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GoProでVlog撮影したい人が陥る問題が「バッテリー持たなすぎ」だ。今回の記事では、私がこれまで試した方法と失敗理由、そして最も推奨できる対策を手短に解説する。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
GoProはバッテリー持たなすぎ
これは全世界共通認識だけどGoProはバッテリー持たなさすぎ。モニターOFF状態で1080・Super View撮影をしても、2時間ほど回せば勝手に電源が切れている。高画質にすれば更に早い。早すぎる。
本体が小さいから仕方ないとはいえ、11世代もの間に改善が全くなされていないのは驚き。そしてGoProを使うシーンは非日常が多いことを考えると対策必須。
電池が切れた、じゃあ充電しよう
なんて待つのは時間の無駄。行動と撮影を連続させるため、どんな対策ができるだろうか?
結論:バッテリー複数保有
早速だが結論。電池が切れたら新しい電池を入れればいい。よってGoProバッテリーを複数持っていくのが正解だ。私が揃えたのは以下
- WELLSKY GoPro互換バッテリー
- MAXCAM GoProトリプルバッテリー充電器
複数バッテリー充電器
見れば察しがつく通り、GoProのバッテリーを3つ同時に充電できるケース。ケース自体54gと非常に軽く、電池を入れても153g。
10000mAhモバイルバッテリーが181g。後述するがこちらを持つなら個別に3つ運ぶほうが良い。
純正バッテリーは高すぎ
本当は公式バッテリーを3つ用意したかったが純正は高すぎる。前述通り電池持ちは最悪なのに1つ4500円を払う価値を見出せなかった。今回は1つ1,700円前後の互換バッテリーを購入。ぶっちゃけどれでもOK
私の体感だと1つにつき3時間で切れるため、4つ(本体+予備)があれば1日行動しっぱなしでも確実に持つ。消防車と同じく使わないことを願いつつ用意するのが正解。
横長ケース推奨
これは余談だがAmazonには正方形タイプの充電器が多い。しかし個人的に嵩張ることが予想されるので、MAXCAMの横長ケースがお勧め。高級な石みたいで見た目もよし。
電池交換は面倒。でも妥協
一部のGoPro利用者は電池交換と聞くだけで湿疹が出るだろう。これは電池交換する度にマウント→(モジュラー)→硬い蓋を脱着する必要があるためで、しかも困難なのだ。
しかし私の失敗談を聞けば交換の面倒臭さは妥協した方がいいと理解できる筈だ。その話をしていこう。
試した対策と失敗理由
繰り返すが旅行中のGoPro電池対策は予備バッテリー持参が正解。その根拠を示すため、よくある対策とその失敗理由を私の経験から解説する。
モバイルバッテリー持参
真っ先に思い当たるが悪手だった。繰り返しだがGoProを使うシーンは旅行などの非日常。1秒でも無駄にしたくない状況だ。そんな中でモバイルバッテリーの充電を待つ時間は一切ない。
満充電でも時間かかるし、充電しながら使用すればGoPro最大の手軽さというメリットが消える。それなら対策を考えずスマホで撮影すればいいだけのこと。
…と旅行を踏まえて実感した。重くて嵩張るモバイルバッテリーはVlogに向いてない。
旅行の「いざ」に備える【Anker PowerCore Fusion 5000】【巻き取り三又充電ケーブル】スマホ撮影に切り替え
電池が切れた時点でスマホに切り替えればいいのでは?
と考えてたが微妙。スマホの映像が悪いのではなく、単純に重たくて嵩張ってしまうのだ。
再三だがGoProは軽さが売りであり、私のようにバッグにクランプさせて使う人も多い。これを踏まえると電池切れ→スマホ切り替えをしても対応できない場面が出てくる(例:レンタサイクル)
何より当然だがスマホはスマホとして使いたい場面が多い。アプリ操作のために中断再会を繰り返したり、電池切れに備えてスマホ用クランプを用意するのも無駄が多い。対策にはならない。
撮影ポイントを絞る
最も効果的な電池持ち対策は「GoProを使わない」であり、撮影するポイントを絞れば活動を抑え切るのは可能だろう。だがこれも現実的には厳しい。
GoProは小さくて超広角撮影ができるデバイス。つまり素人でも取りこぼしが少なく、常時録画に向いてるからこそ普及したのだと思う。
映像業界には
取りこぼしは御法度。長くても粗くても絶対に収めろ。
って言葉はないけど似た感覚はある筈。記録時間が長くて編集時に苦労しても、再度その土地に向かって録画し直すより遥かにマシだ。
撮影ポイントを絞れる技量は殆どが持っていないし、そもそも持っていても予備のバッテリーは用意してる筈だ。よって撮影ポイントを絞ればOKという考えは通用しない。
記事のまとめ
- GoProのバッテリー対策は予備の電池を持っていくのが正解。
- Vlog撮影中は一刻たりとも無駄にできないので、モバイルバッテリーでの充電はNG
- GoPro電池切れ後にスマホ利用するのも困難。スマホ撮影中はスマホ使用ができなくなる。
- 撮影ポイントを絞るのはGoProの存在意義を損ねてしまう。編集が面倒でも撮れてないよりマシ状態を目指すべき。
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