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メルカリユーザーの評価欄を眺めていると時々
防水対策されていませんでした。
という残念だった評価を見かける。数年前より見かけるし今なお続く光景だが、私にはこれが少々厳しいように映る。その理由を本記事にて説明していく。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
前提:出品者は防水対策すべき
まず前提として出品者は商品を無事届ける義務がある。そのため防水や配送時の揺れ・衝撃など、通常運搬でダメージを受けないよう対策すべきなのだ。
もちろん梱包に不備があれば配送業者ではなく出品者の責任。ガラス細工を段ボール直入れで送ったら発送者が悪いのと一緒。よって本記事を読むメルカリユーザーは
本当にこれで濡れないだろうか?
を発送前に確認しよう。数十円ケチったせいで売上金も商品も無くなるのは痛かろう。
防水対策ないから低評価は厳しくない?
さて出品者は防水対策すべきと語ったが本記事は
破損がなければ「よかった評価」にしても良いんじゃないか?
と提案したい。以前から残念だった評価に
という理由が確認できる。それを見る度「ちと厳しすぎるなぁ」と考えてしまうのだ。
結果オーライじゃ駄目なのか
私は説明通りの商品が欲しいのであって対策の有無には興味がない。防水対策とは出品者の責務(商品を無事届ける)を果たす手段にすぎないからだ。ぶっちゃけ台風の中だろうと無事届けば裸でも構わない。
幸い日本は配達サービスの品質がぶっちぎりで高い。防水加工せずとも雨から守りつつ届けてくれるのはご存知だろう。故に数多くの取引で(対策なしでも)商品が濡れずに届いている。
無論、破損あればクレームを
ただ誤解しないでもらいたい。私は「防水対策なんてしなくていい」とは一言も言っていない。むしろ対策なしで濡れていた場合、事務局を介して対応を求めるつもりだ。
結果が良いから過程を見逃すのであって、結果が悪ければ低評価をもらって当然。「結果オーライ」は購入者の温情だと忘れないように。
自分に厳しく、他人に優しくありたい
ここはフリマアプリ、素人同士が取引する場所だ。防水加工せずとも「まぁ配達員は濡らさないでしょ」と考えるユーザーもいる筈。
自分に厳しく、他人に優しく
私が出品するなら対策必須、だが他人から買うときは結果のみで考える。これが私なりのメルカリ処世術である。
とはいえ評価は自由
まぁいろいろ書いたけど評価は自由。極論すべてを「残念だった」にしても構わないし、そんな愉快犯も残念ながら実在する。
本記事は私を基準としているため、反論したい人もいるはずだ。どちらが正しいか?ではなく、どちらも正しい。だからこそ自分なりに考えを固めてもらいたい。
良かった評価+要望しよう
しかしメルカリユーザなら低評価の重みを知っているはず。1つでもあれば取引しない人も存在し、評価を隠すためには100件連続で良い評価をもらう必要があって難しい。
防水対策がなかったのは事実だが、今回は無事に済んだ。それならせめて要望を伝える程度で終わらせてほしい。
無事に商品が届きました、ありがとうございました!
もし可能でしたら、次回から防水対策して頂けると嬉しいです!
取引メッセージでも評価コメントでも構わない。いずれにせよ低評価より数倍マシ。
繰り返すが、商品が濡れて届いたなら相手はそれなりの補償をすべき。しかし無事届いたのであれば、低評価せずに見逃してあげては如何だろうか。
最後に:見逃すけど信用できない
余談だが重要な話。私は無事届けば高評価で終わらせるものの、その出品者とは極力取引したくない。
今までと逆の話をする。たまたま無傷で届いたけど雨なんていつでも降る可能性がある。そして配達員の努力むなしく濡れた場合、購入者が返品・返金してもらうだけの時間とストレスが発生する。シンプルに無駄。
防水対策などコンビニのビニール袋で十分できる。その労力を惜しむくせに雨という中確率の自然現象によって、購入者の時間が奪われかねない。このチグハグさ、思慮の浅さがたまらなく嫌なのだ。
あくまで今回は見逃すだけであり今後避けられるなら徹底的に避けていきたい。それが無策で発送した相手へのぶっちゃけた感想。おそらく同意見の人もいるだろう。
私は、私の評価を保つため、また購入してくれた相手の時間を奪わないために防水を徹底している。本記事があなたのメルカリ利用の手助けになれば嬉しい。
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以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!