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こんにちは、きゃたぬきです!
突然ですが、この文章に見覚えありませんか?
コメント失礼いたします。購入を考えているのですが、こちらの商品はお値下げ可能でしょうか?
実はこれ、
メルカリが用意した「取引テンプレート文章」なんです。
本来は、快適な取引を助ける為に用意されたはず。
しかし、現実は…
突然ブロックされたり、
返答もなくコメント削除される人が多いんです。
きゃたぬき
今回は、このテンプレートを使う問題点と、
その対策について紹介します。
定型文の内容がやや修正されました。現在は以下の通り
コメント失礼します。購入を考えているのですが、もしお値下げしてもらえる場合はいくらまで可能でしょうか?
大きな変化がないため、本記事はそのままお楽しみ頂けます。
解説動画:【メルカリ】いきなりブロック!?皆に嫌われる、あの文章の正体
下記の動画でも詳しく解説してます!
この記事の目次(クリックでジャンプ)
メルカリ公式のテンプレート
改めまして、今回紹介する文章は、
メルカリ公式が用意した定型文になります。
しかし、半分近くの人が
「こんな文章、見たことがない!」と思われるかもしれません。
それもそのはず、今回のテンプレートは、iPhone版のメルカリに搭載されているため、Androidユーザーは知らない人が多いのです。
2023/03/21 追記
Androidにも実装されました。詳細は動画版をご覧ください。
全部で5種類ある
最も有名なのは価格交渉のものですが、
公式定型分は、全部で5種類あります。
![メルカリ公式のテンプレート](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/02/スライド04-1.jpeg)
なお、今回の記事は、最も有名な「価格交渉テンプレート」 に集中して解説します。
いつから実装されたの?
コメントテンプレートの実装時期は非公開のため、
正確な日時は分かりません。
![メルカリ公式の返答](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/02/スライド05-1.jpeg)
しかし、推測することは可能で、
2020年2月には、既に登場したと考えられます。
![メルカリBOXの投稿](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/02/06-e1624860634166.jpeg)
メルカリは、以前まで実装されたオファー機能、普通評価など、
新しいシステムの試験導入と削除を(こっそり)繰り返しています。
今回のコメントテンプレートも、試験段階(故にAndroid未実装)かもしれません。
使用に伴う問題点とは?
結論を言うと、以下の2点に問題があります。
- 無機質で、冷たく対応される
- 相手の時間を奪う
順番に解説していきましょう。
無機質で、冷たく対応される
テンプレート文章を使うデメリットとして、
感情を読み取れないことが挙げられます。
ここで、もう一度コメントを見てみましょう。
![](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/02/01-e1624861071789.jpeg)
…なんか、冷たい印象じゃないですか?
特に購入専門の方は、
「自分宛に、このコメントが来たら…」と考えてみて下さい。
他人の作った文章は、感情が乗らない
他人の作った文章では、人の感情は伝わりにくものです。
宿題で、誰かの文章を真似して提出しても、すぐバレますよね。
購入者の人柄がわからない為、
出品者としても、取引に不安が残ります。
加えて、公式テンプレートだと知っている人は
「安くなるかもしれないから、ダメ元で送ったんだろうな」
と感じることも多く、
乱雑な対応をされることがあります。
きゃたぬき
自分が作った文章じゃないから、相手は違和感を覚える。
それが、無機質な印象を与えてしまうのです。
相手の時間を奪う行為
2つ目の嫌われる理由として、
出品者の時間を奪ってしまうことが挙げられます。
この定型文を使ったやり取りを、想像してみましょう。
![コメントのやり取り](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/02/スライド13.jpeg)
上図のように、コメントの往復がとても多くなってしまいます。
一般的なやり取りの場合
![](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/02/スライド14.jpeg)
このように、1回で互いの希望を確認できます。
結論から伝えよう
「… 1・2回の往復が増えただけで、大げさでは?」
そう感じませんでしたか?
確かに、数時間単位で時間を取られるほど、
大きな問題はありません。
しかし、忘れてはいけないことがあります。
「他のユーザは、自分で考えた文章を使い、初めから希望価格を提示する」と言うことです。
大切なのは、定型文を使うあなたと、
自分の文章を使う他の人を
相対的に比べることです。
そうすれば自ずと、結論(=自分の希望価格)から話すべき理由が、わかると思います。
テンプレートを使うなら、希望価格を提示せよ!
ここまで、テンプレート文章のデメリットについて話してきました。
自分で交渉文章を考えるのが、無難と言えます。
とは言え、無用の長物かと言われれば、そんなことはありません。
むしろ初心者の方は、遠慮なく使うことをお勧めします。
…ただし、条件が2つあります。
- テンプレート「だけ」で送らない
- 希望価格を提示する
以上の2点を守れば、
乱雑に扱われることが激減します。
以上、参考になれば幸いです!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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それじゃあ、また!
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