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こんにちは、きゃたぬきです!
今回は、購入者がしてはいけない、嫌われるコメントを7つ紹介します。
皆さんは、値引き交渉や質問などで
コメントをした時、
返答もなく、削除された事はありませんか
きゃたぬき
もしかすると、
購入者である、あなたが原因の可能性があります。
今回の内容を踏まえ、
「嫌われない購入者」を一緒に目指しましょう!
この記事の目次(クリックでジャンプ)
解説動画:【メルカリ】購入者がしてはいけない、嫌われるコメント7選【予防策も】
このブログは、下記の動画でも詳しく解説してます!
何故、嫌われては、いけないのか?
「嫌われるも何も、別によくない?」
「出品者に嫌われて、何か困ることってあるの?」
こういった、素朴な疑問を抱く方もいるでしょう。
本題ではないので、
簡潔に嫌われるデメリットを紹介します。
- ブロックされることで、欲しい商品が買えなくなる
- 取引完了後、悪い評価がついてしまう
- 原因がわからず、フリマが嫌になる
- 自分が出品する時、他の購入者に八つ当たり
- 独自ルールを要求
などなど、様々な欠点があります。
特に重要なのが、ブロックされてしまうことです。
欲しい商品が見つかったのに、
出品者にブロックされたとしましょう。
すると、絶対に購入できなくなってしまいます。
きゃたぬき
誰だって、嫌われるのは避けたいですよね。
それでは、本題に入りましょう!
公式テンプレートのまま、コメントする
嫌われるコメントの1つ目は、
公式テンプレートをそのまま使うことです。
最も有名なのは、こちらのメッセージです。
全く同じ内容でコメントされた方も、
ご自身で使われた経験のある方も、いる事でしょう。
公式が用意した定型文ですが、使うと高確率で嫌われます。
なお、テンプレートに関しては過去の記事で紹介していますので、
こちらをご参照ください。
ここからは、なぜ定型文をそのまま使うと嫌われるのか、
順番に解説していきます。
「自分で作ってない」感が強い
第一のデメリットですが、
他人が作った文章なので、あなたの素性が伝わらないのです。
簡単に言うと「会話をする気がない」と思われます。
例えば読書感想文。他人の文章をパクると、先生に「何故か」バレますよね…
それもそのはず、
他人が書いた文章なので、
あなたがそのまま使えば、ギクシャクした感じになります。
公式テンプレートを、もう一度見直すと、
書き手の心情が全く伝わってこないと、思いませんか?
- 失礼いたしますと書いてるけど、本当に思ってるの?
- 文章が繋がっていて、読みにくい
- 自分が受け取ったら、気分悪くならない?
ある意味、ツッコミどころ満載なのです。
定型文は「単なる型」
公式が用意した定型文にしては、
冷淡な印象を覚えますよね。
これはメルカリが悪いのではなく、定型文として当然の姿なのです。
例えるなら、
「お世話になっております」もテンプレートです。
これだけだと冷たい表現ですが、
言い方や、後に続く内容によって、様々な表現が可能になります。
きゃたぬき
今回の定型文も同じ話で、
それだけで使ったら「単なる冷たい文章」になってしまいます。
端的に言えば、
アレンジして使う前提で、
あえて「質素な状態」にしているのです。
そんな状態でコメントをしては、嫌われるのも当然です。
肝心の内容が不明
2つ目のデメリットは、
あなたが何を求めているのか、わからないことです。
コメント失礼いたします。購入を考えているのですが、こちらの商品はお値下げ可能でしょうか?
この内容では、
「いくらで商品を購入したいのか?」が不明です。
きゃたぬき
「出品者の気持ち」を考える
ここで一度、出品者の立場になってみましょう。
あなたが商品を出品した時、
「値引き交渉して欲しい!」と考えたことはありますか?
大半の方は、「今の価格で売れて欲しい」と考えるでしょう。
そして次に思うのが
「面倒な事もなく、購入してほしい」だと思います。
この2つの感情は、
出品者にとって非常に大切であり、
購入者が邪魔したなら、直ちに嫌われます。
そして「値引き交渉をテンプレートのみで行う」行為は、これに該当します。
きゃたぬき
極端なことを言うと
「1円なら、今すぐ値下げしますよ〜笑」
と、返答もできるわけです。やらない方がいいですよ。
(また定型文か…交渉する気あるのか?)
