〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる広告収益を得ています。
普段からフローリングに素足で過ごしているため、床拭きロボットbraavaを愛用している。その効果は絶大で「家の床きったね」と毎日驚くのだが、最近バッテリーの消耗が激しくなってきた。
調べてみると純正バッテリーが8000円。社外品は2000円で販売されている。最初は安い方を購入したが、結果的に純正を買えばよかったと後悔した。その背景を解説する。
旧機braava380j と最新機種 braava390jは 性能に全く違いはなく(付属品が異なるのみ)バッテリーも共通している。その前提で、私が持っているbraava380j を主体に書いている点は補足しておく。
記事のまとめ
braava380j 対応の純正バッテリーは8,000円と高すぎる。そこで社外製バッテリー(2,000円)を購入したが、充電しても10分程度しか動かない等の不具合が発生した。販売者に問い合わせても対応してくれない。最初から純正を買えばよかったと後悔している。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
フローリングは毎日掃除するべき
多分この記事を読む人はブラーバを持ってる人だと思うけど、床掃除は毎日したほうがいいと強調する。上図は自宅フローリング掃除後の画像だが、毎日やってもこの汚さである。
私の自宅に限った話かもしれないが、想像以上に床が汚れる事は間違いない。だが毎日クイックルワイパーをかけるのは面倒なので、素足族の方にはぜひbraava を導入して頂きたい。
リンクを貼っておくが、メルカリで中古購入→バッテリー交換の流れが一番安上がりだと思う。そちらも検討してほしい。
中華バッテリーを購入
さて本題。ブラーバ自体は良かったが、交換バッテリーが厄介。新品使用から1年ほどで交換となり、価格は8,000円と高すぎる。メルカリで中古本体が購入できる金額だ。
そこで中華製バッテリーを購入。評価も比較的高い2,000円の品を選んだ。こちらは1年間の品質保証もあり、不具合が発生すれば交換できると見込んでの購入だ。
- 使えれば安上がり
- 使えなくても交換してもらえる
これなら純正を買うメリットが薄れるだろう。しかし後述するが、その両方ができなくて後悔した。
1週間で急速劣化
購入後はよく動いた。むしろ稼働時間も以前に増して長い印象。やはり純正バッテリーに8,000円の価値はないと感じていた。
しかし約1週間が過ぎた頃、急激に動きが悪くなった。具体的には
- ウェットモードで10分くらいしか動かない
- 充電してるのに充電不足エラー
- 勝手に掃除が終了する
などの症状が発生する。
急速充電・通常充電ともに無意味
ブラーバは2通りの充電方法(急速・通常)があるけど、どちらを試しても上記症状は改善しなかった。何度も再接続したが変わらず。早い話、ハズレを引いてしまったのだ。
サポート対応してくれない…
今回のバッテリーは1年保証と謳っていたのだが…なんと返事すら来なかった。企業HP・Amazon販売者ページなど数箇所から連絡しても反応なし。安物買いの銭失いとはこの事。
余談だが、このYABERから購入したプロジェクターも3年保証が実施されていた。こちらは2年弱で故障した為に問い合わせを試みたのだが…返事すらない。
Ankerのような神対応を期待していたが、まさか返答すらないとは思わなかった。
【Soundcore Life P3】ロゴ部分が剥がれる初期不良品を交換してもらった話【Ankerの対応】純正バッテリーを購入
他のメーカー対応についても信用できなくなった私は、純正バッテリーを購入するに至った。中華製が2000円なので4つ分の差額。流石にぼったくりな気もするが、確実性を考えると純正を最初から買った方がいいと今は思う。
純正は良くも悪くも「普通」
届いた時の印象は「中華製と変わらなくない?」である。安っぽい箱にバッテリーと簡易説明書(交換方法)が入っているのみ。
当然コピー品なので、見た目は同じ。Apple製品のように「やっぱ本物は質感が違う」とはならない。まぁバッテリーだから仕方ない。
使ってみた感想は「新品が戻ってきた」である。純正だから当然って話だけど、中華製バッテリーで苦悩した後はより強く感心した。前述した不具合も全く発生していない。
結局、お金と時間を失った
今回の体験を踏まえて、私は最初から純正バッテリーを買っておけばよかったと後悔した。中華製バッテリーを購入することで、お金と時間の両方を失ってしまう為だ。
例えば中華製の場合、購入するまでの手間は案外多い。数多ある中華バッテリーから、サクラレビューがないか判断する。そして購入してもハズレを引くかもしれない。何より保証がついていても、私のように返答すらない可能性がある。
一方で純正なら(当然だけど)確実に長期間使える。仮に1年なら毎月666円支払う計算になるけど、一度買えば動作不良に悩む心配がない。
8,000円を支払うことで、1年間はバッテリーに関する悩みを抱えずに済むのだ。そう考えると途端に安く感じる。高いけど。
結論:純正は「心配をなくす」為に買う
純正バッテリーを買う意味は「心配をなくす」しかない。そもそも中華製バッテリーに満足していれば、私は純正を購入しなかった筈だ。
現にネット上には「安いけど全然使える」など中華製を肯定する意見も多い。(真偽はともかく)容量が大きく保証期間も長いし安い社外品があるなら、高いだけの純正バッテリーはブランド品に等しい。iRobotのブランドの為に6,000円を支払う価値があるだろうか…?
とはいえ中華製を使い続けるなら、心配事は避けて通れない。たまたま発生していないが、本体ごと壊れる可能性もあるだろう。メルカリで中古8,000円程度で購入できるが、それなら最初から純正バッテリーを購入した方が安くなる。
値段が高いことを納得するために自己正当化してる気もするが、一度購入すれば1年間は心配しなくて良い。悩んだであろう時間を別の有意義な作業に使っていきたい。
余談:無印良品のボックスと相性最強
以前ネット上で聞いたのだが、無印良品のボックスとの相性が最高にいい。視界からスッポリ隠せるので、配置に悩んでる人はぜひ購入してもらいたい。
上から見た状態。充電スタンドを合わせてシンデレラフィットする。幅10×奥行32×高さ24cmのボックスなので間違えないように。
紹介した商品リンク
ブラーバ 純正バッテリー ※Amazon版が見当たらず、楽天のみ
無印良品 ボックス 幅10×奥行32×高さ24cm
楽天版もありますが、ぼったくり価格なので非推奨
参考文献
よくあるご質問|アイロボット公式サイト | iRobot
https://www.irobot-jp.com/faq/braava300.html