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【注意点】メルカリ「この商品は〇〇で発送されました」仕様を解説

表示される具体例

メルカリの売り切れ商品、その一部に

【ゆうゆうメルカリ便】この商品はゆうパケットプラス(送料 ¥455)で配送されました

などと配送手段・サイズが表記される。この機能について現状わかる仕様と注意点をまとめたのが本記事だ。

きゃたぬき
きゃたぬき

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試験運用中の機能

早速だが本機能はテスト段階であり、正式リリースされていない。以下が公式からの返答。

お問い合わせいただいた機能は、現在、iOS端末/Android端末をご利用の一部のお客さまへ公開しています。

(中略)なお、新機能は状況に応じて全体公開前に廃止となる可能性もございますことを、あらかじめご了承ください。

とのこと。しかし後半解説する注意点を踏まえると、正式リリースはないと思う。

推測できる仕様

詳細な仕様等を確認できない、以上。で終わってもいいが味気ないので、確認できる事から推測を広げていく。

メルカリ便のみ表示される

まず本仕様はメルカリ便しか表示されないのは明らか。出品時に普通郵便だったとしても、ネコポスに切り替えた可能性を否定できない。

確定できる時点で、メルカリ・配送業者と連携してる「メルカリ便」以外あり得ない。

表示されてない人もいる

ただ全てのメルカリ便で表示される訳じゃない。類似商品でも非表示な物があったりと差は不明。

ちなみに本人確認前ユーザーでも表示される人は存在する。

取引数が少ない人でも表示されている。

機能の目的

謎の多い仕様だが、目的は出品時の負担軽減にあると思われる。出品に慣れてない人は必要十分な梱包資材が分からない。かといって大きめのサイズで発送すると送料が高くて困る。

そこで同じ商品を売ったユーザーが、どんな方法を利用したか開示することで出品抵抗を減らすことが可能だ。

この商品は宅急便コンパクトが多いな

ネコポスは使えないけど、ゆうパケットポストは使えるみたい

など最適かつ安い手段を知る手助けになるのだ。


一旦話をまとめよう

  • 発送された手段を表示する機能は、テスト運用である
  • メルカリ便にのみ表示されるが基準は不明
  • 同じ商品を売る時、最適な発送方法を知る参考になる

とても便利な機能だから、正式リリースすればいいのに…と思うだろう。だが今なお試験運用ってことは明確な問題があることを意味する。そこに触れていこう。

注意点:適さない梱包も推奨される

この仕様最大の問題は【商品に適さない梱包を表示させてしまう点】にある。これは具体的な例を見ながら考えると分かり易い。

精密機器なのにネコポス推奨

ネコポスでスマホを発送

上図は9万円のiPhoneをネコポスで配送された、と表示している。これは事実だろうが、個人的にはお勧めできない。

ネコポスは荷物輸送時に潰れたり折れたりする可能性がある。だからこそ補償額はヤマト運輸最安値の3千円までだし、それを踏まえて利用するのが望ましい。少なくとも精密機器に利用するのは避けた方がいいだろう。

【初心者向け】メルカリ便の補償って何のこと?購入者に関係ある?

だがこれはマシな事例で、もっと面倒なものが存在する。

価格より高い配送方法を提示

メルカリ便は出品した商品の売上金から差し引かれる仕様だ。しかし300円の商品を宅急便で送った場合、利用者は警告・利用制限の対象となる。

だが本来してはいけない行為なのに、さも出来てしまうと誤解させる恐れがある。上の画像を見れば

300円で粗大ゴミ売れるじゃん!真似しよ!

と悪用されかねない。詳細は別記事参照。

【結論:NG】メルカリ便 出品価格より送料が高くてもいいの?【ラクマ・PayPayフリマ】

サイズ規定に合わない

ネコポス既定サイズより大きい荷物

この商品はメーカー公式で厚さ3.5cmだが、利用されたのはネコポス。メルカリ便Ver.でも厚さ上限3cmな為、どう頑張っても発送できない筈。でも表示されている。

公式が違反推奨と誤解

本機能はユーザー視点だと【公式の推奨手段】に見えてしまうが、確認通りNG例を表示する恐れがある(というかされてる)。もし事務局が正式に導入したと言えば

堂々と書いてあるから、やっていいんでしょ?

と悪い方向で解釈されてしまう。また利用制限を受けても「公式情報で誤解した」「他の人もやってるじゃん」と訴えるユーザーも出てくるし、その真偽が判断できない。

苦肉の策、試験運用

もちろん意図した違反者は少数であり、便利機能には変わりない。とはいえ全取引を精査できないので、正式リリースに伴う責任は負いたくない。その折衷案が試験運用ではないか。

例えば一部の家電製品には「不安定だが使える機能」が存在するが、説明書には決して書かれない。その機能に責任を負いたくないからだ。これと同じ話で、メルカリもテスト運用の姿勢を貫きつつ、一部ユーザーに表示してるのだろう。

情報精査の精度が高まれば話は別だが、私は本機能が正式リリースされる事はないと思っている。永遠のテスト運用だろう。

記事のまとめ

  1. 発送された手段を表示する機能は、テスト運用である
  2. メルカリ便にのみ表示されるが基準は不明
  3. 同じ商品を売る時、最適な発送方法を知る参考になる
  4. 本来発送できない商品を、発送できると誤解する恐れがある
  5. 正式リリースは多分されない

消えては表示され…を繰り返す

実は本機能は消えたり表示されたりを繰り返している。私の記憶が確かなら、2022年5月ごろに表示され、7月あたりで消滅。だが8月から復活を遂げたりと慌ただしい。

個人的には欠点より利点が大きいので、試験運用の仮面をかぶってでも継続されると嬉しい。そして本記事を読んだ人は、鵜呑みにせず参考程度にとどめて欲しい。

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