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フリマ相談を受けていると、何度も同じ人が相談・愚痴を送ってくる事がある。例えば
- 10月:目立った傷や汚れなしなのに傷が多くて返品希望、しかし却下された
- 11月:画像は綺麗なのに、購入すると毎回傷のある商品が届く
- 12月:今月だけで3回も商品トラブル。出品者は返品に応じない
といった形だ。人によっては「なんて不幸なのだろう…」と嘆くだろうが、私は別の意見を主張したい。
結論から言うと、フリマアプリでトラブル続きな人が(本当に)いるのなら、原因はその人にある可能性が高い。この件について独断と偏見で解説していく。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
フリマのトラブルは回避できない
大前提フリマアプリのトラブルは100%回避などできない。これは人の価値観が千差万別である事に由来する。
ある人が「目立った傷や汚れなし」としても、ある人からは「傷や汚れあり」と判断される。その価値観のズレが、返品騒動や残念だった評価に繋がるのだ。
トラブルから予防策を講じる
感性は人それぞれであり、衝突は避けられない。だがそれを予防することはできる。例えば「目立った傷や汚れなし」と判断した商品を、あえて「やや傷や汚れあり」に設定することで、悪い方向での価値観のズレが発生しにくくなる。
最善を尽くしつつ、問題が発生したら再発防止に努める。その都度予防策を講じていくのは現実でも推奨される行動だ。これをメルカリ等でも実践すべきだし、多くは無意識にそうしている。
なぜ毎度トラブルになるのか?
しかし前述通り、毎月のようにトラブル報告をするユーザーが一定数存在する。これが仮に本当だった場合、トラブルは彼ら自身にも問題があると考えている。
原因の共通項は「あなた」
繰り返しだが人の価値観は千差万別であり、時には理解し難い人も現れる。しかし、あなただけにトラブルが発生し続ける確率は相当低い。ましてや毎月発生するなら、必然となる理由が存在する筈だ。
彼らに共通する特徴は「あなたと取引をした」であり、原因はあなた自身の可能性がある。真冬に半袖で外出し、毎日寒いと嘆くようなものだ。気温は変えられない以上、あなたが服を着るほかない。
もっと言うと、あなた自身の価値観が(悪い方向で)ズレている可能性もある。それこそオンライン中古市場での取引なのに、新品同様の品質を求めるような感覚だ。
何度もおかしい商品が届くなら、あなたが中古市場に期待し過ぎているか、雑なユーザーを見分けられず取引してるのが現状だろう。もちろん天文学的確率を引いてる可能性もあるし、そう考えたいのなら止めない。
理想論は身を助けない
あなたに原因があるとして、以下のような反論が届く
そもそも悪いのは説明と違う商品を送ってくる方じゃないか。私は悪くない。
これは正しい意見だろう。だが言い換えると
悪い人が行動を改めるべき。私は正しいから変わらなくていい
という意見に近い。確かに理想的な発想だが、現実はそう上手くいかない。
例えば自転車に鍵をかけず盗難にあったとしよう。この時、盗む人が悪いのは当然だ。しかし悪人を恨んだところで自転車は戻ってこないし、次また鍵をかけ忘れれば盗まれる。その度に恨んでも財布が痛むだけだ。
相手が悪いにせよ、自分から行動しなければ自分の身は守れない。だからこそ人は経験からトラブルの予防策を講じ、再発防止に努めていく。いつまでも自転車に鍵をかけないからこそ、被害が発生し続けるのだ。メルカリも同じ。
トラブルの予防策
自分に都合の良い世界じゃない以上、現実でもメルカリでも自己防衛が大切になる。その方法について幾つか紹介していく。
商品状態を過小評価する
先ほど軽く触れたが、出品する商品の状態は低く見積もった方がいい。「思ったより悪い」なら返品騒ぎになるが「思ったより良い」は感謝されるレベル。(相手にとって)いい方向にズレを起こそう。
非公開: 【予防と対応】メルカリの出品で不安になった。心を軽くする方法を解説不安なユーザーと取引しない
改めて言う程じゃないが、商品画像や説明文、価格、果ては相手の雰囲気から「取引が不安だな」と思ったら逃げる。出品者はコメントからブロックして購入されないようにし、購入者はそもそも買うな。
ただ出品者へ一応言っておくが、購入された以上は腹を括って取引しよう。自己都合のキャンセルはペナルティが発生し、利用制限や最悪アカウント凍結の恐れがある。
【徹底解説】メルカリ「ブロック機能」って何ができる?フリマアプリを使わない
実物が見えない以上、説明しきれない傷や汚れも存在する。この背景を許容できなければ、そもそもフリマアプリを使わない方がいい。ブックオフ等のリサイクルショップを使うか、新品を買うなど実店舗での確認をしよう。
この他にも様々な予防策はあるが、共通して言いたいのは「トラブルから学ぶ大切さ」である。
面倒ごとを回避するために
自分で変えられる行動は何か?
他人ではなく、自ら変わる姿勢を心がけたい。
記事のまとめ
- トラブルを予防しつつ、事故が発生しても改善策を考え実行する。
- 毎回トラブルになるなら、あなた自身が原因の1つになっている
- 悪いのは相手だから相手が変わるべき、は理想論だが現実的じゃない。
- 不安ならフリマアプリを使わない
YouTubeチャンネルもあります
チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!