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メルカリとは異なる魅力も!詳しくはこちら
メルカリには、同じ出品者から複数の商品をまとめて購入できる機能があります。
以前からある「まとめ買い依頼」に加えて、現在は出品者が値引き額などをあらかじめ設定できる「自動まとめ買い設定」も利用できます。
どちらも複数の商品をまとめて購入できる機能ですが、仕組みは大きく異なります。
特に自動まとめ買いは、購入前に出品者が内容を確認・承認する必要がありません。設定する場合は、仕組みを理解しておくことが大切です。
この記事では、
- まとめ買い依頼のやり方
- 自動まとめ買い設定の仕組み
- 2つの機能の違い
- 値引きの考え方
- まとめ買いするときの注意点
などを詳しく解説します。

この記事を書いている人です。フリマアプリの新機能や売り方、トラブル対策などを発信中。YouTubeでは約2万人の方に登録いただいています。
メルカリのまとめ買いとは?

メルカリでは、同じ出品者から複数の商品を購入したい場合、商品を1つにまとめて購入できます。
現在は、大きく分けて以下の2つの方法があります。
- まとめ買い依頼:購入者が商品と希望価格を選んで依頼し、出品者が内容を確認して承諾する
- 自動まとめ買い:出品者があらかじめ点数や値引き額などを設定し、購入者がその条件で直接購入する
どちらも複数の商品を1つにまとめて購入する点は同じですが、出品者による承認の有無が大きく異なります。
| まとめ買い依頼 | 自動まとめ買い | |
|---|---|---|
| 値引き | 購入者が希望価格を選ぶ | 出品者が事前に設定 |
| 出品者の承認 | 必要 | 不要 |
| 購入前の確認 | 出品者が内容を確認できる | 出品者の確認なしで購入可能 |
| 購入までの流れ | 依頼→承諾→購入 | 商品選択→購入 |
| 向いているケース | 商品や値引き額を確認してからまとめたい | あらかじめ決めた条件でスムーズに販売したい |
従来のまとめ買い依頼では、依頼された商品や希望価格を出品者が確認してから承諾できます。
一方、自動まとめ買いでは、出品者が設定した条件の範囲内であれば、購入者はまとめ買い依頼やコメントをせずに購入できます。
この違いは、出品者にとって非常に重要です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まとめ買い依頼のやり方【購入者】

まとめ買い依頼では、購入者が同じ出品者の商品から希望するものを選び、まとめ買いを依頼します。
まとめ買いを依頼する手順
まとめ買い依頼は、商品詳細ページまたは出品者のプロフィールページから行えます。
- 「まとめ買いをお願いする」をタップ
- まとめて購入したい商品を選択する
- 希望する購入価格を選択する
- 内容を確認してまとめ買いを依頼する
- 出品者の確認を待つ
出品者が依頼を承諾すると通知が届き、まとめられた商品の購入手続きへ進めます。
なお、自動まとめ買い設定をしている出品者に対しても、具体的な希望価格がある場合は「相談する」から通常のまとめ買い依頼を送ることができます。
まとめ買い依頼は購入確定ではない
まとめ買い依頼を送っただけでは、購入は確定しません。
出品者が依頼内容を確認し、承諾すると商品が1つにまとめられて新しく出品されます。その後、購入者が購入手続きを行う必要があります。
また、出品者が依頼を承諾する前に対象商品が売れた場合などは、まとめ買いが成立しないことがあります。
まとめ買い依頼を受けたらどうする?【出品者】

購入者からまとめ買い依頼が届くと、出品者に通知されます。
依頼内容では、
- まとめ買いを希望している商品
- 購入希望価格
などを確認できます。
内容に問題がなければ、配送方法や梱包サイズなどを確認したうえで「依頼を受けて出品する」を選択します。
承諾すると、依頼された商品が1つの商品として新しく出品されます。
ただし、承諾した時点では取引開始ではありません。購入者が新しく作成されたまとめ売り商品を購入すると、取引が始まります。
まとめ買い依頼は断ってもいい?

