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前置きは省略。メルカリの一部ユーザーが嫌ってる「希望価格の登録」は具体的にどう嫌われているのか。自論を展開していく。
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前提:希望価格の登録とは?
前提として「希望価格の登録」を理解した上で話を進める。軽く復習しておくと
- いいね!した商品にのみ登録可能
- 現在価格から、5・8・10%OFF(高額なら5・10・15%)になったら通知してくれる
- 登録すると出品者に通知される
- 値下げされても必ず買う必要はない
という一種のリマインド機能。詳しくは別記事
【新オファー機能】メルカリ「希望価格の登録」について解説【買いたい人が〇〇名います】出品者は2種類いる
まず話をする前に出品者を2種類に分けよう。
- やや高めに出品する
- 相場で出品する
メルカリには価格交渉の文化があり、キッパリ断ると気分を害して他ユーザーに流れるかもしれない。これを防ぐため値引き前提の高い金額にする出品者がいるのだ。
わかりました、3,200円から3,000円に値引きします(本当は相場2,800円だけどな!儲けたわ〜)
みたいな心境。
しかし全員が交渉好きじゃないしコメントに抵抗ある人もいる。そこで一部ユーザーは相場出品を行なった。奥手な利用者にとって最初から適正価格で買えるのはありがたい。
まぁ鶏たまご的な話なので、とりあえず2種類の出品者がいること、そしてメルカリの値引き文化について抑えてほしい。
イライラするのは相場で出品する人
そんな出品者達だが希望価格にイライラするのは9割後者。なぜなら相場で売ってるため値引きする必要がないし、仮にしても5%〜は有り得ない金額。
安くなったら買うよ。とりま8%な!(笑)
このような態度に見えている筈だ。
希望価格は回避できない
加えて、希望価格の登録は「機能をオフにできない」という残念仕様。いいね!同様ほぼ全ての商品に使えてしまい、設定されると
○○名で買いたい人が1名います
と出品者へ通知される。だが既に相場の商品をもっと安くする筈もない。
相場ユーザーにとって「回避できない煽り文句」がいつでも飛んでくる状態に等しいのだ。
通知オフにするしかない
ただメルカリも馬鹿ではない。希望価格の「通知をオフにする機能」は実装済みであり、嫌なら設定をいじればOK。
この変更は賢くて
- 購入者:希望価格は登録できるので、値下がりしたら通知が届く
- 出品者:登録されても通知が来ない。よって気付きにくい
機能を消すのではなく、不愉快な要素(通知)を隠しつつ利便性を損なわない調整と言える。まぁそれでも登録されたか確認できるけど、それは自らチェックしに行っているので自滅。
イライラさようなら!メルカリが希望価格の登録を改善とはいえこの変更を知ってる利用者はさほど多くない。私の知名度がHIKAKINクラスにならない限り、これからも希望価格の通知を見てキレるユーザーは後を経たないだろう。
昨今ありがちな
今後このメッセージを表示しない
の案内さえあれば、怒り心頭のユーザも激減するのに…本記事がその手助けになれば幸いである。
YouTubeチャンネルもあります
チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!