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こんにちは、きゃたぬきです!
今回は「購入意思のない、いいね!お断り」という単語について解説します。
きゃたぬき
是非とも、使うか検討中の方、もしくは使っている方にも、読んでもらいたい内容です。
それでは早速、学んでいきましょう!
この記事の目次(クリックでジャンプ)
解説動画:【意味不明?】フリマ用語解説『購入意思のない、いいね!お断り』編
このブログは、下記の動画で詳しく解説してます!
どういう意味で使われるの?
簡潔に言うと、「いいね!したのに購入しないユーザー」への注意喚起です。
「いいね!するなら、さっさと購入しろ!」と言い換えてもOK
実は、この文言が使われる商品は、いわゆる「売れ残り商品」なのです。
そもそも「いいね!」って何?
理解を深めるために、「いいね!」について知っておきましょう。
- いいね!とは、ブックマーク機能である
- いいね!されると、出品者に通知が届く
- いいね!した商品への「コメント・値下げ」が通知される
ざっくりとですが、以上の機能があります。
ここで問題なのが、「いいね!されると、出品者に通知が届く」システムです。
◆出品者「買わないのに、何がいいね!じゃい!」
フリマを長く使っていれば、こんな経験をした人もいるでしょう。
「いいね!は付くけど、売れない…何故…?」
使い始めの頃は「そういうものかな…?」と思うだけですが、小慣れてくると要注意です。
「いいね!してるってことは、良いんだろ?」
「なんで購入せんのじゃい!何がいいね!じゃ!」
一見すると理不尽な状況。耐えかねた出品者が「買う気ないのに、いいね!するな。紛らわしい!」となった訳です。
きゃたぬき
さて、話を戻しましょう。
この用語を使う人は、主に3通りの使い方をしてきます。
用途① 説明文
最も多く見かけるのが、説明文に記載するケースです。
上図のように、説明欄の最初に目立たせて、記載する事が多いです。
用途② プロフィール&ユーザー名
説明文で満足しないユーザーの場合、プロフィールやユーザー名にも記載し始めます。
ここまで進むと、「プロフ必読」などのマイルールと併用し始めます。
これ単体で嫌われる、というよりも「マイルールの押し付けが酷い!」ので嫌われる形です。
用途③ 購入期限の指定+コメント
エスカレートした最後は「購入期限」をコメントしてきます。
上図はイメージ画像として創作しましたが、実際にいるんですよ。この手のユーザー。
記載の通り、48時間以内に購入願います。購入されない場合、迷惑行為として通報いたします。
うーん、どちらが迷惑行為なのでしょうか…?
きゃたぬき
ともかく、主に3パターンで使われています。
ここから先は「いいね!お断り」を使うことで、売れやすくなるのかを紹介します。
結論:めっちゃ嫌われてます
お察しの方も多いですが、
この用語を使うと、商品は売れにくくなります。
例えるなら、「店に入ったなら、絶対に買い物しろよ!」と強要する店と同じ話です。
こんなお店なら、誰だって購入したくないし、次からは訪問すらしませんよね。
フリマだって同じ事。書かない方がいいです。
いいね!するのは、誰だって自由です
そもそも「いいね!」とは、ユーザー全員に与えられた権利です。
- 同じ商品を出品するときの参考として
- 値段を比較する為
- 購入を迷っているので、ブックマークする
色んな用途が考えられます。
いいね!が10個でも、購入目的は3〜4人だったり…
何より、誰だって自由に使える機能を、自分の都合で使わせないのは無理があります。
そんなユーザーの商品を、進んで購入する人は稀でしょう。
きゃたぬき
「マナーの悪い奴がいるから、書いてるんだ!」
この話をすると必ず、
「条件が飲めない奴は、こちらから願い下げです!」
と言った内容が、定期的に届きます。
誤解しないで下さい。別に、書いてもいいですよ。
さっきの例でいえば「入店したなら、何か購入してください」って主張してもいいって話です。
きゃたぬき
ただ、自分が「その手の人」から購入するの?って疑問は残ります。
(購入するって?そうですか、まぁ、いいと思いますよ…)
お断りって言うけど、原因は自分です
書きたければ、書けばいいのですが…
そもそも「いいね!が多いのに、売れ残っている理由」を考えるべきです。
いいね!が何個だろうと、売れれば文句がない
「この商品、いいね!」と思われてるのに、売れない。だから出品者は怒っているのです。
なぜ、売れずに「いいね!」だけ増えるのでしょう。
結論を先に言うと、「商品価値が低い」からです。
きゃたぬき
価格競争で、負けているだけ
先ほど軽く紹介しましたが、いいね!をつける理由に「価格を比較する」があります。
上図のように、
- 同じ商品で、自分より安い
- 同じ商品・価格。でも付属品あり
と言った状況の場合、購入されずに売れ残る結果となります。
きゃたぬき
他で商品を購入された場合、いいね!を外し忘れていれば、そのまま蓄積されます。
すると、時間を経て「いいね!が多いのに、売れない商品」が誕生するのです。
買わない時、「いいね!」外しますか?
この話を聞くと、疑問が生じます。
「他で購入したのなら、いいね!外すでしょ?」
真っ当な判断ですが、外し忘れているユーザーがいるのも容易に想像できます。
Amazonや楽天などで、ショッピングカートに入れたまま、放置した経験ありませんか?
いいね!は、ある種ショッピングカートの様な物です。外し忘れても不思議じゃありません。
売れない原因を、他人に押し付ける行為
ここまで確認してきた通り、「いいね!」が増えても売れない原因は、出品者側にあります。
値段が高いのかもしれないし、状態と釣り合わないかもしれません。
ただ一つ言えるのは、「今の状態で、購入される可能性は低い」という事実です。
多くの人が「いいね!」したのに買わない。それが答えです。
相手のいいね!を規制する前に、自分の商品を見直しましょう。
記事のまとめ
今回の記事をまとめます。
- 「購入意思のない、いいね!お断り」とは
- いいね!が増えるのに、売れない商品への怒り
- 説明文から、ユーザー名、コメント訴求も
- 使えば、むしろ売れなくなる
- 「マイルール」押し付けで売れる商品ですか?
- 比較して、負けるから「いいね!」が増える
- まずは、商品価格を見直すべき
個人的な結論としては、「使うべきじゃない」となります。
きゃたぬき
独自ルールは、書くべきじゃない
今回紹介した以外にも、独自ルールは沢山あります。
- プロフ必読
- NCNR
- 値引き交渉は、即ブロック
- 受取評価は24時間以内厳守
などなど…
知らぬ間に、売れない出品者にならない様、注意していきましょう。
以上、参考になれば幸いです!
それじゃあ、また〜!