〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる広告収益を得ています。
図書室などで借りられる『学研まんがでよくわかるシリーズ』は購入できないが、公式サイトで誰でも無料閲覧できる。
28歳、教育まんがを愛読している
何かについて学ぶとき、私はWikiより先に教育まんがを読み始める。これは界隈を俯瞰した情報を得られること、企業や研究者が監修しており内容に妥協がないこと、そして何より読みやすいことが理由だ。
中でも『学研まんがでよくわかるシリーズ』は有名だし私もお世話になってきた。最近もフラッシュメモリについて興味を持ち図書館で借りてきた所。TOSHIBAが監修しただけあって内容も素晴らしい。
さて本題。これだけ初学者を救ってきた学研まんがシリーズ、気に入ったものは手元に残しておきたい。購入するためにウラ表紙の金額を確認してみた。
値段が書かれていない。大抵「どっち使えばいいの?」って感じに2つバーコードが書いてある物だが、ご覧の通り一つもない。
ははーん、さては、図書ラベルで隠されているな?
そもそも児童向けの書籍、金額なんて生々しいところは隠したいはず。図書館の貸し出しバーコードシールで隠れるサイズ、かつ下の方に配置されているのだろう。さすが学研だ、配慮が行き届いていらっしゃる。
そう思いAmazonで検索してみた。
結果:0件
ん?もしかして古い書籍だから絶版してるのか?そう思い中を改める。初版が2018年、古いっちゃ古いけど、古すぎることはない。
…この時点で薄々気付いていたが、公式サイトを見て衝撃的な事実を知ることになった。
書店での一般販売はありません
そう購入できないのだ。教育熱心な家庭なら子どもへの誕生日プレゼント、いや最初から本棚に置いてあるレベル。そんな学研まんがシリーズが売っていない。
思い返してみると、書店にあるのは戦国武将だったり義務教育の範囲で有名キャラクターが解説するものばかり。いわゆる企業製品やサービスを取り扱った教育まんがは少ないのだ。
えぇ〜、じゃあオトナは図書館で借りるしかないの?Twitter(新:X)でバズったら貸し出し195日待ちとかになるじゃん。iPod全盛期のGReeeeN『キセキ』くらい予約埋まっちゃうじゃ〜ん!!伝われッ!!
ともかく『学研まんがでよくわかるシリーズ』は手元に確保できないらしい。厳密には自由研究キットに付録した場合を除き、製本されたハードカバーの漫画版は購入できないようだ。
ちなみに顕微鏡キットの付録が「宅配ボックスのひみつ」だった。なんで?
公式サイト「学研まんがひみつ文庫」で無料公開中
しかし調査を進めていくと、公式サイト「学研まんがひみつ文庫」にて無料公開されている事がわかった。PCでも読めるが、スマホ・タブレットの方が操作しやすいと思う。
結論としては、購入できないが無料閲覧できる。これが学研まんがシリーズの現状だ。個人的には書籍として保管したかったけど、図書館で毎度借りる必要がないと分かったのは大きい。
これを機に、あなたも気になるモノの秘密を学んでみてほしい。久しく読書してない人でも読めるだろう。