【話題】メルカードは発行すべきなのか?

【メルカリ】購入してから質問してはいけない理由【結論:取引キャンセル前提だから】

商品を買った後に質問する行為がメルカリで横行してるらしいし、私も何回か経験した。はっきり言って迷惑だから辞めてほしい。

今回の記事を読めば、購入後に質問する行為がなぜNGなのか理解して頂けるだろう。結論を先に言うと、他ユーザーに迷惑をかける身勝手な行為と言える。

きゃたぬき
きゃたぬき

きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

なお購入後に質問する行為を【事後質問】と表現します。長いからね。

【注意】タイトルにもある通り、購入してから質問する行為にのみ言及している。購入前質問はむしろ歓迎します。

解説動画

下記動画でも詳しく解説しています

https://youtu.be/DbBpnDp7PaQ

購入前に質問するな

タイトル通りだけど購入前に質問する行為は直ちに辞めてもらいたい。何故なら「出品者と他の購入検討者に迷惑を与える行為」だからだ。順を追って解説していく。

回答次第でキャンセルする迷惑行為

そもそも質問する目的は、商品が自分の希望に叶っているか確認する為である。通常なら購入前に確認し、目論見と外れたら購入せずフェードアウトする流れだ。しかし事後質問は「購入後に取引キャンセルする前提の行為」であり、悪質性が高い。

誤解される前に強調しておく。私は購入前に質問する行為を止めたりはしない。むしろ互いの幸福を考えれば、支払い前にすれ違いを解消できた方がいい。あくまで問題は購入ボタンを押した後、つまり契約後に質問する行為なのだ。

事後質問する人は返答次第で「思ってたんと違う」と取引キャンセルを要求してくる。もちろん出品者は断らずに相談する事もできるが、不満を抱えてる購入者と満足のいく取引はまず不可能。故に出品者はキャンセルせざるを得ない背景がある。

他の人に先を越されたくないから…←ならキャンセルしないでもらえます?

この発言に対して以前反論をもらった。

他の人に購入されたくないから、先に購入して質問するんですよ

気持ちは理解できなくもない。だがそれなら取引キャンセルするのは筋が通らないだろう。

ほしいから先に購入する。質問をして、もし違ったとしても絶対キャンセルしない。

この姿勢なら、まだ文句ない。だが自分の想像と違っているからと身勝手なキャンセルをされるのは、出品者として迷惑極まりないのだ。

質問が多すぎる問題

もしかすると一部の人はこう考えるかもしれない。

1つ2つなら、いいのでは?

正直1つだろうが購入前に聞くべきだろうと思うのだが、それとは別に大きな誤解がある。彼ら事後質問する人は、複数(それも結構な数)質問してくるのだ。

つまり手順としては

  1. 横取りされたくないから購入する
  2. 質問を複数投げかける
  3. 納得のいかない返答なら取引キャンセルを要求する

といった「分岐ゲーム」のような展開になる。繰り返すが購入前なら何も問題は無い。だが購入後にするなって話。

した時点で出品者は迷惑

とはいえ事後質問するユーザーはこう反論するだろう。

いや別に取引キャンセル前提で聞いてないし勝手に決めつけないでくれる?

確かにキャンセルしないつもりの人もいるであろう。だが出品者視点では判別不可能であり、事後質問された時点でどう転んでも不愉快になるのだ。

取引キャンセル:迷惑

まずキャンセルになった場合、出品者は売上金が入らない。また他の購入検討者が購入できなくなっている為、再度購入してもらうのも時間が必要になる。

早い話、事後質問されたことで出品者に機会損失を与えてしまうのだ。

取引継続:不快感で迷惑

それでは取引継続になった場合はどうだろうか。実はこれでも出品者は不愉快極まりない。何故なら事後質問は通常の流れから逸脱する身勝手な行為であり、取引相手がそれをしてくるヤバい人と分かってしまった為だ。

商品到着後、難癖をつけてくる…かもしれない。100%とは言わないが確実に疑うし警戒する。少なくとも他ユーザーより面倒な兆候は見られたからだ。問題なく取引が終わっても出品者の心は晴れず、残念だった評価をする人もいるだろう。


  • 取引キャンセル:売上金が入らず、他のお客さんが逃げてしまう
  • 取引継続:面倒なユーザーと判断され、取引中ずっと心配してしまう

いずれにせよ、事後質問をした時点で出品者は不快な思いをしているのだ。そして迷惑なのは出品者に限った話ではない。

他の購入検討者にも迷惑

影響を受けるのは出品者だけではない。その商品を検討していた購入者にも迷惑をかけているのだ。彼らは正当な手順で悩んでいた健全なユーザーであり、購入後キャンセルしない為に悩んでいたのだ。しかし身勝手なユーザーが登場した結果、その商品を購入できなくなってしまうのだ。

もちろん先に購入ボタンを押した人が優先されるのは、メルカリの常識であり原則だ。横取りなんて概念はない。だがこれは納得した上で購入する前提の話だ。決して事後質問を認めてはいない。

逆説的に考えると、事後質問が認められた場合、メルカリは阿鼻叫喚の嵐となる。誰もがとりあえず購入ボタンを押しまくり、適当な質問をして納得できない(フリをして)取引キャンセルできてしまう為だ。

これが罷り通れば健全なユーザーが馬鹿を見る状態となり、とりあえず購入ボタンを押すのが最適解となる。だが現実は全く異なるし、事後質問は迷惑行為なのでやめて頂きたい。

記事のまとめ

  1. 事後質問は取引キャンセル前提の行為
  2. 質問するなら購入ボタンを押す前にするべき
  3. 出品者は質問された時点で不愉快になる
  4. ルールを守ってる他の購入検討者にも迷惑

最後に

書いておいて何だが、この記事を最後まで読む人は事後質問してない人が9割だろう。何故なら購入後に質問する行為は、身勝手な行動で生きている心理の表れに他ならないからだ。

迷惑をかける自覚がないからこそ、自分の行動が悪いとは思わないのだ。彼らはメルカリガイドを調べることもないし「メルカリ 質問 購入後」でGoogle検索なんて絶対しない。検索する人は事後質問を最初からしていない。

彼らは注意されない限り続けるだろうし、注意する義理もない。よって遭遇したらブロックするのが精神衛生を保つ一番の方法だ、と私は思う。

【徹底解説】メルカリ「ブロック機能」って何ができる?

YouTubeチャンネルもあります

チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに

  1. イライラしない考え方
  2. ちょっと売れやすくなるコツ
  3. 知っておくと便利な情報

などを定期的に発信しています!

また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。

◆きゃたぬきのYouTubeチャンネルはこちら!

以上、参考になれば幸いです。

それじゃあ、また!

参考文献

メルカリ購入までの流れ・買い方 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/20/