【人気】買って良かったもの、イマイチだったもの

【サーレMP60】ちょうど良い鼻うがい洗浄剤。花粉症対策に【Waterpulseと併用】

花粉症は1月下旬から始まり、私の鼻を徐々に蝕んでくる。いや本当に蝕むなら通気性良くなるんだけど、実際はドロドロに鼻を塞いできやがるんだ。

そんな鼻水から花粉まで一掃してくれるのが鼻うがい洗浄剤「サーレMP60」である。私のように薬を飲んだ上で鼻詰まりしてる人に試してみてほしい。その理由を解説していく。

きゃたぬき
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きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

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鼻うがいの方法は医師監修記事をどうぞ

本記事はあくまで【鼻うがいはサーレ推奨】という内容なので、鼻うがい自体の方法は医師監修記事を参照してください。

【耳鼻科医が解説】鼻うがい(鼻洗浄)のやり方と注意点

なぜ花粉症が多いのか?

出典;WAO

ところで花粉症は日本の国民病とも呼ばれるが、世界に比べて本当に多いのだろうか?世界アレルギー機構によると13~14歳の小児における花粉症の有病率は世界全体で22%。一方わが国は全体で42%なので調査対象・方法の差を考慮しても多いのは明らか。

では日本に花粉症が多いのは何故か。理由の一つが「杉が多すぎる」ことである(笑えない)

復興のために杉を植えすぎた

出典;林野庁

戦後復興・経済成長のため建築資材として木材が大量に必要となった。そこで占有面積が狭く成長も速い、丈夫な幹をもつスギ・ヒノキを中心に植林が行われた。そのため花粉がよく飛ぶようになり、時代と共に花粉症も増加した流れ。

この他にもアスファルトのせいで花粉が吸収されず再飛散されたり、排ガスの化学物質でアレルギーが発症しやすいなど、複合的要因もあるらしい。

ただ諸悪の根源はスギを植えすぎた事なのは事実。最近は花粉の少ない種類に置き換えてるらしいが、今を生きる我々には関係ない。どうにか鼻づまりを解消しないと、本当の意味で息苦しい世の中になってしまう。

花粉症には鼻うがい

そんな花粉症の鼻づまり対策として「鼻うがい」が話題になっている。文字通りだが、鼻でうがいをすることで粘膜に付着した花粉をとり除けるのだ。今田耕司のCMのアレ。

花粉症である私は1日2回鼻うがいをしている。これがないと本当に呼吸が苦しいし、逆にすることで内側の鼻水をゴッソリ落とせる。気がする。

ハナノア少ないし高すぎ

だが肝心の小林製薬「ハナノア」が量が少ないのに高すぎるんだ。花粉を物理的にとり除くため液体は多い方が気持ちいいんだけど標準のハナノアは50mlと少ない。今回紹介するサーレ(300ml)に比べて6分の1しか使えないため、明確に物足りなさを覚える。

加えて価格も高いため継続しづらい。液体のみの料金で10回分600円なので1日2回使うなら月3,600円。ahamoをもう一台契約できるほど高い。

生理食塩水を作るのは面倒だし不安

しかし調べてみると鼻うがい用の液体は自作できるらしい。具体的には

  • 沸騰させた500mlの水道水
  • 食塩4.5g

を混ぜて使うだけ。人肌になったら鼻うがい専用の容器に入れて完了…だが、ぶっちゃけ面倒臭い

鼻うがいの度に沸騰させるのも、4.5グラム計量するのも、人肌に冷めるまで待つのも面倒くさい。何より自作した液体なので不安が残る。

サーレMP60との出会い

こうしてたどり着いたのが「サーレMP60」だった。

  • 1回20円、300ml用
  • 個包装で清潔
  • 日本製
  • メントールでスッキリ感が倍増

毎日2回使っても月1,200円、鼻スッキリによるQOL向上を考えると十分許容できる。息苦しさに耐えながら仕事・家事なんて出来ないのだ。

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ただし純正の容器は高すぎる

純正鼻うがい器は高い。5,000円

では早速試したいが当時手元にあったハナノアの容器は50mlと少ないため手間。それじゃ同メーカーの鼻うがい専用器を買おう…と思って気がつく。こちらは本体が5,000円と高すぎるんだ。

そこで代替ボトルにWaterpulse社製「ノーズシャワー」を選択。ヨーロッパを中心に鼻洗浄製品を出す企業らしい。まぁ安くて300ml使えるなら何でもOK…だけどノーブランド品より安心できると思う。

【動画あり】使い方

  1. 洗浄剤と水300mlを入れて混ぜる
  2. ボトルを逆さまに持ち、先端を鼻に当てよう。ボトル上部のボタンを押すと水が噴射される。
  3. 両方合わせて300ml/回。まぁ正直私はあまり厳密に測っていない。

使用感はGOOD

そんなサーレ&Waterpulseの組み合わせは良好。ハナノア等はボトルをプッシュする方式だけど、Waterpulseは重力と気圧により一定間隔で水を出すタイプ。

両方試したから好みの問題とわかってるけど、プッシュ式は水流が強くなって苦しくなりがち。特に初心者は一定速度のWaterpulseがカンタンで良いと思う。

鼻うがいボトルは年1で交換推奨
長く使うと、くすんでしまう

余談だが、鼻うがいボトルは1年程度で買い換えるべき。画像左は2年ほど連続使用しており一目瞭然の汚さ。鼻の粘膜に使うのだから清潔さを保とう。この点においても安いボトルは有り難い。

鼻うがいは対策の一つ。これだけじゃ花粉症に勝てない

最後に言っておくが、これだけで解決するほど花粉症は甘くない。処方箋を飲みつつ鼻うがいすることで、初めて平常時と同じパフォーマンスを出せるのだ。

とはいえ鼻うがいを初めてから呼吸の苦しさは激減した。あくまで私の体験ではあるが

薬を飲んでも鼻が詰まってるんですけど…

という同志にぜひとも試してもらいたい。

最初は小林製薬のハナノアでも構わない。だが多分ハマって量に物足りなさを覚えるだろう。その時【サーレMP60 × Waterpluse】の組み合わせを思い出してもらえれば幸いだ。

紹介した商品リンク

サーレMP60 → https://amzn.to/3O2NXkw

waterpulse YT-300 → https://amzn.to/3U4U5MN

参考文献

花粉症は海外でも増加 |ニッセイ基礎研究所
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=70450?pno=2&site=nli

スギ・ヒノキ林に関するデータ:林野庁
https://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/kafun/data.html

耳鼻科医が説明する生理食塩水を使った鼻うがいのやり方 | 【公式】細田耳鼻科EAR CLINIC|大阪府豊中市-土曜診察可-
https://www.hosoda-cl.com/column/4915/

花粉症が昔はなかったのはなぜ?花粉症の歴史について徹底解説!│健達ねっと
https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/34229