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【なぜお得?】ふるさと納税するべき理由を制度背景から解説します。おすすめ返礼品も【楽天市場経由が最強】

最近再会した友人が

ふるさと納税が儲かるらしいって聞いたけど胡散臭いからやってない

とか意味不明な勘違いをしていたので、急遽記事を書いています。自治体側でもない限り儲かる訳ないが、可能なら申請した方がいい。

今回の記事を読めば、ふるさと納税を始めた方がいい理由から、なぜお得なのか。そして一番お得に申請する方法まで理解できる。

きゃたぬき
きゃたぬき

きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

結論

ふるさと納税は「2,000円支払うことで、2,000円以上のお買い物ができる」制度。使えるなら使ったほうが確実にお得と言える。

ふるさと納税とは

ふるさと納税(ふるさとのうぜい)とは、日本で2008年(平成20年)5月から開始された、地方と大都市の格差是正・人口減少地域における税収減少対応・地方創生を主目的とした寄附金税制の一つ。法律で定められた範囲で地方自治体への寄付金額が所得税や住民税から控除される。(出典:ウィキペディア)

簡単に言えば、都会の住民税や所得税を地方に分配する制度。日本は住んでいる土地に住民性・所得税を支払う義務があるため、例えば北海道出身の人が5万人東京にいれば、その分だけ北海道の税収が少なくなってしまう。

そこで地方格差を少なくするため、税金の一部を分配できる制度「ふるさと納税」が開始されたのだ。

ふるさと以外でもOK

もう有名な話だと思うけど、自分のふるさと以外でも納税は可能。私は東京都大田区出身だけど宮崎県日向市に納税できるし、返礼品として毎年みやざき地頭鶏を貰っている。

なぜお得になるの?

結論を言えば「2,000円支払うことで果物や海鮮など「返礼品」を沢山もらえるから」となるが、何故そんな状態になったか。これを理解するために制度開始時点まで遡る。

その前に、過去と現在のふるさと納税事情をざっくり表す

過去(2008年)現在(2022年)
支払う金額5,0002,000
もらえる商品全くない選び放題
申請方法直接寄付サイト経由
確定申告必須不要(ワンストップ)

元々割に合わなかった

2008年から開始した制度だが、税金を寄付するのに別途5,000円必要であり、返礼品すら用意していない場所も多かった。何より「さとふる」など納税支援サイトも登場しておらず、手続きも煩雑だった。

当時の状況を一言で表すなら

5,000円支払って、自分の希望する自治体に納税する(見返りもなく確定申告が必須)

という寄付行為。地方格差を減らす政策だが、正直なんの見返りもなく、そんな行動に出る人は少ないだろう。私もこれなら絶対やらない。

徐々に魅力が増してきた

そこで各自治体が「返礼品」という名のプレゼントを用意し、納税者の行動を促し始めた。加えて自己負担額が2,000円に値引きされたり、確定申告不要な「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が2015年に始まった

これにより

簡単な申請で、2,000円と引き換えに返礼品を入手できる

という思考ができるようになった。ざっくりと上記の流れだと思ってほしい。

ゆる募集:なんで2,000円なの?

余談だが、なぜ自己負担額が2000円なのかは調べても出てこなかった。知っている人がいれば私のTwitterにでも情報を教えて頂きたい。

全員が得する訳じゃない

繰り返しだが、ふるさと納税は「支払う筈の税金を別の自治体に納められる制度」なので、そもそも税金が発生してない人は利用できないと思っていい。具体的には過去の私のような専業主夫、学生など。

一方、会社勤めや個人事業主の人など、一定以上の収入がある場合はメリットが大きい。具体的には以下の表を確認してほしい

例えば年収400万円で共働きのAさんなら、ふるさと納税は【41,000円】まで可能(自己負担2,000円は除外)。この金額における具体的な返礼品の例だが

  • シャインマスカット2房
  • いくら醤油漬け 250g
  • うに 170g
  • はえぬき(米) 10kg

これらを合計2,000円で買えるのだ。

他にも年収700万円のBさん。パートナーが扶養に入っている場合は【84,000円】まで可能。具体的には

  • カツオの塩たたき 3節
  • 日向夏 2.5kg
  • みやざき地頭鶏 450g
  • 牛タンスライス 400g
  • 素焼きくるみ 500g
  • 特大ホタテ 1kg
  • シャインマスカット 2房
  • オリーブオイル 2本

