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メルカリとは異なる魅力も!詳しくはこちら
メルカリでは、取引中のトラブルに備えて「全額補償サポートプログラム」という制度が用意されています。
これは、商品が届かない、配送中にトラブルが発生したなど、一定の条件を満たした場合に購入代金または販売利益を全額補償してもらえる制度です。
「全額補償」と聞くと非常に心強い制度に感じますが、実際には適用条件や注意点があり、誰でも・どんなケースでも利用できるわけではありません。
また、私はメルカリの相談を受ける中で、この制度について
- メルカリ便以外でも使えるの?
- 商品は返ってくるの?
- 評価後でも申請できるの?
- どんな時に利用すればいいの?
といった質問をいただくことがよくあります。

そこで今回は、メルカリ公式の情報をもとに、
- 全額補償サポートとはどんな制度なのか
- 適用される条件
- 申請方法
- 利用前に知っておきたい注意点
について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
以前、実際に全額補償サポートが適用された相談事例についても詳しく解説しています。制度の仕組みだけでなく、「実際に使うとどうなるのか」が気になる方は、あわせて参考にしてください。
▶︎:メルカリ全額補償の真実|返金されても得とは限らない理由
解説動画
https://youtu.be/Is6jS9qPvk0?si=rTPsL5yysHn8beJV
メルカリ全額補償サポートとは
メルカリ全額補償サポートとは、万が一取引トラブルが発生した際に、事務局がサポートし、購入代金または販売利益を補償してくれる制度です。
2025年7月から開始された比較的新しい制度で、追加料金などは必要ありません。
ただし、誰でも自動的に利用できるわけではなく、後ほど紹介する5つの条件をすべて満たしている場合のみ適用されます。
また、メルカリShopsでの取引や、メルカード ゴールドのショッピング保険など他の補償制度が適用されるケースは対象外です。

まずは制度の概要を表にまとめると、次のようになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 制度開始 | 2025年7月1日 |
| 利用料金 | 無料 |
| 出品者 | 販売利益を補償 |
| 購入者 | 支払代金を補償(クーポン利用分を除く) |
| 補償上限 | 上限なし |
| 対象 | メルカリ(※メルカリShopsは対象外) |
商品価格に上限が設けられていないため、高額商品の取引でも利用できるのは大きな魅力です。
メルカリ全額補償サポートの補償内容
全額補償サポートでは、出品者と購入者のどちらも補償の対象となっています。
| 利用者 | 補償内容 |
|---|---|
| 出品者 | 販売利益 |
| 購入者 | 支払代金(クーポン利用分を除く) |
なお、「全額補償」という名称ですが、あらゆる損害が補償されるわけではありません。
補償されるのは購入代金または販売利益であり、梱包資材代やクリーニング代などの付随費用は対象外となります。
この点については、後ほど詳しく解説します。
全額補償サポートが適用される5つの条件
メルカリでは、「全額補償サポートなら必ず補償してもらえる」というわけではありません。
利用するには、以下5つの条件をすべて満たしている必要があります。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 本人確認 | アプリでかんたん本人確認(eKYC)を完了している |
| 配送方法 | メルカリ便を利用している |
| 問い合わせ期限 | 配達完了日の翌日から14日以内に問い合わせている |
| ガイドライン | 出品者・購入者ガイドラインを守って利用している |
| 利用状況 | 利用規約・ルールとマナーを守って利用している |
それぞれ詳細を確認しましょう。
アプリでかんたん本人確認(eKYC)を完了していること
「アプリでかんたん本人確認(eKYC)」とは、運転免許証やマイナンバーカードなどを利用して本人確認を行う機能です。
本人確認が完了していない場合は、全額補償サポートの対象外となります。
メルカリ便を利用していること
全額補償サポートは、メルカリ便を利用した取引のみが対象です。
普通郵便やクリックポストなど、メルカリ便以外の配送方法では利用できません。
その理由は、メルカリ便には
- 配送状況を追跡できる
- 配送会社との連携が取れている
- 配送中の状況を事務局が確認できる
という特徴があるためです。
配送中にトラブルが発生した場合でも、
- どこで荷物が止まっているのか
- 配達が完了しているのか
- 配送事故なのか
などを確認しやすくなります。
一方で、普通郵便のような追跡サービスがない発送方法では、配送状況の確認が難しく、事務局も正確な判断ができません。
そのため、全額補償サポートはメルカリ便限定となっています。

