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【GoPro】メディアモジュラーを使いつつ簡単に電池交換する方法【改造なし】

旅行Vlogに欠かせないGoProは11世代も登場しておいてバッテリー持ちが絶望的。よって予備電池を持ち歩かざるを得ないけど、メディアモジュラー併用だと交換作業が面倒くさい。

本記事ではタイトル通り、メディアモジュラーを使いつつ電池交換を簡単にする裏技を紹介していく。もちろん本体加工は一切しない。

きゃたぬき
きゃたぬき

きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

クリップマウントが超便利

GoProのTELESIN クリップマウントが便利だから使ったほうがいい。

ところでVlogユーザーに【TELESIN クリップマウント】を全力で推奨したい。ベルトやショルダーに挟めばハンズフリーの移動が可能

GoProのTELESIN クリップマウントが便利だから使ったほうがいい。ハンドル代わりになって汎用性も高い

直接もてばハンドルのように撮影できる

GoProのTELESIN クリップマウントが便利だから使ったほうがいい。そのまま自立するから三脚も不要。

また自立するため食事撮影も簡単。簡易的な三脚代わりとして使える。

GoProのTELESIN クリップマウントが便利だから使ったほうがいい。これで1,000円は絶対お得

これで1,000円。高額アクセサリーが多いGoPro界隈では非常に安く6ヶ月保証もついてる。ぜひお試しを。

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メディアモジュラーの問題点

GoProの電池交換は面倒くさい。メディアモジュラーをいちいち外すのが手間

余談は終わり。冒頭で話した通りGoProは電池持ちが悪いクセに電池交換が面倒で、特にメディアモジュラーを使う場合はひどい。具体的には以下の手順

  1. マウントから外す
  2. メディアモジュラーを取り外す
  3. 電池を交換する
  4. メディアモジュラーをつける
  5. マウントする
GoProの電池交換は面倒くさい。メディアモジュラーをいちいち外すのが手間。マウント固定ネジが短いのも意味不明
ネジがモジュラーより短く回しにくい

これに加えGoProマウントネジは短いため、つけ替えに時間が取られる。ボルトを少し伸ばすだけなのに3世代にわたって改良されない謎。

モジュラー無しは音質悪い

GoProの電池交換は面倒くさい。メディアモジュラーをいちいち外すのが手間。モジュラー無しだと音質が悪いジレンマ

もちろんメディアモジュラーを使わなければマウントを外さず電池交換可能。だがGoPro本体のマイク性能は低く風防もないため音質が悪くなる。荒い映像は我慢できても、雑音の多い動画は視聴するに耐えない。YouTuber歴3年の感想。

モバイルバッテリーは悪手

モバイルバッテリーとGoProは一見相性がいいけど、軽量という最大の長所を潰している。

それでは電池交換せず、モバイルバッテリーで充電しながら使う方向を考えた。だがGoPro最大のメリットである軽量さを自ら殺すので却下。旅行時は予備バッテリーが最善。詳しくは別記事参照。

【Vlogなど】GoProバッテリー対策の正解【モバイルバッテリーは悪手】

音質を上げるために利便性を損なうジレンマを抱えるメディアモジュラー。我慢する人も多く、私自身も「そういうものか」と半年間受け入れてしまった。

コールドシューマウントで解決

GoProの電池交換は面倒くさい。メディアモジュラーをいちいち外すのが手間。だったらモジュラーをマウントに繋げればいい
本体ではなく、モジュラーで接続すれば良い

だが最近この問題を解決できた。GoPro本体とマウントを繋げているから外さないといけない。なら最初から、メディアモジュラーとマウントを繋げればいいじゃない。

幸いメディアモジュラーには撮影ライトや外部マイク用の【コールドシュー(取り付け部)】が備わっている。これをマウントに繋げればOK。手順を紹介しよう。

必要な物

GoProの電池交換は面倒くさい。メディアモジュラーをいちいち外すのが手間。そのためのシューマウント。
これ1つで1,400円。カメラ関連製品は高すぎると思う。

「GoProマウント⇔コールドシュー」を繋げるアダプター。本来は一眼レフの上にGoPro装着するアイテム。

装着方法

GoProのマウントとシューマウントを繋げる。

GoProマウントとコールドシューマウントを繋げ、ボルトで固定する。

GoProのメディアモジュラーとシューマウントを繋げる。

コールドシューをメディアモジュラーに接続し、ナットを絞めて固定する

これで完成。GoProメディアモジュラーとホットシューのみで固定完了

これで準備完了。逆向きにGoProを取り付ける形だ。

電池交換がラクになる

GoProメディアモジュラーとホットシューのみで固定。望み通り電池だけ抜き出すことに成功した。

期待した通り、メディアモジュラーから出すだけで電池交換が可能になった。面倒なボルト外しも不要。旅行中のストレスと取りこぼしが少なくなる。

上下逆でも撮影可能

逆転しても撮影可能。

一応書いておくとGoProは上下逆転しても使えるため、撮影に問題なし。

あとカメラが持ち手に近づいた為、意図した被写体を中央に収めやすくなった。まぁ超広角レンズなのでおまけ程度の利点。

問題点は「激しい動き」

ナットまで届かず固定が甘くなる

この完璧とも言える装備だが、揺れ耐性が弱くなる点がネック。というのもGoProマウントネジの長さ不足で両側ナットに固定できない。そのため激しい動きで少しずつ傾いてしまう。

とはいえ想像より傾かない。装着して1時間ほど歩いたが傾かず使えたのは報告しておく。旅行Vlogなど歩きメインなら心配ないが、トランポリンは避けたほうがいい。

まぁ最悪外して従来通りの使い方に戻せばいい。この柔軟性は嬉しい。

ダイソーのM5ボルトで一応補完できる

ちなみにGoProのマウント固定ボルトは【M5】に相当するため、もっと長いボルトを用意すれば両端固定可能。写真のようにダイソー製品が安くておすすめ。

とはいえ組み合わせ上、ナットに届いたところで揺れ対策にならない。また十円玉等で回せるものの脱着が面倒くさいのも欠点。気になる人向け。

あと組み合わせるマウント幅は各々確認してほしい。Go Proとマウント側の金属片・空間の厚さは統一されていたと思うが断定できない。不安なら私と同じものを揃えると良い。


使えば使うほど「ユーザーの要望は届いてないのか?」と疑いたくなるGoPro。本記事を参考に、少しでも快適な撮影環境になれば幸いである。

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