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【メルカリ】値下げ交渉は、価格を先に書いてほしい2つの理由【ラクマ】

フリマ相談回答件数が800件を超え、その多くは類似した悩みだと理解してきた。そんな中で定期的に届くのが

値下げ交渉をする時、希望価格を言われた方が嬉しいですか?

という購入者の相談だ。

今回の記事は、購入者に向けて「値下げ交渉は希望価格を書いてほしい理由」を独断と偏見で解説していく。

きゃたぬき
きゃたぬき

きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

読む際の注意点

今回の記事は、購入者から「こちらの商品はお値下げ可能ですか?」と提示された前提で話を進める。

前提:そもそも値下げしたくないよ?

理由説明の前に、出品者の共通認識を理解してほしい。合理的に考えると、そもそも値下げなんて誰もしたくないのだ。

リサイクルショップより高く売れるから、メルカリを使っている

そんなユーザーであれば、1円でも高く買ってほしいし、値下げ交渉なんて全て断りたい。そして偏見だが、私を含め大半がこの心理だろう。

交渉前提の出品者もいる

ただ現実的には、値下げ前提の価格に設定する出品者も多い。値下げ交渉を断ると購入されにくくなるので、相手に花を持たせるため最初から価格を少し上げているのだ。

値引きをしても相場程度で抑えられるし、仮に即購入されたら、吊り上げていた分の金額を得ることが可能となる。出品者にとって都合のいい作戦と言える。

一応言っておくが、金額が先か、交渉が先か、鶏たまご論争はここでは重要じゃない。ざっくり「交渉前提価格で出す出品者」もいるし、彼らは交渉ウェルカムだと覚えておこう。

相場価格で出す出品者も多い

交渉前提のユーザーと異なり、相場価格に設定して、値引きする余地を残さない出品者も出現している。彼らの思惑としては

相場を調べてるから、もう値下げしない。私は安売りをしたくない

というものだ。

注意書きがあったら避けてほしい

この手の出品者は、説明文に値引き不可等のメッセージを残している。中には売る気のない高額設定もあるが、相場程度の金額となっている場合が多い、と私は思っている。

値引き交渉には最初から応じないし、その旨を記載している。そして(本当に)相場価格であれば、いずれ交渉なしで購入するユーザーが出現する。手間を減らしつつ比較的損しない戦略だ。


一旦まとめる。出品者をざっくり分類すると以下の通り

  • 交渉前提
  • 交渉したくない
  • その他

繰り返すが、これらユーザーは共通して

出品価格のまま購入してもらいたい

と考えているのだ。

この前提を踏まえた上で、交渉時に希望価格を書いてほしい理由を紹介していく。

理由1:小さい金額なら応じる

金額を提示してほしい理由として、少額なら応じる可能性が挙げられる。先ほど私は「値下げなんて誰もしたくない」と書いたが、すぐ購入いただけるなら数十円安くできる人もいるだろう。

購入を検討しています。こちらの商品ですが、1円値引きして頂けませんか?

統計は取っていないが、これを断る出品者は少ないだろう。あくまで偏見。

1円値引きじゃ納得しないでしょ?

ただ問題は、大抵の購入者が望むのは更なる割引なのだ。私を含め多くの出品者は

値引き?もちろん可能です、1円下げておきますね!

と回答する準備が常にできている。だが残念ながら、この対応に不満を抱く購入者は多いだろう(値引きに変わりないのに!)

1円でも10円でも納得しない。

それなら一体、あなたの希望金額はいくらなんですか?

小さい金額なら応じる、けど購入者の求める金額は大抵もっと大きい。これが、最初から価格を提示してもらいたい理由なのだ。

(別記事)少額値引きに関して

ちなみに、少額値引きをしても応じてくれない、という相談は過去に回答してある。こちらも参考にしてほしい。

【メルカリ】少額の値引き交渉を断られて、買わない人の心理と対策【ラクマ・Yahoo!フリマ(旧:PayPayフリマ)】

理由2:返事を待つ時間が無駄

続いての理由として「応答を待つ時間が無駄」がある。素直に想像すると、本件は1〜3回のラリーが必要となる。

パターン1:断る

値下げできますか?→無理です

パターン2:(出品者が)価格を提示

値下げできますか?→〇〇円ならOK→購入者が判断

パターン3:(購入者が)価格を提示

値下げできますか?→希望額はいくら?→〇〇円です→出品者が判断


文字に起こすと単純だが、大切なのは時間だ。相手からの返答がいつ戻るか予想が難しく、自分もそれに合わせて動く訳にはいかない。よって想像より多くの時間を奪われるし、結果的に購入されるかも不明。

無言で消えないで…

何より厄介なのは、希望に沿わなかった時に無言で消える購入者の存在だ。仮にパターン2の状況で、出品者は2,400円まで値引きできると提示。しかし、購入者の予算に合わなかったとしよう。

購入者は別のユーザーに移動する訳だが、断りを入れずに消える人もいる。すると出品者は

買うの?買わないの?読んでくれたかも分からないんだけど…

と呆然としてしまうのだ。

出典:メルカリガイド

もちろん返答せず消えても規約上問題ない訳だが、これを想定してないユーザーには迷惑な話だ。出品者諸君はこの機に希望を捨てよう。

先に予算を提示して

応答する時間も無駄だし、無言で逃げられては待ちくたびれてしまう。故に出品者としては、先に予算を提示頂きたい。OKなら下げるし、NGなら「徐々に値下げしますので〜」と断る。シンプルな話。

なお余談だが、出品者の一部は交渉をあえて放置する場合がある。詳しくはこちら

【購入者向け】メルカリで、コメント無視される3つの理由

購入者「価格提示は失礼では…」

以前この話を持ち出した時、購入者目線で以下の意見を頂いた

価格をこちらから提示すると失礼にあたるのでは?

気持ちは分かる。だが前提を思い出してもらいたい。出品者の大半は値引きなんて一切したくないし、少なくとも私は2013年から「即購入こそ正義」だと考えて日々を過ごしている。

金額を提示してるかに関わらず、価格交渉をしてる時点で失礼(と思われている可能性がある)と考えた方がいい。繰り返すがコメントの応答には時間が必要であり、互いに暇じゃないだろう。何より購入されるか不確定なので、私なら初手から希望価格を出してもらいたい。

記事のまとめ

  1. 前提として、出品者はなるべく値引きしたくない
  2. 小さい金額なら応じる可能性があるので、最初に提示してほしい
  3. 返事をしたり、待つ時間が無駄なので、最初に提示してほしい
  4. 価格提示よりも、値下げ交渉が望ましくない

最後に:テンプレートを使うな

コメント失礼いたします。購入を考えているのですが、こちらの商品はお値下げ可能でしょうか?

冒頭で紹介した「こちらの商品ですが〜」という文章、メルカリ公式が用意したコメント定形文だと気がついた人もいるだろう。実際に使用する人もいる筈だ。

ただ残念ながら、このテンプレートは出品者に忌み嫌われているので使用しない方がいい。価格が書いてないのも理由だが、気軽に交渉する多くがこの文章を使う為、一種のスパム爆撃を受けている心境なのだ。

この記事を読んだ後、こちらの記事も合わせて読んでもらいたい。

【購入を考えているのですが】メルカリで嫌われる文章の正体【こちらの商品はお値下げ可能でしょうか?】

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それじゃあ、また!

参考文献

コメント・取引メッセージのマナー – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/832/