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メルカリで不快な相手と関わりたくないとき、ブロックは便利な機能です。
しかし、ブロックされたことに気付いた相手が腹を立て、別のアカウントから接触してくる可能性はゼロではありません。
実際に私のもとには、「ブロックした相手が別アカウントから商品を購入し、悪い評価をつけてきた」という相談が寄せられました。
もちろん、このような報復・嫌がらせは一般的なケースではありません。ただ、ブロックすれば相手とのトラブルを完全に防げるわけではないことも知っておく必要があります。
この記事では、実際に寄せられた相談をもとに、ブロックが報復につながる可能性と、嫌がらせを受けた場合の対策について解説します。

この記事を書いている人です。フリマアプリの新機能や売り方、トラブル対策などを発信中。YouTubeでは約2万人の方に登録いただいています。
メルカリでブロックした相手から報復された事例
まずは、実際に寄せられた相談を紹介します。
相談者の方は、以前やり取りをしたユーザーに不快感を覚え、その相手をブロックしました。
ところが、その後500円ほどで出品していた商品が別のユーザーに購入されます。
その時点ではブロックした相手との関係には気付かず、通常通り取引を進めました。
ブロック後に別アカウントから購入された
商品を発送し、取引自体は特に問題なく進みました。
しかし、取引終了後に購入者から悪い評価をつけられます。
質問しているのにブロックしたでしょう、あなたの対応は人としてどうかと思ったからサブで購入して書かせていただきました
この評価内容から、購入者が以前ブロックしたユーザーと関係していることが分かりました。
つまり、
- あるユーザーをブロックした
- 別のアカウントから商品を購入された
- 取引後に悪い評価をつけられた
という流れです。
ブロックした時点では今後の接触を避けるための行動だったものの、結果的には別アカウントから再び接触される形になってしまいました。
悪い評価をつけられ「仕返しだった」と判明
この相談者の方によると、相手は取引後に「ブロックされたから別のアカウントで購入した」という趣旨の発言をしていました。
つまり、偶然別のアカウントから購入されたのではなく、ブロックされたことへの仕返しとして行動したと考えられるケースです。
かなり特殊ではありますが、ブロック機能の一つの弱点が分かる事例でもあります。
ブロックすれば、そのアカウントから購入・コメントなどをされることは防げます。
しかし、相手が別のアカウントを利用した場合まで、ブロックした側が完全に防ぐことは困難です。
ブロックが報復・嫌がらせにつながることはある?
今回の事例を見ると、「ブロックしなければ報復されなかったのでは?」とも考えられます。
これは、ブロック機能を使ううえで知っておきたい懸念点の一つです。
ブロックは相手との接触を制限するための機能ですが、相手との関係そのものを消す機能ではありません。
相手がブロックされたことに気付き、それを不快に感じれば、別の方法で接触しようとする可能性は残ります。
もちろん、大半のユーザーがこのような行動をするわけではありません。ただし「ブロックすれば、その相手とのトラブルは完全に終わる」とまでは考えない方がよいでしょう。
ブロックされたことは相手に気付かれる可能性がある
メルカリで相手をブロックしても、ブロックしたこと自体が通知されるわけではありません。
ただ、相手があなたの商品にいいね・コメント・購入などをしようとすると、操作が制限されるため、ブロックされたことに気付く可能性があります。
つまり、ブロックしても通知されない=相手に絶対バレない、というわけではありません。
ブロックした場合の詳しい挙動や、相手にバレる可能性については、以下の記事で詳しく解説しています。
▶︎【メルカリ】ブロックするとどうなる?やり方・解除方法・相手にバレるか解説
別アカウントから接触される可能性もある
ブロックの効果は、基本的にブロックしたアカウントに対するものです。
そのため、今回の相談事例のように別のアカウントから接触された場合、同一人物だと事前に見抜くことは難しいでしょう。
特に、購入されただけでは、「以前ブロックした人ではないか?」と毎回疑うわけにもいきません。
これが、ブロックだけでは報復や嫌がらせを完全に防げない理由の一つです。
だからといって、報復を恐れてブロックを使わない方がいいという話ではありません。
ブロックには相手との接触を減らせるメリットがあります。一方で、相手を刺激した場合には別の方法で接触される可能性も残る。
この両方を理解したうえで使うことが大切です。
ブロック後の報復・嫌がらせへの対策
ブロックした相手から報復や嫌がらせを受けた場合、ブロックだけで解決しようとせず、状況に応じてメルカリ事務局へ報告しましょう。
メルカリでは、
- 誹謗中傷
- 脅迫行為
- 荒らし行為
- いたずら行為
- つきまとい行為
などを迷惑行為として禁止しています。
ブロック後に別のアカウントから接触された場合も、嫌がらせが続いているのであれば、相手とのやり取りを残したうえで事務局へ報告することをおすすめします。
嫌がらせを受けたら証拠を残す
まずは、嫌がらせを受けたことが分かる情報を残しておきましょう。
例えば、
- 相手のユーザー名・プロフィール
- コメントや取引メッセージ
- 商品ページ
- 取引履歴
- 評価内容
- 相手から嫌がらせだと分かる発言があった場合は、その内容
などです。
今回紹介した事例でも、「ブロックされたから別のアカウントで購入した」という趣旨の発言があったことで、単なる低評価ではなく、報復目的だったと判断しやすくなっています。
コメントなどが削除される可能性もあるため、必要に応じてスクリーンショットを残しておくとよいでしょう。
特に事務局へ問い合わせる場合は、「嫌がらせを受けました」とだけ伝えるのではなく、いつ・どの取引で・どのような行為を受けたのか整理して伝えると状況を説明しやすくなります。
メルカリ事務局へ報告する
嫌がらせや荒らし行為を受けた場合は、メルカリ事務局へ報告できます。
メルカリ公式では、嫌がらせを確認した場合、
- コメントの報告
- 取引メッセージの報告
- お問い合わせ
などから連絡するよう案内しています。
例えば、取引メッセージでは暴言・脅迫・誹謗中傷・個人情報の公開や収集などを報告できます。
今回のように「以前ブロックした相手が別のアカウントを使って報復してきた」と考えられる場合は、その経緯も含めて事務局へ伝えましょう。
なお、報告したからといって、必ず相手のアカウントが利用制限されたり、削除されたりするとは限りません。
最終的にどのような対応を行うかは、事務局側の判断になります。
なお、事務局への問い合わせが必要になった場合の手順や、問い合わせフォームの場所、返信の確認方法などについては、以下の記事で詳しく解説しています。
▶︎【メルカリ】事務局への問い合わせ方法完全ガイド|チャット・返信・電話について徹底解説
別アカウントから接触された場合もブロックする
嫌がらせをしていると思われる別アカウントが判明した場合は、そのアカウントについてもブロックしておきましょう。
ただし、ブロックだけで終わらせるのではなく、嫌がらせが確認できる場合は事務局への報告もあわせて検討してください。

