほど、正規の窓口から確認することが大切です。
今回の詐欺については、YouTube動画でも実際のコメントや画像を使って解説しています。映像で確認したい方は、あわせてご覧ください。