実は、私が普段からメルカリ便をおすすめしている理由の一つもここにあります。
匿名配送だけでなく、このようなサポート制度を利用できることも大きなメリットだからです。
メルカリ便を利用するメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎【メルカリ】私がメルカリ便しか使わない理由|普通郵便との違いも解説
配達完了日の翌日から14日以内に問い合わせること
トラブルが発生した場合でも、いつでも申請できるわけではありません。
全額補償サポートを利用するには、
配達完了日の翌日から14日以内
に事務局へ問い合わせる必要があります。
「あとで相談しよう」と思っているうちに期限を過ぎてしまう可能性もあるため、商品の状態に問題があった場合は、できるだけ早めに確認・相談するようにしましょう。
メルカリのルール・利用規約を守って利用していること
全額補償サポートは、正しくメルカリを利用している人を守るための制度です。
そのため、
- 出品者ガイドライン
- 購入者ガイドライン
- 利用規約
- ルールとマナー
を守って利用していることも条件となっています。
通常どおり取引している方であれば、過度に心配する必要はありません。
一方で、不正利用や規約違反が確認された場合は、補償の対象外となる可能性があります。
全額補償サポートの申請方法

全額補償サポートを利用する場合は、まず当事者同士で解決できないか話し合います。
それでも解決できない場合は、適用条件を満たしていることを確認したうえで、事務局へ問い合わせます。
申請の流れをまとめると、次のようになります。
- 出品者・購入者で話し合う
- 適用条件を満たしているか確認する
- 問題箇所の写真を添付して事務局へ問い合わせる
- 事務局が取引内容や利用状況を確認する
- 全額補償の適用可否が判断される
- 補償対象となった場合は、事務局の案内に従って対応する
問い合わせは、メルカリ公式ページの下部「お問い合わせはこちら」から可能です。案内に従って手続きを進めてください。
▶︎全額補償サポートプログラム – メルカリ ヘルプセンター
申請後は、事務局が取引内容や配送状況などを総合的に確認したうえで、補償の対象となるか判断されます。
そのため、申請したからといって必ず補償されるわけではありません。
商品回収センターへ送る場合がある

全額補償サポートが適用された場合、事務局から商品の回収を案内されるケースがあります。
この場合は、指定された商品回収センターへ商品を発送することになります。
【商品回収センター】とは、取引商品に関するトラブル解決を効率化するため、商品の鑑定や調査を行う専門施設。不正や模倣品の取り扱いへの精度向上を図る。
(一部抜粋)出典:メルカリ
また、事務局から案内された期限までに発送しなかった場合は、補償対象外となる可能性があります。
商品回収センターへの送付が必要かどうかはケースによって異なりますので、必ず事務局からの案内に従って対応しましょう。
補償されるもの・されないもの
「全額補償」と聞くと、取引に関する費用をすべて補償してもらえるように感じるかもしれません。
しかし、実際に補償されるのは購入代金または販売利益です。
補償されるもの
- (購入者)購入代金
- (出品者)販売利益
補償されないもの
- クリーニング代・修理費用
- 梱包資材の費用
例えば、
- 梱包資材を購入した費用
- 商品をクリーニングする費用
- その他、自分で負担した細かな費用
などは、基本的に補償の対象外です。
つまり
「取引そのもの」に対する補償であり、そこから派生した細かな出費まで補償される制度ではない
と考えるとイメージしやすいでしょう。
利用前に知っておきたい注意点
全額補償サポートは万能ではない
メルカリの全額補償サポートは、万が一の取引トラブルに備えられる心強い制度です。
しかし、すべてのケースで最適な解決方法になるとは限りません。
ここからは、利用前に知っておきたい注意点について解説します。
全額補償サポートを利用すると商品はどうなる?
全額補償サポートが適用されると、商品を「商品回収センター」に送るよう指示されます。
つまり、
- 商品代金は補償される
- その代わり、商品は手元に残らない
という形になるのです。
実際の取引では
- 軽いクリーニング・修理で使えそうな商品
- 入手困難な商品
これらの場合「返金よりも商品を残したい」と考える方も少なくありません。しかし清掃代などの諸経費を負担してくれる制度ではないのです。
全額補償サポートを利用する前に、この点は理解しておきましょう。
「全額補償サポートを実際に利用するとどうなるのか」「商品は本当に回収されるのか」など、実例をもとに知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
一部返金とは考え方が異なる
メルカリには、一部返金という解決方法もあります。これは商品を返送せず、出品者が代金の一部を返金する仕組みです
ただし、一部返金は出品者と購入者の双方が合意して初めて成立します。そのため、相手と連絡が取れない場合や、話し合いがまとまらない場合は利用できません。
一方、全額補償サポートは事務局が状況を確認したうえで補償の可否を判断する制度です。
名前は似ていますが、目的や仕組みは大きく異なるため、混同しないようにしましょう。
メルカリでのトラブル発生時、一時返金について知っておくと役立ちます。詳しくはこちらの記事を参照してください。
全額補償サポートを利用するために私が大切だと思うこと

