前回スマホ解説をした続き。パソコン初心者せどらーに向けて「これ選べば困らない」ってコスパ最高機種を、選んだ理由とともに紹介する。

目次
結論:このパソコンを買えばOK

早速だが結論。下記スペックを満たせば好きなものを選んでOK
- CPU:最新のcore i5以上、Ryzen5以上、M1以上
- メモリ:16GB
その中でも高コスパで推奨したいのが下記
Windows:Lenovo IdeaPad Flex 570

- CPU:AMD Ryzen™ 7 5700U
- メモリ:16GB
- 価格:9万円
Macについては記事後半で触れていく。
パソコン初心者せどらーはLenovo IdeaPad Flex 570 を買えば困ることはない。この結論を念頭に、なぜ選んだか解説していく。
せどりには過剰スペック

実はLenovo IdeaPad Flex 570は「せどり」だけなら過剰スペックだ。
- 画像編集
- 在庫管理
- 確定申告
- エクセル
上記目的なら選択肢に入らない。ならもっと安いPCで良いのでは?と思うが、そこに罠が潜んでいる。

低スペックPCを購入すると半年でGoogle Chromeを開くにも30秒かかるポンコツに変化するし、作業中データが飛ぶことも多い。だが高スペックなら数年快適に使える。
日々のストレスは少ない方がいい。でも支払う金額も少ない方がいい。そんな人に推奨できる丁度いい塩梅がLenovo IdeaPad Flex 570(9万円)って話。
そしてもう一つ。過剰スペック気味のPCを推奨するのは、せどり以外の活動を見据えての事だ。
せどりは楽じゃないし不安定

せどりは簡単だが楽に稼げる仕事ではない。商材をパクられたり、仕入れをサボれば収益が下落する。ある月は20万稼げても、来月5万に減少するなど不安定な商売だ。
そして今は副業ブームで、有料級情報が無料でゴロゴロ存在している。両学長の動画を実践すれば輸入せどりで月10万円を越せる。こんな世界でせどり1本槍は無謀。
せどり以外の収益源

ゆえに一部のせどらーは「せどり以外でも稼ぐ」を最終目標としている。YouTubeでの情報発信や有料商材の販売、オンラインサロンなど。現に私も【ブログ・動画・せどり】の3本柱だ。
もちろん情報発信だけで生活するのは難しいが、併用すれば労働を減らしつつ収益維持も可能。そして情報発信はせどりと相性が良いので月5万円なら再現しやすい。詳細はこちら


話をまとめると、せどりとは
- 稼ぐまでは簡単
- パクられやすい
- フロー型ビジネス(継続しないと収益が出ない。例:アルバイト)
である。やればやるだけ収益も上がるが、休む暇がない。そんな苦労するために「せどり」を始めた訳じゃないだろう。
一方の情報発信は
- 稼ぐまでが難しい
- パクられにくい
- ストック型ビジネス(放置しても収益を生み出す。例:株式投資)
といった特徴がある。成果が出るまでは地道で面倒だが、軌道に乗れば徐々にせどり活動を減らしていける。
やってみようを妨げないパソコン

せどり以外の活動にパソコンは必須だが、低スペックだと動作が遅すぎて不愉快極まりない。そこで新しく買おうと思っても、知らない用語だらけで頭が痛くなる。
今その気がなくとも、いつでも活動を広げるために水準以上のスペックは欠かせない。それが前述CPU・メモリであり、中でも高コスパなのがLenovo IdeaPad Flex 570。
- ブログ・有料商材
- Lightroomの写真編集
- 動画編集
- オンラインサロン運営
など必要十分を備えて9万円は安い。駆け出しせどらーには心強い味方となるだろう。
これで本記事メインテーマは終了だが、よくある質問を軽く答えて終了する。
補足1:デスクトップPCはどうなの?
Windowsとなると出てくる話だが、
ノートかデスクトップ、どちらがいいか?
に回答しよう。結論、ノートPCを選んだ方がいい。
デスクトップは仕様上、モニター・キーボード・マウスが必須になり、最終的な出費は同性能ノートPCより高くなりやすい。カスタム前提ならいいが、この記事を読む人はそんな事しない。

それに外部モニターへ表示すれば据え置き感覚で利用可能。デスクトップは持ち運べないが、ノートはデスクトップにできる。ゲームでもしない限りノートで正解。
補足2:Macならどれがいい?

ちなみにパソコンの話になると
WindowsとMacのどちらを選べばいいですか
と相談されるが、Windowsをおすすめする。職場や学校のパソコンは大抵Windowsだし、それに慣れた人がMacの操作を一から覚えるのは面倒くさい。

なお私自身は明確な理由があってMacを利用している。Apple製品で身の回りを固めることでシームレスな連携(コピペ内容の端末間共有・無線データ転送など)を実現するためだ。
以下の条件に当てはまる場合はMac、それ以外はWindowsを選ぼう。
- 職場・学校でWindowsを使わない
- 携帯がiPhoneシリーズ
この上で、私がお勧めする現行機種こちら
Mac:M2 Macbook Pro (メモリ16GB)

- CPU:M2
- メモリ:16GB
- 価格:20万
注意点として、このMacbookはカスタマイズ品でのみ再現可能。Apple公式で購入しよう。
AirよりProを選ぶ

ちなみにMacbookにはAir・Proの2種類が存在する。価格も安く機能も大差ないAirは一見よさそうだが、冷却ファンがあるProモデルを買った方がいい。
経験者ならわかるが、Airは動画編集など高負荷作業を行うと本体が発熱し、動作が著しく重くなってしまうのだ。後からファンをつけることは不可能なので、少し高くてもProモデルをお勧めする。
整備済み・中古を狙う

なおMacbookは本体価格が高くて購入しづらいだろう。売却値も高いので実質負担額は小さいのだが、それでも抵抗はある。そこで提案したいのが新古・中古を狙うことだ。
Appleは整備済み品(返却された新品端末等)を15%割引程度で公式販売している。人気なので見つけるのも一苦労だが、入荷したら狙ってみて欲しい。
また中古品を買うならイオシスを推奨する。過去スマホでレビューした通り、メルカリと同程度の価格であり3ヶ月の保証がついて安心。商売道具はメルカリで買わない方が無難。

いずれにせよ中古でMacbookを狙うなら
Macbook Pro
CPU:M1
メモリ:16GB
を狙って欲しい。冒頭で紹介したM2 Macbook Proの前モデルだが、スペックの差を体感できるほど差はない(というかM1性能が凄すぎる)
M1(M2) Pro・MAXについて

M1(M2)チップにはPro、Maxの種類が用意されているが、全て無視してOK。そもそもM1(M2)時点で一般人が求めるスペックを遥かに超えている。高額になっても体感できる差はないし、必要な人はこの記事を読んでいない。
もちろん予算が許すなら購入するといい。M1でも十分すぎるため、後悔はしない。