なお、メルカリでは「お1人さま1アカウント」が原則であり、一人で複数のアカウントを所持・登録することは禁止されています。
そのため、同一人物が複数アカウントを利用していると考えられる場合は、その点も含めて事務局へ伝えるとよいでしょう。
ただし、見た目や状況が似ているだけで同一人物と断定することはできません。
「以前ブロックした相手と同一人物だと思う」と決めつけるのではなく、そう考えた理由や経緯を事務局へ伝え、判断を任せましょう。
個人情報が心配なら匿名配送を利用する
報復や嫌がらせを考えるうえで、普段からできる対策の一つが匿名配送です。
メルカリ便の匿名配送では、出品者・購入者がお互いの氏名・住所・電話番号を伝えることなく商品を配送できます。
ブロックした相手が別のアカウントから接触してくるケースは稀だと思いますが、住所や氏名を知られている場合は、アプリ外での嫌がらせまで心配になるかもしれません。
匿名配送を利用していれば、少なくとも通常の取引を通じて相手に氏名・住所・電話番号を知られるリスクを抑えられます。
ただし、取引開始時にメルカリ便以外の配送方法を設定していた場合など、匿名配送にならないケースもあります。
そのため、個人情報を相手に伝えたくない場合は、出品時からメルカリ便を利用しておくと安心です。
匿名取引ができる「メルカリ便」について、付帯サービスや送料についてはこちらの記事で詳しく解説しています
▶︎「メルカリ便」完全ガイド|メリット・デメリットと私が使い続ける理由
報復が怖いならブロックしない方がいい?
今回のような事例を見ると、「報復される可能性があるなら、ブロックしない方が安全なのでは?」と思うかもしれません。
確かに、ブロックされたことに気付いた相手が不快に感じ、別のアカウントなどから接触してくる可能性はゼロではありません。
これは、ブロック機能を使ううえで知っておきたい懸念点です。
一方で、報復される可能性だけを理由に、ブロックを使わない方がいいとは考えていません。
不快な相手ならブロックして問題ない
今後取引したくない相手や、不快な行為をしてくる相手であれば、ブロックすること自体は一つの対策になります。
ブロックすると購入・いいね・コメント・フォローなどを制限できます。
ブロックした場合の詳しい影響や使い方については、以下の記事でまとめています。
▶︎【メルカリ】ブロックするとどうなる?やり方・解除方法・相手にバレるか解説
例えば、
- 何度も無理な要求をしてくる
- 不快なコメントを繰り返す
- 今後取引したくないと感じた
- トラブルになりそうで不安を感じる
といった場合です。
ブロックすれば、そのアカウントからの購入・いいね・コメント・フォローなどを制限できます。
もちろん、今回紹介したように、ブロックされたことに腹を立てた相手が別の方法で接触してくる可能性までは完全に防げません。
しかし、その可能性を恐れて不快な相手まで取引相手の候補として残しておく必要はないでしょう。
私自身、一般的な不用品販売であれば、「この人とは取引したくない」と感じた時点でブロックして問題ないと考えています。
報復される可能性を過度に心配する必要はない
今回紹介した相談は、ブロックした相手が別のアカウントから商品を購入し、悪い評価をつけるという特殊な事例です。
このようなケースが起こる可能性はありますが、ブロックするたびに報復されると考える必要はありません。
大切なのは、
- ブロックしても相手との接触を完全に防げるとは限らない
- ブロックされたことに相手が気付く可能性がある
- 万が一嫌がらせを受けたら、証拠を残して事務局へ報告する
という点を知っておくことです。
つまり、ブロックは「相手との接触を減らすための機能」であって、「相手からのあらゆる行動を完全に防ぐ機能」ではありません。
この限界を理解したうえで、必要な相手にはブロックを使えばよいでしょう。
記事のまとめ