ここまで紹介してきたように、全額補償サポートは安心できる制度ですが、適用されるには条件を満たしていることが前提です。
特に重要なのが、
- メルカリ便を利用すること
- 本人確認(eKYC)を済ませておくこと
- 問題があれば早めに問い合わせること
この3点です。
どれか一つでも満たしていないと、補償を受けられない可能性があります。
私自身、普段からメルカリ便をおすすめしている理由も、この制度を利用できることが大きなポイントの一つです。
匿名配送や追跡サービスだけでなく、万が一のトラブル時にも事務局のサポートを受けやすくなるためです。
メルカリ便を利用するメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
よくある質問
メルカリ全額補償サポートは誰でも利用できますか?
いいえ。利用するには、
- 本人確認(eKYC)の完了
- メルカリ便の利用
- 配達完了日の翌日から14日以内の問い合わせ
など、メルカリが定める条件をすべて満たす必要があります。
メルカリ便以外でも全額補償サポートは利用できますか?
利用できません。
普通郵便やクリックポストなど、メルカリ便以外の配送方法は対象外です。
全額補償サポートを利用すると商品はどうなりますか?
全額補償サポートが適用される場合、対象商品を商品回収センターに送る必要があります。
補償を受ける代わりに商品は手元へ戻らないため、事前に理解しておきましょう。
実際の相談事例をまとめた下記記事でも解説しています。
評価後でも全額補償サポートを利用できますか?
評価後かどうかではなく、配達完了日の翌日から14日以内であることなど、適用条件を満たしているかが重要です。
困ったときは自己判断せず、できるだけ早めに事務局へ相談しましょう。
全額補償サポートと一部返金は何が違いますか?
一部返金は、出品者と購入者の双方が合意した場合に成立する解決方法です。
一方、全額補償サポートは、事務局が状況を確認したうえで補償の可否を判断する制度です。
仕組みが異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで利用しましょう。
記事のまとめ

メルカリの全額補償サポートは、万が一の取引トラブルに備えられる心強い制度です。
ただし、誰でも利用できるわけではなく、
- 本人確認(eKYC)
- メルカリ便の利用
- 問い合わせ期限
- ガイドライン・利用規約の遵守
など、いくつかの条件を満たす必要があります。
また、全額補償という名前から「すべての損害を補償してもらえる制度」と思われがちですが、実際には補償範囲や利用時の注意点もあります。
制度を正しく理解しておくことで、万が一トラブルが発生した際にも落ち着いて対応できるでしょう。
最後に、本記事のポイントを整理します。
- 全額補償サポートは購入代金または販売利益を補償する制度
- 利用には5つの適用条件を満たす必要がある
- (購入者)適応される場合、商品回収センターへの送付を求められる
- 利用前に制度の仕組みを理解しておくことが大切
あわせて読みたい記事
万が一のトラブルに備えたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
YouTubeチャンネルもあります

チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!
参考文献
全額補償サポートプログラム – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/2013
「全額補償サポートプログラム」について|メルカリびより【公式サイト】
https://jp-news.mercari.com/articles/2025/06/17/support_program
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「なぜブログを始めようと思ったのか」「メルカリとブログは何が違うのか」については、こちらの記事にまとめました。