まとめ買い依頼は、必ず承諾する必要はありません。
例えば、
- 希望価格まで値下げすると利益が少なくなる
- まとめると送料が高くなる
- 一緒に梱包するのが難しい
- すでに他の購入希望者と話をしている
といった場合は、無理に承諾しなくても大丈夫です。
また、まとめ買い依頼は24時間以内に出品者が確認しなかった場合、自動的に不成立となります。
ここで解説しているのは、あくまで「まとめ買い依頼」の場合です。
後述する「自動まとめ買い」では、出品者が購入のたびに内容を確認して承認する仕組みではありません。
まとめ買い依頼を断るときのコメント例文
まとめ買い依頼を断る場合、基本的にコメントで理由を伝える必要はありません。
また、出品者側からまとめ買い依頼に対して直接コメントを返信することはできません。
ただし、値引き額などを調整すれば対応できる場合や、購入者へ事情を伝えたい場合は、依頼された元の商品ページからコメントする方法があります。
例えば、値引き額が理由で断る場合は、
まとめ買いのご依頼ありがとうございます。申し訳ありませんが、ご希望の金額までのお値下げは難しいです。○○円でしたら対応できますので、ご検討ください。
送料や梱包の都合でまとめ買いできない場合は、
まとめ買いのご依頼ありがとうございます。申し訳ありませんが、まとめて発送することが難しいため、今回はお断りさせていただきます。
など、簡単に理由を伝えれば十分です。
なお、まとめ買い依頼を断ったからといって、必ずコメントを送る必要はありません。対応できない場合は、そのまま依頼を断っても問題ありません。
自動まとめ買い設定とは?

自動まとめ買い設定とは、出品者が「何点までまとめ買いできるか」「いくら値引きするか」「どの配送方法を使うか」などをあらかじめ設定できる機能です。
購入者は設定された条件を確認し、問題なければまとめ買い依頼やコメントをせず、そのまま購入手続きへ進めます。
通常のまとめ買い依頼との大きな違いは、出品者による承認がないことです。
購入者が商品を選択して購入手続きを完了すると、対象商品が1つにまとめられ、そのまま取引が開始します。
つまり自動まとめ買い設定は、「まとめ買い依頼が来たら自動的に承認する機能」というより、出品者があらかじめ『この条件なら確認なしでまとめ買いされても問題ない』という条件を設定しておく機能と考えるとわかりやすいでしょう。
自動まとめ買いの設定方法【出品者】

自動まとめ買いは、出品タブにある「自動まとめ買い設定」から設定できます。
大まかな流れは以下のとおりです。
- 出品タブから「自動まとめ買い設定」をタップ
- まとめ買いを受け付ける商品の上限数を設定
- 割引パターンを設定
- まとめ買いされた場合の配送方法を設定
- 内容を確認して「設定する」をタップ
まとめ買いを受け付ける点数は、2〜10点の範囲で設定できます。
ただし、まとめ買いされた商品を分けて発送することはできません。設定する際は、1つの荷物として発送できる点数を選びましょう。
値引き額は100〜500円で設定する

自動まとめ買いでは、以下の2つから割引方法を選択できます。
- まとめて買うほどおトク:購入点数に応じて100〜500円の値引きが自動的に適用される
- 個数ごとに金額を設定:商品数ごとに100円単位で100〜500円の値引き額を自分で設定する
ただし、設定した値引き額にかかわらず、割引できる上限はまとめ買いする商品の合計金額の20%までです。
値引き額だけを見ると大きな金額ではありませんが、まとめる商品によっては配送サイズが大きくなり、送料が上がる可能性があります。
そのため、値引き額や上限点数については「とりあえず最大にしておく」のではなく、自分が出品している商品の大きさなどを考えて設定することをおすすめします。
送料を含めた具体的な考え方については、後ほど詳しく解説します。
自動まとめ買いの購入方法【購入者】