今回は、メルカリでブロックした相手から報復・嫌がらせを受けた事例と、その対策について解説しました。
重要なポイントをまとめると、以下の通りです。
- ブロックされたことに相手が気付く可能性はある
- ブロックした相手が別のアカウントから接触してくる可能性もある
- 嫌がらせを受けた場合は、コメントや取引メッセージなどの証拠を残す
- 報復・嫌がらせが確認できる場合はメルカリ事務局へ報告する
- 個人情報を知られるリスクを抑えるなら、普段から匿名配送を利用する
- 報復の可能性だけを理由に、ブロックを避ける必要はない
ブロックは便利な機能ですが、万能ではありません。
相手との接触を制限できる一方で、ブロックされたことに気付いた相手を刺激してしまう可能性があることは、デメリットの一つとして知っておいた方がよいでしょう。
それでも、「この人とは今後取引したくない」と感じたのであれば、ブロックするのも検討してみてください。

本記事がフリマアプリ生活の役に立てば幸いです!
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▶︎【メルカリ】ブロックするとどうなる?やり方・解除方法・相手にバレるか解説
YouTubeでも詳しく解説しています

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- トラブルを避ける考え方
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など、一般のフリマ利用者向けに分かりやすく解説しています。
記事とあわせて見ていただくと、より理解しやすくなると思います。