という気持ちをぐっとこらえ、
出品者は「コメントありがとうございます。いくらをご希望ですか?」
と、丁寧に対応してくれるのです。
つまり購入者としては
- なるべく不快にせず
- 自分の予算(希望する購入価格)を提示する
この2つを守ることで、
相手を不快にさせず、交渉ができるのです。
アレンジして、使いましょう
ここまで見てきた通り、
テンプレート文章自体は、悪いものではありません。
問題は、そのまま使ってしまうユーザーにあります。
お勧めの改善策としては、
- 文章の改行を行う
- 希望する内容を、最初から書いておく
以上の2つになります。
改行するだけで、
比較的まともな文章になりますよね。
その上、希望する購入金額を予め伝えれば、
嫌われる可能性も低くなります。
きゃたぬき
さらに「顔文字」や「感嘆詞」を使うことで、
あなたの素性をより効果的に伝えることができます!d(^_^o)
必要に応じて、アレンジしてください。
調べれば、すぐ分かる質問
嫌われるコメントの2つ目は、
「調べれば、すぐわかる質問」です。
例えば、下の図をご覧ください。
商品名も入っているので、
「最新版なのか?」は、Google検索で一発解決できます。
(むしろ、コメントを送信するよりも早いです)
このように、自分で調べればわかる内容を、質問してしまう人が多いです。
フリマアプリにかかわらず、嫌われる人の特徴の1つです。
「聞いた方が早い」のは、あなただけ
「いや、調べるよりも、聞いたほうが早いから」
「そのぐらい答えてくれても、いいじゃないか」
なんて考える人が、一定数います。
はっきり言いますが、
あなたにとって「早い」だけで、
相手の時間を、ただ奪っている行為です。
極端な例を言うと、
孫正義に「CMの犬って、今何代目?」と聞いてるのと同じ行為です。
明らかに迷惑ですよね。
忙しすぎて「自分で調べろ」すら言われないと思います。
この相手を別の人に置き換えても、
許される筈がないんです。
今この瞬間、あなたが暇なだけであって、
相手の時間を奪うのは、許されない行為です。
その点、Google検索なら、他人の時間も奪っていませんよね。
調べてから、初めて質問
こういった回答すると、
「何も聞いちゃいけないってことですか?」
なんて早合点する人がいます。
よく読み返してください。
誰も「何も聞くな」とは、書いていません。
調べてもわからない内容だったり、
その人しか答えられないことを、聞くべきなのです。
どこで購入したか?(正規品の確認)どのくらい使ったのか?(消耗度合)付属品の有無は?(説明文に記載がない場合)
これらの質問に対して、イライラする出品者はいません。
相手としても、
自分の商品を売るために必要なステップだと、
理解しているからです。
つまり、無駄な時間ではないのです。
きゃたぬき
何かを尋ねるときは、
自分で調べて解決しないか?を、意識しましょう。
説明文に書いてある
嫌われるコメントの3つ目は、
「説明文に書いてある内容を質問する」行為です。
書いてある内容を確認する行為は、
多くの出品者から、嫌われてしまいます。
きゃたぬき
とは言え、誤解しないでください。
「それじゃあ、確認のために質問する行為もダメなのか?」
と感じる人もいるでしょう。
重要なのは「質問までの流れと、聞き方」にあります。
端的に言えば、
説明文を読んで、その上で丁寧に質問を行う。
これなら問題はありません。
説明文を読む
説明文に書いてある内容は、
基本的に尋ねる必要がありません。
「付属品がない」と書いてあれば、いくら確認しても、付属品はついてきません。
ここで伝えたいのは、
説明文をしっかり読みましょう、と言うことです。
… まるで小学生に言い聞かせるようだ、と不快に思いましたか?
経験則ですが、
割と多くの購入者が、
説明文を流し読みして、勘違いする傾向にあります。
- ジャンク品
- 着払いの商品
- 見た目は綺麗だけど、問題がある商品
これらの商品を、間違えて購入した事はありませんか?
隠蔽している悪質な出品者も稀にいますが、
これらの「購入ミス」は、読み飛ばしが原因の可能性が高いです。
最近では出品者側も
文字を強調したり、
改行を多めに取り入れるなどの、対策を工夫をしています。
説明文に書いてある以上、
購入前に自分で読むことが大切です。
それでも残る疑問点は、質問する
説明文を読んで、
その上で疑問点があれば、
どんどん質問してください。
例:付属品に「充電器」と書いてあるが、これは充電ケーブルとコンセントの2つを表していますか?