自動まとめ買いを設定している出品者の商品には、「まとめ買いで最大¥○○○お得に購入」などと表示されます。
購入する場合は、
- 「まとめ買いで最大¥○○○お得に購入」をタップ
- まとめ買いしたい商品を選択
- 値引き後の価格を確認
- 「この値引きで購入へ」をタップ
- 支払い方法や配送先などを確認
- 「購入する」をタップ
という流れです。
購入手続きが完了すると、選択した商品が1つの商品にまとめられて取引が開始します。
通常のまとめ買い依頼のように、購入者が依頼を送り、出品者の承諾を待つ必要はありません。
一方、出品者が設定している値引き額ではなく、具体的な希望価格を相談したい場合は「相談する」から通常のまとめ買い依頼を利用できます。
自動まとめ買い設定はするべき?
自動まとめ買い設定は便利ですが、すべての出品者におすすめできる機能とは限りません。
最大のメリットは、まとめ買い依頼への対応を減らし、購入者がそのまま購入できることです。一方で、購入前に出品者が商品の組み合わせを確認して承認することはできません。
そのため、自分が出品している商品のサイズや利益を考えて、設定するか判断することをおすすめします。
例えば、以下のような人は自動まとめ買いを設定しやすいでしょう。
- 小型商品を中心に出品している
- 出品している商品のサイズがある程度そろっている
- 複数の商品をまとめても配送サイズが大きく変わりにくい
- 設定した値引き額でも利益を確保しやすい
- まとめ買い依頼への対応を減らしたい
反対に、以下のような場合は慎重に設定した方がよいでしょう。
- 商品によって大きさが大きく異なる
- 組み合わせ次第で送料が大幅に変わる
- 利益の少ない商品が多い
- 一緒に梱包するのが難しい商品がある
- 購入前に商品の組み合わせを確認したい
特に注意したいのが送料です。
通常のまとめ買い依頼なら、依頼された商品を確認して「まとめると送料はいくらになるか」を計算してから承諾できます。
一方、自動まとめ買いでは、設定した条件で購入者が購入手続きを完了すると、そのまま取引が開始します。
そのため、判断に迷う場合は無理に設定する必要はありません。通常のまとめ買い依頼を利用すれば、商品や希望価格、送料を確認してから承諾するか判断できます。
個人的には、「どの商品を組み合わせて購入されても、設定した条件で問題なく発送できるか」を一つの判断基準にするとよいと思います。
値引きの目安は?送料で損しない考え方

まとめ買いで一番重要なのが「送料」です。
例えば、個別発送なら安い配送方法を利用できても、まとめることでサイズが上がり送料が高くなるケースがあります。
- 個別:ネコポス(210円)
- まとめ:宅急便(750円)
この場合、値引きに応じると利益が減るどころか赤字になることもあります。
通常のまとめ買い依頼であれば、出品者は依頼された商品を確認し、「まとめた場合の送料」を計算してから承諾するか判断できます。
一方、自動まとめ買いでは、購入者が出品者の設定した条件で購入すると、そのまま取引が開始します。
そのため、自動まとめ買いを設定する場合は、購入されてから送料を確認するのではなく、あらかじめ「どの商品を組み合わせても、この条件なら対応できるか」を考えておくことが重要です。
値引きは送料差額を基準に考える
購入者側としては、「送料分の圧縮」を目安に値引きを考えるのが現実的です。
例えば、3つの商品をそれぞれ「ゆうパケットポスト」で発送する場合、
- 個別発送:645円(215円×3回分)
- まとめて発送:215円
- 節約できる送料:430円
となります。
このようなケースでは、節約できた送料分を基準に値引き交渉すると、出品者側にも受け入れられやすくなります。

全額とは言わずとも、
半額より少なめ…は期待できそう
(上記なら200〜250円)
極端な値引きではなく、「送料分のメリットを分け合う」という考え方が、トラブルになりにくいポイントです。
ただし、自動まとめ買いでは値引き額を購入のたびに調整することはできません。
出品者があらかじめ設定できる値引き額は100〜500円で、設定内容にかかわらず合計金額の20%が割引上限となります。
自動まとめ買いを利用する場合は、自分が出品している商品のサイズや価格帯を考えながら、無理のない値引き額を設定しましょう。
よくあるトラブルと注意点

まとめ買いは便利ですが、通常のまとめ買い依頼と自動まとめ買いでは注意するポイントが少し異なります。
通常のまとめ買い依頼では、
- 依頼後に購入されない
- 承諾前に対象商品が売れてしまう
- まとめ売り商品を他の人に購入される
- 商品説明が省略される
- まとめたことで送料が高くなる
といった点に注意が必要です。
特に注意したいのは、まとめ買い依頼を承諾して作成された商品は、依頼者以外でも購入できる点です。
専用ページのように見えても、完全に取り置きされるわけではありません。
まとめ買いページは情報が不完全になる