これら全てを2,000円で購入できる。お察しの通り、この制度は収入が多いほどお得なのだ。

とはいえ年収300万円の人でも独身・共働きなら27,000円まで可能。2,000円支払うだけでシャインマスカット+お米10kgと考えると、やらない理由はないと私は思っている。

補足

ちなみに現在、返礼品の金額目安(実際に購入した場合の金額)は30%程度になっている。前述した年収400万円の人であれば41000*0.3=12300円となる。

言い換えると「2,000円支払う事で12,300円相当の商品が購入できる」という話だ。一つの目安として参考に覚えておこう。

現在の利用者は25%

ある調査によると、ふるさと納税経験者は全体の25%程度となっている。しかし理屈を理解した今ならわかると思うが、2,000円の自己負担で2,000円以上の返礼品が手に入る以上、積極的に利用したい制度といえる。

なぜ利用者が少ないの?

とはいえ、そんなお得制度なのに、なぜ利用者が少ないのか?調査によれば「理由はない(何となくやってない)」「仕組みがわからない」「やり方がわからない」が上位を占めている。前2つに関しては本記事で解消したとして、やり方について不明瞭な人もいるだろう。

また風の噂で、確定申告が必要で面倒臭いと聞いた人もいるだろう。これに関しても「ふるさと納税ワンストップ特例制度」によって簡略化が進んでいる。

簡単にいうと

5つの自治体までなら書類提出(簡単)で確定申告不要

という画期的なサービス。後述するが、返礼品を決める際にワンストップ利用を選択するだけなので、特に申請は必要ない。

やらない理由はない

2008年当初なら「やる理由がない」状態だったが、今は何もかも簡略化されたため「やらない理由がない」状態である。知らない・わからないから手を出していない人が多すぎる。だが一歩踏み出せば、間違いなくお得な制度である。

自治体に還元したい人は別

なお制度の都合上、今住んでいる自治体にお金が入らないことを覚えておいてほしい。例えば私たち夫婦は大阪市に住んでいる訳だが、ふるさと納税によって九州・四国に多くの税金を納めている。

まぁ制度自体が地方格差を無くすためのものなので、大阪や東京は正直どうでもいい。だが地方都市によっては財源が少なくなる可能性を孕んでいる。今住んでる地域が大切なら、あえて利用しないのも一考。

ふるさと納税+楽天市場なら黒字も可

すでに相当お得なのだが、実はもっとお得になる方法が存在する。それが「楽天市場」でのふるさと納税だ。結論から言うと、自己負担2,000円すら楽天ポイントの還元で帳消し(むしろプラス)にすることが可能なのだ。

仮に年収300万だった場合の控除上限額は27,000円だが、楽天市場経由なら楽天ポイント675円相当(2.5%)が受けられる。ただこの程度なら、他サイトでも同様の還元率を用意している。

楽天経済圏ユーザーなら更にお得

しかし楽天市場の場合、還元率を更に上昇可能。最大14%まで増加させた場合、27,000円なら3,780円相当の還元を受けられ、この時点で自己負担額を超えている。

とはいえ14%の還元は結構難しい。楽天グループの有料サービスを契約したりと初心者にはハードルが高く、この記事を読み終わった直後から始めるのは現実的じゃない。しかし4%なら誰でも無料で達成が可能。そして購入時期を調整すれば、誰でも無料で8%程度の還元を受けられるのだ。

誰でも可能な4%内訳

  • 楽天会員 1%
  • 楽天市場アプリから購入 0.5%
  • 楽天カード利用 2%
  • 楽天銀行で楽天カード引き落とし 0.5%

楽天カード・楽天銀行はどちらも無料で作成できるし、楽天カードに限っては国内トップシェアを誇る(クレカ保有者の半数が所持)この機会に作っておいて損はない筈だ。

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楽天お買い物マラソンを使う

更に還元率を高めるには「楽天お買い物マラソン」を利用しよう。これは毎月開催される、多くの店舗で買い物をするほどポイント還元率が上がるイベントだ。10店舗から購入すれば最大倍率の10倍(通常分1%+9%)の還元率となる。

ただ、この記事を読む大半がワンストップ制度を使って確定申告を回避したいだろう。ふるさと納税の為に楽天市場を使う場合、最大5店舗で還元率4%が限界だ。なお本題と外れるため、お買い物マラソンの詳細はこちらを参照してほしい。

これでも前述の4%と合わせて合計8%分の還元を受けられる。以下が年収・控除上限額・楽天ポイントの還元率の早見表だ。

年収控除上限額(独身又は共働き)還元される楽天ポイント(8%換算)
300万27,0002,160
350万34,0002,720
400万41,0003,280
450万52,0004,160
500万60,0004,800
550万68,0005,440
600万76,0006,080
650万96,0007,680
700万107,0008,560