この場合であれば、
「充電器=充電ケーブルのこと」と考えてる出品者なら、
充電コンセントがない状態で、発送されてしまいます。
出品者も、完璧ではありません。
意図せず、書き忘れている内容もあります。
出品者と購入者で、
物の捉え方が違うケースは注意しましょう。
その疑問を解消する為に
質問する行為は、
出品者としても大歓迎です。
「説明文が矛盾する」こともある
説明文の中で
矛盾している内容がある場合、
必ず質問をしましょう。
これは商品を出す際、
別の人の商品ページをコピペしたことによる弊害です。
きゃたぬき
例えば、コピペしてきた人の説明文に
「説明書あり」と書いてあるけど、
販売者が文章の最後に
「付属品はありません。本体のみです。」と書いてる様なケースです。
説明文のコピペ行為はNGですが、この際どうでもいいです。
間違った状態で購入して損するのは、あなたです。
こう言った疑問を解消するために、質問するのは全然OKです。
どんどん行いましょう!
非常識な値下げ交渉
4つ目のNG行動は、
「非常識な値下げ交渉」です。
いや、ダメなのは流石に分かるけど…?
そう感じる人もいると思います。
しかし、ユーザーの中には、
ごく小さい可能性にかけて「ふっかける」購入者も、いるのです。
きゃたぬき
ふっかけても、意味がない理由
予め結論から言うと、
ワンチャンを掴むことは、不可能に近いです。
というのも、
今も残っている商品の出品者は、
相場を把握しているからです。
きゃたぬき
5000円で売れると分かっている相手に、
「3000円にしてくれません?」なんて送っても、
相手にされず、最悪ブロックされます。
相場を知らないユーザーは、残っていない
現実的な話をすると、
商品の相場価格を知らず、
割安で出品するユーザーは存在します。
彼らを相手に交渉すれば、
相場を外れた価格でも購入できるでしょう。
ですが、
相場より安い商品はすぐ売れるので、
検索した段階で、残っている筈がありません。
例えば、最新のiPhoneが8万円なら、交渉する間もなく売れるはず。
既に割安な商品に価格交渉しても、
別の誰かが、先に購入します。
きゃたぬき
つまり、最初から「無理な価格交渉が通る相手」は残っていないのです。
「もしかしたら…」と考えている人も、
非現実的な値段をふっかけるのは、無意味に等しいです。
交渉価格は、8割以上が目安
「それなら、常識的な価格って、いくらなの?」
この質問に対する回答は、
公式から推測できます。
上の画像は、メルカリの「オファー機能」のもの。
重要なのは、
伝える金額に制限があり、
「出品価格の8割まで」だった点です。
例:5000円の商品なら、提示できる最低金額は4000円
公式の見解はありませんが、
「相手が不快にならない価格」の目安になるでしょう。
きゃたぬき
今後、価格交渉する際の、基準にしていきましょう。
商品に関係ないコメント
5つ目のNG行為は
「商品に関係ないコメントを行う」です。
…とは言っても、ちょっと意味がわからないと思います。
きゃたぬき
具体的に、どういう事?
例えば、こちらの画像をご覧ください。
無印良品の商品ページに、iPhoneの質問をしています。
一見すると意味不明ですが、
ここに至る背景を紹介しましょう。
欲しかった商品を、先に購入された
最も多いのは、
欲しかった商品を買えなかった時、
別の商品ページから交渉を開始するパターンです。
きゃたぬき
既に取引中にもかかわらず、
別の購入者が「さらに高額を出す」と言ったら、
出品者も、揺らいでしまいますね…
「出品者は売上金が増えるし、私は欲しい商品が購入できる!」
「取引キャンセルは出品者都合だから、こちらはデメリットなし!」
以上の理由から、
購入者は遠慮なく交渉を行える…
とは、ならないのです。
別の商品への交渉は「迷惑行為」に該当
端的に言いますと、
この行為事態が、ペナルティ対象なのです。
以下の画像は、メルカリガイドからの引用です。
記載されている通り、
購入された商品に対し、
別の取引(値引き交渉等)を持ちかける行為が、規約違反に当たります。
きゃたぬき
「その取引」に関係ない質問は、NG行為
値引き交渉に限らず、
その商品ページに関係ない質問が、違反行為となります。
特に購入された商品への値引き交渉は、
ある種の「嫌がらせ行為」に間違いありません。
きゃたぬき
あくまでコメントをするときは
商品ページの内容に関する事のみ、となります。
なお、同時購入の割引交渉は
「取引に関係がある」コメントなので、この限りではありません。
安心して、交渉してください。
(出品者の回答に)返事をしない
嫌われるコメントの6つ目は、返事をしない事です。
出品者に要求を拒否された時、そのまま放置していませんか?
例えば値引き交渉の時、
「3000円になりませんか?」
と質問したけど、
「3000円は難しいです。それでは、3500円で如何でしょうか?」
と、出品者から提案があったとします。
この金額に不満がある時、
あなたは、返事を返しますか?
きゃたぬき
後述しますが、
返事をしないことで
ブロックされるケースがあります。
買わなくても、返事がほしい!
