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こんにちは、きゃたぬきです!
最近、何だか商品が売れない…
いつもこれだけ売れ残る…
いいね!は多いのに、なんで売れないんだ?
そう思う人は、
説明文にある、たった一言が原因かもしれません。
今回紹介する5つの例は、
書いたら最後、
ユーザーが離れる事、必至の内容です。
きゃたぬき
売れる商品になる様、しっかりと学んでいきましょう!
この記事の目次(クリックでジャンプ)
解説動画:【メルカリ】絶対に書いてはいけない、商品説明の一言
このブログ記事は、下記の動画でも詳しく解説してます!
「購入する際は、コメント必須」
この文章を書いてはいけない理由。
それは非常に簡単で、「めんどくさいから」です。
…いやいや、 コメントするだけなのに、面倒なわけないじゃん!
そう思いませんでしたか?
きゃたぬき
コメント必須は、ローカルルール
「メルカリガイド(メルカリの取引に関するガイドライン)」には、
以下の記述があります。
手軽さが魅力のフリマアプリで、
相手に行動を強要する独自ルールは、トラブルの原因になるのです。
非常に魅力的ならともかく、「なんか面倒な奴だな…」そう思われた時点で、他の商品に逃げられてしまいます。
今回紹介する、他の一言にも共通する大切なことです。
しっかり、覚えておきましょう。
どうしても書くのなら…
商品や状況によっては、
コメントが必要なこともあるでしょう。
大切なのは、コメントが必須な理由を伝えることです。
加えて、「最悪コメントがなくても良い」と、出品者は心得ておきましょう。
購入意思のない、いいね!お断り
フリマに慣れている人じゃないと、意味がわからないかもしれません。
「なんで、いいね!を断る必要があるのか…?」
まずは、書く理由からお話しします。
いいね!は多いが、売れ残った商品に使う
いいね!が30件近くあるのに、全く売れない商品があるとします。
一般的に「いいね!=購入意欲がある人」なので、
数が多いほど人気の商品だと言えます。
… しかし、いいね!が多いのに、売れない商品が存在します。
きゃたぬき
このテーマは奥が深いので、改めて紹介します。
買わないのに、何がいいね!じゃ!
大勢がいいね!してるのに、誰も購入しない。
一見すると、不思議な状況です。
そして、慣れてきた出品者ほど
「なんで、押したのに購入しないの?」とイライラしてしまいます。
いいね!を押す理由とは
いいね! を押すタイミングは人それぞれです。
- 購入を検討している
- 同じ商品を出品する参考
- 閲覧した商品にいいね!を押す(搭載機能)
購入意欲と、いいね!は、必ずしも結びついていません。
そして出品者目線では、
誰がどんな目的で押したのか。検討がつきません。
じっくり考えて購入する人なら良いのですが、
商品比較して、他の人から購入し、いいね!を消し忘れた、
なんて購入者も多いです。
こう言った要素に、振り回されたくない。
だから、【購入意思のない、いいね!お断り】と書くようになったのです。
書く必要性がない
先程のコメント必須は、状況に応じて書くべき時もあります。
いいね!お断りは、書く必要、全くありません。
「面倒な出品者」の烙印を押され、逃げられること間違いなしです。
きゃたぬき
因みに、いいね!を減らしたいなら、再出品しかありません。
値下げコメント、即削除します
フリマアプリの醍醐味「値下交渉」ですが、
なるべく避けたいな…と思う人もいます。
そんなユーザーの中には
- 「値下げはご遠慮ください」
- 「値下げNGです」
など書いている人も多いでしょう。
そんな中でも、
「値下げコメント、即削除します」は、オススメできません。
… とは言っても、上2つの内容と何が違うのか?
一見すると、同じ内容に見えますよね。
値下げ不可と、何が違うの?
この文章は「コメントするな!」という強い圧迫感を与えるのです。
もちろん出品者は、
そんな気持ちで書いていないと思います。
でも、そう見えてしまうのが問題と言えます。
購入者からすると「商品への質問も受け付けてくれない」「横柄な態度が気に障る」と感じられます。
いわゆる「言い方で損をする」パターンですね。
どうしても書くのなら…
値下交渉を断りたいなら
- 「値下げはご遠慮ください」
- 「値下げNGです」
といった表現で十分です。
もちろん、これを無視して交渉してくるユーザーもいますが、
購入されにくい要素はありません。
〇〇な方、ブロックします
○の中は、ユーザーによって異なります。
よく使用されるのは
- 書いてある内容を質問される方
- (値引き不可と書いた上で) 値引きコメントをされた方
上記の2種類です。
きゃたぬき
悪質ユーザー「以外」も、逃げ出してしまう
この文章を使う方の大半は
「過去の取引で、嫌な目にあった人」だと思います。
値引き不可の商品に値引き交渉する人、割といます。
そういったユーザを避けるために、書いたのでしょう。
効果はあるのですが、効きすぎです。
嫌な人も避けられますが、健全なお客さんも逃げてしまいます。
書き方で損するケース
再三ですが、「面倒な出品者」から商品を買いたい人は少ないです。
その上で、
「〇〇な方は、ブロックします」と書いてある商品を
もう一度、見て下さい。
…嫌な気分になりませんか?
これも「値下げコメント、即削除」と同じく、
書き方で損をしています。
どうしても書くのなら…
説明文に書いてあったり、
検索すれば分かる内容を、質問されたくなければ…
- ◆説明文をご覧の上、詳しい仕様等はメーカー公式にお問い合わせください◆
の様にしてみましょう。
やんわりと、丁寧な表現を使いましょう。
きゃたぬき
NC・NRでお願いします。
「ノークレーム・ノーリターン」の頭文字を取って「NC・NR」
返品お断り、を言い換えた表現です。
この表現に関しては
記載すること自体が禁止行為となっています。
きゃたぬき
返品不可は、そもそも禁止
メルカリガイドには、返品について以下のような記述があります。
よく勘違いされますが、NCNRを含め、
返品に応じないと言う内容を記述した時点で
禁止行為に該当します。
どうしても書くのなら…
「納得した上で」購入を促すしかありません。
例えばジャンク品(完全に壊れているもの)などを販売する時、
商品状態にケチをつけられる筋合いはありません。
かといって、返品不可は書けない為
- この商品は完全に壊れています。修復も困難なため、ジャンク品(ゴミ)として出品いたします。
- 商品の状態に納得頂いた上で、購入をお願い申し上げます。
といった説明文を書くしかありません。
書くべき内容をしっかり満たして、それでもトラブルに当たるケースは極々稀です。安心して下さい。
記事のまとめ
もう一度、おさらいしましょう。
- 購入する際は、コメント必須
- 購入意思のない、いいね!お断り
- 値下げコメント、即削除します
- 〇〇な方、ブロックします
- NC・NRでお願いします
「面倒な出品者」にならないために…
「嫌なユーザに当たりたくない」
「自分が満足する相手じゃないと売りたくない」
その気持ちはわかりますが、これらの表現では逆効果です。
きゃたぬき
大丈夫です!そんな変な人ばかりじゃありません笑!
購入者にとっても、
そしてあなたにとっても
気分の良い取引ができるように、一緒に心がけていきましょう!
それじゃあ、また!