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![きゃたぬき](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/74D77652-2B90-4A9E-BB79-9B28CE775C3D.jpeg)
こんにちは、きゃたぬきです!
今回は「出品者が、絶対にしてはいけない対応4選」について紹介します。
購入者向けの解説は、こちらをどうぞ!
![嫌われるコメント](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/07/【メルカリ】絶対にしてはいけない、嫌われる購入者コメント7選【予防策も-160x160.jpg)
この記事の目次(クリックでジャンプ)
解説動画:【出品者向け】お客様に嫌われるコメント対応4選【メルカリ】
下記の動画でも、解説しています!
結論:この4つはNG
結論ですが、以下の4つになります。
- 「〜ですが。」
- 余計な一言
- 対応せずにコメント削除
- 態度が一定じゃない
![ある美ちゃん](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/armadillo_girl.png)
えーっと、どう言うこと?
![きゃたぬき](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/74D77652-2B90-4A9E-BB79-9B28CE775C3D.jpeg)
具体例を紹介します!
その1:「〜ですが。」
最初のNGコメントは、「〜ですが。」
コメント内容、と言うより…表現に問題があります。
購入者「お値下げ可能ですか?」
出品者「値引き不可って、書いてありますが。」
この表現の問題点は「相手を見下す印象」を与えることです。
![きゃたぬき](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/74D77652-2B90-4A9E-BB79-9B28CE775C3D.jpeg)
最近、これ使う人多いよね…涙
購入者にマウントを取らないで
![](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/bad_response_4.jpg)
そもそも、この表現が「マウントを取る」ためのものです。
分かりやすくするために、表現を補足してみましょう。
値引き不可って書いてあるんですが。(読めないんですか?)
検索すればわかると思いますが。(何で、調べないんですか?)
上記のようになります。
つまり「〜ですが。」の後に来る、理由説明を省いた表現なのです。
省略せずに書いてもいい所ですが、「あんた、そんな事もわからないの?」と暗に訴えたいのでしょう。
「いやぁ、書いてあるんですが…ハハハ」
と言う雰囲気ですね。
無論、(例え説明文を読まないとしても)購入希望者を軽視する発言は、NGです。
出品者は悪くない。でも…
![](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/bad_response_9.jpg)
一部、こう感じる人もいるでしょう、
「おいおい、悪いのは購入者だろ?」
「常識的な行動も出来ない相手なら、仕方なくない?」
確かに、「出品者は」悪くないケースが多いです。
この表現のややこしい所は、「発言者に理があるケース」が多い事です。
![きゃたぬき](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/74D77652-2B90-4A9E-BB79-9B28CE775C3D.jpeg)
実際、イラッとする人はいるからね…
調べれば解決することを聞く理由もわからないし、注意表記した内容を質問する意味も分からない。
気持ちは、よく分かります。
しかし、それでも「相手を小馬鹿にして良い」理由になりません。
端的に言えば「言い方が悪すぎる」のです。
上記の例で言えば、「値引きは致しかねます。」の様に、丁寧な表現でも代用できますよね。
少なくとも、「〜ですが。」を使う必要がありません。
その2:余計な一言
2つ目のNGコメントは「余計な一言」です。
具体例としては、こんな感じです。
購入者「この携帯って、docomoも使えますか?」
出品者「当然だと思いますが、SIMフリーなので使用できます。」
「〜ですが。」と同じく「相手を見下す」表現が問題点として挙げられます。
![きゃたぬき](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/74D77652-2B90-4A9E-BB79-9B28CE775C3D.jpeg)
本当に、見下す出品者が多いですよ…涙
「調べればわかる」←あえて聞きたいんです
![](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/bad_response_5.jpg)
今回も、出品者としては言い分があるでしょう。
「いや、検索すればいいのに、なんで聞いてくるの…?」
「こっちは店員じゃないぞ!」
その気持ちも分かります。何だったら、私も不満に感じています。
説明文を読まない人とか、正直「何考えてるの?」って気もします。
だからこそ「あえて一言」つけてやりたいんですよね。
…しかし、購入者は「知ってるけど、あえて聞いている」可能性もあるのです。
- すでに書いてあることに、コメントしてから気がついた
- 欲しい気持ちで、焦って質問した
- 調べて分かっているが、利用者の生の声が欲しかった
特に「使用者から直接聞きたい!」という需要は強いです。
例えば、欲しい商品のカタログスペックで「〇〇可能!」と書いてあっても、実際のレビューを探しますよね?
「分かった上で、あえて利用者から聞きたい」
購入する人は、あなたの生の声を聞きたいのです。
![ある美ちゃん](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/armadillo_girl.png)
そんな時「書いてあるだろ」って言われたら
購入する気もなくなるよね…
![きゃたぬき](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/74D77652-2B90-4A9E-BB79-9B28CE775C3D.jpeg)
大事なのは、購入者視点での心理です。
「調べれば一瞬で出てくる」事ですが、その一手間をかけて購入してくれるなら、リターン大きいと思いませんか?