年収300万円の場合でも2,160円の還元を受けることが出来る。この時点で自己負担額を上回っているため、

ふるさと納税×楽天市場は【現代の錬金術】

と言われているのだ。

なお「楽天お買い物マラソン」の中で、個人的に欲しい商品を購入すれば店舗数が加算され、更に多くの還元を得る事が可能。1,000円以上の商品で日常使いするものがあれば、積極的に狙ってほしい。

注意1:購入時にワンストップ利用を忘れずに

楽天市場でのふるさと納税は至って簡単。ほしい返礼品を選択→カートに入れる→購入→(届いたら)ワンストップ書類を提出、の流れで完了する。

だが購入する時に、ワンストップ利用を選択しないと確定申告が必要となってしまう。必ずカートに入れる前に確認しよう。なおワンストップの進め方に関しては、以下の記事を参考にしてもらいたい。

注意2:楽天ポイントの使い方

楽天ポイントは非常に使い勝手の良いポイントだが、消費の仕方に迷う人もいるだろう。そんな時は以下の手段を検討してもらいたい。

  • 楽天市場で買い物
  • 各種ギフト券を購入
  • 楽天ペイで利用
  • ラクマで利用

特に「楽天ペイ」がおすすめ。クレカ×ポイントの併用もできるため、端数を無駄なく使い切る事が可能。


ここまで、ふるさと納税×楽天市場の組み合わせが良い理由を紹介した。あとは返礼品を探して申し込むだけだが、参考までに私なりのおすすめ返礼品を紹介する。

オススメじゃない返礼品

まず初めにお勧めできない返礼品の特徴を独断と偏見で紹介する。なお大抵の人は食料品関係を注文すると思うので、その前提で話を進める。

処理しきれない

特に食べ物関係の話。ふるさと納税を選ぶ際にコスパを意識する人は多いけれど、そもそも消費しきれるか考えた方がいい。

際たる例が「いくら」だろう。確かに美味しいが、量が多すぎて毎日が海鮮丼状態。いくら美味しかろうと注文する量は注意した方がいい。シャレではない。

調理が面倒

普段から料理しない人は特に注意。食べる際に調理の必要なものは冷凍庫でミイラ化するのが関の山。

例えば黒毛和牛は魅力的な返礼品だが、すき焼きにして食べようと想像するのと、実際に春菊・ねぎ・椎茸等を調達して切り分けるのは雲泥の差だ。

よって返礼品を選ぶ際は、そのまま食べられるもので、かつ量も丁度いいものを選択するといい。

お勧め返礼品

帆立

コスパではなく体験に投資するつもりで、是非とも大粒を選択して欲しい。小さい帆立は(割高でも)スーパーでも売ってるし、食べても大した感動は得られない。


【ふるさと納税】12-13 オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg) |ホタテ ほたて 帆立 貝柱 海鮮 海鮮食品 貝 冷凍 1kg 1000g 特大 大粒 大玉 大きい ふるさと納税 故郷 納税 北海道 紋別市 紋別 もんべつ オホーツク オホーツク海

いくら

前述の通り、量が多すぎると処理に困ってしまう。500gあれば2人分のいくら丼は作れる。返礼品としては1万円程度のものを選択するといい。


【ふるさと納税】味付いくら 鮭卵 醤油漬 500g / 加和喜フーズ / 宮城県 気仙沼市(イクラ 海鮮 魚介類 醤油 ふるさと納税 ふるさとのうぜい ふるさと)

冷凍カツオ

1節あれば2〜3人前を用意できるので、返礼品は3節が丁度いい。なお冷凍保存できるので、訳あり品を探してもいいだろう。


【ふるさと納税】わら焼き カツオたたき 約800g (2~3節) たれ付き 播州藁焼き 鰹 かつお

炭火焼き地鶏

80gパックに2人分入ってると思っていい。たっぷり食べるよりも、居酒屋の美味しい炭火焼きメニューといった感覚だ。個人的にはブランド:みやざき地頭鶏がおすすめ。


【ふるさと納税】みやざき地頭鶏炭火焼(ゆずこしょう付) 湯煎で調理も簡単!宮崎名物の宮崎地頭鶏(じとっこ)をご自宅のおかずやビールのおつまみとしてお楽しみください