出品者の心情を話すと、
「買わないなら、買わないと言ってくれ!」
というものです。
その理由は、コメント削除しずらい事にあります。
購入する意思が残っている時、コメントを削除すれば不快感を与えてしまいます。
既に購入意欲がない相手の場合、
遠慮なくコメント削除できるのですが…
その見極めが、とても難しいのです。
きゃたぬき
コメントを残したくない理由
「いや、コメント削除する必要なくない?」
そう感じる人もいると思います。
出品者にとって
コメントを残したくない理由は、いくつかあります。
- 定価で売りにくくなる(値引交渉への対応履歴)
- 交渉中なので、買わないユーザー
- コメントがある商品を、避ける人がいる
特に重要なのは、
コメントが残っている間は「交渉中だ」と考えて
購入しないユーザーが、一定数いるからです。
きゃたぬき
この場合、
交渉者も、他の検討ユーザーも、
購入を渋っている状況になってしまいます。
出品者にとっては、大打撃です。
…そんな状況になるくらいなら、
悩みの種である「コメントをした人」を切り捨てよう!
そう考える出品者が、いるのです。
単にコメントを削除したり、最悪ブロックしてしまいます。
もしあなたが、
「考え直した結果、購入します!」
となっても、
ブロックされているので購入できない、
そんな状況に、なりかねません。
悪い訳じゃないけど…
一応断っておくと、
今回のケースは、購入者側に責任がありません。
出品者が、勝手に深読みしているだけです。
きゃたぬき
…ただ同時に、
返事をしない購入者を嫌う気持ちも、
理解いただけると思います。
先ほど少し話しましたが、
「検討します」
の一言だけでも、十分です。
「行けたら行くわ」と同じ確率です(きゃたぬき調べ)
すべての出品者が、
返事しない人をブロックする訳じゃないです。
ただ、「返事をする購入者」は、かなり好かれるのも事実です。
本当に欲しい商品があり、
価格交渉が破綻した時
これからは、ぜひ一言返してみてください。
シンプルに失礼
言うまでもない内容ですが、
単純に失礼なコメントは、しないでください。
上6つのコメントは許せても、
失礼なコメントだけは、徹底的にブロックする出品者も多いです。
きゃたぬき
非対面で、無礼になるユーザー
もはやフリマアプリだけではありませんが、
匿名をいいことに、
非常に無礼なメッセージを送る人が、後を絶えません。
- タメ口
- 会話口調
- 一方的な要求(例:汚いから割引しろ)
- 煽り(例:本物?)
ここで特に強調したいのが、
会話口調で交渉を行う人の存在です。
相手は、あなたの友達ではない
日常におけるLINEの普及や、
コメント欄がメッセージ形式なことも災いして、
「会話口調を持ち出す人」がいます。
「2000円はダメ?」「いつ買ったやつなの?」「どのくらいで発送できます?」
内容は問題なくても、
会話口調で交渉するのは、無礼です。
きゃたぬき
絶対に、やめてください。
「正しい日本語」じゃなくても良い
勘違いされる前に言っておきますが、
「正しい日本語を使え」と言う話ではありません。
正確さなんて、どうでも良いのです。
そもそも、平安時代と比べたら、今の日本語もだいぶおかしいですからね…
大切なのは、
「相手に不快感を与えない文章か?」
この1点だけです。
きゃたぬき
顔文字も、感嘆詞も、どんどん使うべし
「不快感を与えない文章」の手助けとして、
顔文字や感嘆詞を使うことを
お勧めします。
ですます調の文章では、固い印象を拭えない為。
「顔文字なんて使いこなせない!」
そう感じるかも知れませんが、
以下の例をご覧ください。
文末に使用することで
冷淡な印象を和らげる事ができます。
もう一度言いますが、
フリマ上で大切なのは
相手に不快感を与えないことです。
「正しい日本語じゃない!」
そう思える事でも、どんどん活用しましょう!
ちなみに、私のよく使う顔文字の例です。
ご自由に使ってください!d(^_^o)
記事のまとめ
最後に、今回の記事の総まとめです。
してはいけないNGコメントは、以下の7つです。
- 公式テンプレートのままコメントする
- 調べれば、すぐわかる質問
- 説明文に書いてある
- 非常識な値下げ交渉
- 商品に関係ないコメント
- (出品者の返答に)返事をしない
- シンプルに失礼
全て行っている購入者はいないと思いますが、
「意識せずやってしまった…」と言う方は
多いと思います。
繰り返しですが、
出品者にブロックされると、商品が購入できなくなります。
「本当に欲しい商品に限って買えない…!」
そんな事態にならない様に、注意していきましょう!
以上、参考になれば幸いです!
それじゃあ、また!