「余計な一言」ではなく、「あえての無言」を選びましょう。
その3:対応せずにコメント削除
続いてのNGコメント対応は「無言で削除」です。
よくあるのが「値引き不可の商品」に対して、誰かが値引き交渉を持ちかけた場合。
出品者はコメントに回答せず、ただ削除。
この行動に、問題があります。
![ある美ちゃん](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/armadillo_girl.png)
え、仕方ないと思うけど…?
![きゃたぬき](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/74D77652-2B90-4A9E-BB79-9B28CE775C3D.jpeg)
まずは、全体を把握しましょう!
何らかの交渉が発生した時、以下の3者が行く末を見守っています。(本当はフリマ事務局も入りますが、省略)
- 出品者
- 交渉したユーザー
- それ以外の購入希望者
それぞれ、どんな影響が発生するでしょうか?
無言削除で、買う気も消える
![](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/bad_response_6.jpg)
最初に「コメントしたら、無言削除された」ユーザーを考えてみましょう。
質問したのに削除される、というのは「相手を無視する」事と同じ行為です。
店員に呼びかけたのに、スルーされた様な状況。
絶対に、その店じゃ買いませんよね。
おそらくですが、削除に気がついた時点で、購入されないでしょう。
「完全に相手が悪い」時も同じ
この話を聞くと、一部こう感じるでしょう。
「値引き不可に交渉する奴とか、仕方ないじゃん」
「客である前に、無礼な奴もいるし…」
一理あるのですが、大切なのは「相手の購買意欲を削がない」こと。ひいては購入してもらう一点です。
値引き交渉が好きな人は「ワンチャン交渉」をしてきます。
「値引き不可って書いてあるけど、案外OKかも?」という淡い期待による行動です。
売上金のためにも、購買意欲を削がない(コメントに対応する)ことが大切です。
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やってみて分かる、店員の辛さ…
リアル店員の方は、理不尽に思える客でも対応するのですから、頭が上がりません。
バーチャルの私たちは多少マシです。我慢するのが得策ですね。
コメ削除をみた、他ユーザーの心情
![](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/bad_response_7.jpg)
「無言でコメ削除」のNGポイントとして、他ユーザーからの視点が大切になります。
例えばですが、こんな状況を想像してください。
欲しい商品に「この商品って、値引きできますか?」と質問が投稿された。
しかし数分後、コメントが削除されていた。
なにか、違和感を覚えませんか?
「あれ、なんで回答しないんだろう…?」
「コメントが消されてる。出品者の対応として、どうなんだろう?」
別のユーザーから見ると「無言でコメント削除」は、あまり誠実な対応に写りません。
![ある美ちゃん](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/armadillo_girl.png)
でも、説明文に書いてある時とか、
仕方ないんじゃ…?
![きゃたぬき](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/74D77652-2B90-4A9E-BB79-9B28CE775C3D.jpeg)
大切なのは「他人から、どう見えるか?」です
出品に慣れていると「あぁ、この質問じゃダメだよな…」と感じるケースもあります。
しかし大切なのは「他ユーザーからの視点」です。
他ユーザーからすると「別に、削除する必要ないじゃん…?」と思うかもしれません。
その4:態度が一定じゃない
最後のNG対応は「態度が一定じゃない」です。
例えば、こんな状況を想像してみましょう。
購入者A「この商品、値下げできますか?」
出品者「すいません、今は難しいです…」
あなた「(時間が経ってるし)こちらの商品ですが、値引き可能でしょうか?」
出品者「無理です」
このように、相手によって態度を変えてしまうと、不信感につながります。
特に、冷たい対応をされた方は「なんて無礼な出品者だろう…!」と感じるでしょう。
例え話以外にも、「製品への質問」「発送日時の指定」など、様々なコメントでも同じことが言えます。
あなたの事情は、相手に関係ない
![](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/bad_response_8.jpg)
「コメントの対応なんて、その時の気分で変わるじゃん」と感じる人もいるでしょう。
あえて言いますが、購入者には全く関係ありません。言い訳でしかない。
数多くの出品をこなす貴方にとって、相手は大勢の中の一人でしょう。
しかし、相手にとっては「欲しい商品を売ってる、唯一人の相手」なのです。
他の出品者がいる中、理由があって【貴方に】コメントをしているのです。
記事のまとめ
今回の記事をまとめましょう。
- 「〜ですが。」
- 余計な一言
- 無言削除
- 態度が一定じゃない
迷ったら「購入者を尊重する」
行動指針として、「購入者を、常に尊重する姿勢」を目指しましょう。
相手が「不快に思わない」行動を心がければ、大きく外れません。
![きゃたぬき](https://catanuki.com/wp-content/uploads/2021/11/74D77652-2B90-4A9E-BB79-9B28CE775C3D.jpeg)
一緒に、気をつけていきましょう!
YouTubeで「フリマ取引で、イライラしないコツ」を発信しています!
以上、参考になれば幸いです!
それじゃあ、また!