シャインマスカット

ふるさと納税か、お盆の時期に帰省した時しか食べられないでおなじみの果物(偏見)軽く水洗いすればそのまま食べられるし大体美味しい。


【ふるさと納税】 厳選シャインマスカット 2房 約1kg [小布施屋]フルーツ 果物 ぶどう 葡萄 数量限定 種無し クール便 種なし 長野県産 先行予約 産地直送 2022年9月20日頃~10月末まで順次発送

端数は1000円単位で寄付

ぎりぎりまで控除上限額を使いたい所だが、恐らく1〜3千円くらい余るだろう。そんな時は単純な寄付をしてみてほしい。返礼品こそないが、実質無料で寄付できるので、初めての経験にも悪くない。

ちなみに私の場合、動物の保護活動団体に2,000円の納税を行った。使っても使わなくても自己負担額は変わらないので、積極的に検討してもらいたい。


【ふるさと納税】SAVE THE CAT HIDA PROJECTへの返礼品なしの寄附[neko03]2000円

おまけ:個人的に頼んだ返礼品

最後に、広くお勧めはできないが個人的に頼んでいる/頼んだ返礼品を紹介する。

メロン

切る手間はともかく、熟れてない可能性を考えると色々面倒くさい。よって推奨できない。

日向夏

ゼリーのような柑橘で新食感。めっちゃ美味しいので一度食べてもらいたいが、ゆずの亜種だけあって皮むきが必須。そして返礼品は2〜3キロと量も多いため、処理が難しい。1キロなら狙ってもいいと思う。

オリーブオイル

料理で使う日用品として選択。ただ正直な話、近くのスーパーでも売っているのでわざわざ選択しなくてもいい。地方特産品なら良いと思う。

ナッツ類

特にくるみを選択していた。だがこちらも楽天市場で購入できるため、ふるさと納税の枠は使わなくていいと思う。

ちなみに楽天市場の場合、海と太陽のナッツ類が非常に美味しい。お勧め。

我が家の都合だが、玄米食に切り替えて生活している。よって白米を大量に返礼品でもらっても処理できない。

だが日常的に白米を食べる家庭なら検討の価値は大いにある。1万円分でも10キロ注文できるのはコスパが高い。

切り落とし肉

ふるさと納税の筆頭返礼品だが、以前注文した時に処理しきれず使い余してしまった。なまじ国産和牛など高級肉なため、野菜炒め等で使うのに抵抗があった。

とはいえすき焼き・しゃぶしゃぶで使おうにも量が多くて困った。美味しいは美味しいのだが、もとより少食なため胃もたれしてキツい。脂も乗っているので尚更。

注文するなら、切り落としではなく通常の綺麗な肉を選んだ方がいい。

記事のまとめ

  1. ふるさと納税は、2,000円で返礼品をもらいつつ、希望する自治体を支援できる制度
  2. ワンストップ制度により、確定申告は不要
  3. 楽天市場を使うことで、自己負担額以上の楽天ポイント還元を得られる
  4. 返礼品は「処理できる量」「調理が簡単」で選ぶといい。

最後に

繰り返しになるが、楽天市場経由のふるさと納税は現代の錬金術とも言えるお得さになっている。この記事を読み終わったら、すぐに楽天カード・楽天銀行の用意をしておこう。

そして楽天お買い物マラソンが始まった時、すぐに購入できるよう予め返礼品に目星をつけておく様に。

楽天カードの申し込みはこちら(無料)

楽天銀行の開設はこちら(無料)

ふるさと納税に関する調査(2022年) | リサーチ・市場調査ならクロス・マーケティング
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20220224furusatonouzei/

自己負担5千円を払えば「ふるさと」に「納税」できる 2008年12月09日 | 大和総研 | 是枝 俊悟
https://www.dir.co.jp/report/research/law-research/tax/08120902tax.html

【楽天市場】楽天ふるさと納税|ふるさと納税はじめてガイド – ふるさと納税とは
https://event.rakuten.co.jp/furusato/guide/?l-id=furusato_pc_top_headmenu_guide

クレジットカード決済および電子マネー・スマホ決済の利用動向調査報告<株式会社Agoora> | Agooraのプレスリリース | 共同通信PRワイヤー
https://kyodonewsprwire.jp/release/202206022083

控除上限額(限度額)シミュレーショントップ | ふるさと納税サイト「さとふる」
https://www.satofull.jp/static/calculation01.php#02

スタートした「ふるさと納税」 1年目にみる各県の動向/地方分権と道州制-新しい日本のカタチ | 北陸の視座vol.22
http://www2.hokurikutei.or.jp/lib/shiza/shiza09/vol22/topic1/data/