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せどり情報は競合が多過ぎるのでYouTube発信は中止してるけど、備忘録的にせどらー向けの話をしていくコーナー。今回は「せどらーの機材選び:スマホ編」をお送りします。
ただ一人一人に適した回答は難しいので、最大公約数を満たす性能のスマホを、選んだ理由と共に解説していく。
【注意】電脳せどりにオススメの機種を紹介する記事ではない。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
スマホの選び方
年々スマホの進化は止まっているから、別になんでも良くない?と思う人は多い。これはスペック的に正しい意見だが、実は最近のスマホはカメラを進化させ続けている(まぁそれしかないってのは内緒)
単純なレンズ性能から内部処理の技術まで、1世代違うだけで写真の美しさに大きな差が開く。仮にあなたがiPhone XRを使ってた場合、iPhone15やProモデルとの差は歴然だろう。そして画像の良し悪しはそのまま商品の売れやすさに直結する。
操作性は大差なくともカメラ性能が段違い。それだけで売れたものが売れなくなってしまう。たとえ売る技術があろうとも、機材性能でリードされるのは悔しい筈だ。物販するならスマホに多少こだわった方がいい。
一眼でよくない?への返答
ただ初心者を抜けたせどらーから以下の反論が予想される
スマホ性能が高くても、どうせ一眼には勝てない。だったらスマホスペックは高くなくてよくない?
これに関しては「その通り」と言える。一度でも使えばわかるが、いくらスマホが進化しても一眼カメラには到底及ばない。せどらーは画像加工する人が多いんだけど、スマホではそれに耐えられないのだ。
しかし毎回一眼を使う訳じゃないだろう。場合によってはスピード重視でスマホ撮影→出品を行い、その時競合に負け後悔する事になる。当然だがスマホ性能は高いに越した事はないのだ。
ミドルスペックが正解
とは言えiPhoneのProモデルやGalaxy Ultraをお買い上げするのはオーバースペックである。繰り返すが一眼ほどの画像はスマホで撮影できないし、上位・中間機種での「カメラ以外の性能」は体感できるほど差はない。
そして中間〜上位機種には3〜5万円の差があり、これを埋めるほどの価値は(私には)見出せない。上位機種を15万で買うなら、同じ価格でミドルスペック+一眼カメラを揃える方が幸せになれる。
簡単にまとめると、スマホ機種と画像評価は以下の通り
- 下位機種:写真が映えない
- 中間機種:映える写真。合格ライン
- 上位機種:とても映えるが一眼カメラには勝てない
湯水の如く金があるなら黙ってハイエンドを買えばいい。そうでなければ足切りラインから抜け出せる中間グレードのスマホを揃えよう。それを今から紹介しよう。
せどらーにお勧めのスマホ
私が現時点(2024/02/29)でお勧めする機種は以下の通り
- iPhone 15:124,800円
- Pixel 6a:53,900円
iPhone 15 について
iPhone15は現行機種の中間グレード。USB-C対応でパソコン接続が簡単。カメラ性能も前機種Proモデル並に進化してるし、スペックは申し分ない。何より日本人は半分近くがiPhoneユーザーなので、同じ画面で自分の出品画面を確認できるのは販売者にとって大きなメリットとなる。
ちなみにiPhone SE3(62,800円)について。価格は魅力的だが電池持ちが悪く、撮影に弱い。何より画面が小さいので、Instagram等の閲覧性が悪いため非推奨。
Pixel 7a について
次にPixel 7aについて。iPhoneと同水準の性能を持ちながら価格は半額以下。広角撮影も可能だし、Googleお得意の内部処理で映える画像を勝手に仕上げてくれるのは嬉しい。
中古を買うのもアリ
余談だが中古市場で安く買うのもアリ。Pixel 7aなら約25,000円くらい節約できるため、その資金でパソコンのグレードを上げるのも良し。
中古スマホはイオシスで買う
ちなみに中古スマホを買うならメルカリ非推奨。(既にご存知の通り)フリマアプリには保証がなく、評価後に壊れたら泣き寝入りである。高額なスマホが故障したら目も当てられない。
そこで推奨するのがイオシス。私も過去5回以上購入しているが、状態と価格がとても良い。詳細は過去記事でレビューしているが、メルカリ相場と大差ない金額で、かつ状態も良好。何より保証3ヶ月と長めで嬉しい。
イオシスが安い理由、中古ランクBを購入して分かった事【Pixel 6 レビュー】実店舗も存在するので、中古スマホデビューをするなら検討の余地あり。詳細は上記事を参考にどうぞ。
記事のまとめ
- 最近のスマホはカメラ性能の向上が著しい
- 画像の良し悪しは売れやすさに繋がる
- 上位機種を買っても一眼には勝てない。足切りされないように中間機種を選ぶ
最後に:結局、行動量が大切
ちょっとした小話だが、一部せどらーはあえてハイエンド機種を購入している。これは商品が売れなかった場合、スマホ性能ではなく【自分に原因がある】と断定させる為だ。今回は触れないが一眼カメラにも同様の思考をする人がいる。
あくまで機種の選び方を解説してきたが、せどらーの収益を決める一番の要因は物量・行動量に他ならない。低すぎるスペックは論外だが、今回紹介した機材を使ってもなお売れないのなら、自身の行動を改善する機会だと捉えてもらいたい。
まぁ偉そうに語ったけど、私自身もYouTubeで軌道に乗ったため、せどりは怠けすぎていた。今後も好きな物販を続けつつ、共有できる情報を公開することで、更に磨きをかけていきたい。そんな意思表示で記事を終わろう。
次:パソコン編
せどらーの機材選び:パソコン編