まとめ買い依頼を承諾すると、新しく商品ページが自動生成されますが、このページは通常の出品ページと同じ仕様で作られます。
- 画像:最大20枚まで
- 説明文:1,000文字まで
通常の出品であれば十分ですが、まとめ買いでは情報量が大きく不足します。
例えば最大10商品をまとめた場合、本来であれば、
- 画像:最大200枚相当
- 説明文:数千〜1万文字規模
になりますが、実際に生成されるページは、
- 各商品の1枚目の画像のみ
- タイトルがそのまま説明文として反映
といった非常に簡略化された状態になります。
出品者側は、必要に応じて説明文を追記するなどの対応を行うと安心です。
なお、まとめ買い依頼を承諾した後に購入しなかった場合の影響については、別記事で詳しく解説しています。
自動まとめ買いで特に注意したいこと
自動まとめ買いを設定する場合は、通常のまとめ買い依頼とは異なる仕様にも注意が必要です。
特に以下の点は、設定前に確認しておきましょう。
- まとめ買いされた商品を分けて発送することはできない
- 特定の商品だけを自動まとめ買いの対象外にすることはできない
- 購入手続き後は商品情報や自動まとめ買い設定を変更できない
- まとめることで配送サイズや送料が変わる可能性がある
- 設定する点数は、1つにまとめて発送できる範囲にする必要がある
特に注意したいのが、対象商品の中から「この商品だけ自動まとめ買いされたくない」と個別に除外することができない点です。
例えば、小さな商品と大きな商品を両方出品している場合でも、出品者側で特定の商品だけ対象から外すことはできません。
また、自動まとめ買いで購入された商品は分けて発送できません。最大10点まで設定できますが、「10点まで売れたらうれしい」という理由だけで上限を決めるのではなく、実際に1つの荷物として梱包・発送できる範囲で設定しましょう。
なお、以下の商品は自動まとめ買いの対象外です。
- 食品カテゴリーの商品
- スマートフォン本体カテゴリーの商品
- 「梱包・発送たのメル便」が設定されている商品
- オークション形式で出品されている商品
自動まとめ買いは、出品者と購入者のやりとりを減らせる便利な機能です。
ただし、通常のまとめ買い依頼のように購入前に出品者が内容を確認する仕組みではないため、値引き額だけでなく、点数・配送方法・梱包まで考えたうえで設定することが大切です。
コメントは必要?使いどころを解説

通常のまとめ買い依頼では、購入者のみコメントを添えることができます。
例えば、
- 「まとめ買い依頼を送りました。ご確認お願いします」
- 「この価格でご検討いただけると嬉しいです」
など、補足や意図を伝えたい場合に利用できます。
出品者側はまとめ買い依頼に対して直接コメントで返信できないため、必要があれば依頼された元の商品ページ内で補足する形になります。
一方、自動まとめ買いでは、出品者があらかじめ設定した条件であれば、まとめ買い依頼やコメントでのやりとりをせずに購入できます。
具体的な希望価格がある場合は、自動まとめ買いではなく「相談する」から通常のまとめ買い依頼を利用しましょう。
まとめ:2つのまとめ買い機能を使い分けよう

メルカリでは、「まとめ買い依頼」と「自動まとめ買い」の2つを利用できます。
本記事のポイントを整理すると以下の通りです。
- まとめ買い依頼は、出品者が内容を確認してから承諾できる
- まとめ買い依頼は強制ではなく、出品者は断っても問題ない
- 自動まとめ買いは、出品者が点数・値引き額・配送方法などを事前に設定する
- 自動まとめ買いでは、購入のたびに出品者が承認する必要はない
- 自動まとめ買いは、設定した条件で購入されるとそのまま取引が開始する
- どちらの方法でも、まとめることで送料が高くなる可能性がある
特に出品者が自動まとめ買いを設定する場合は、「購入されてから確認すればいい」と考えないことが重要です。
通常のまとめ買い依頼とは異なり、購入前に商品の組み合わせを確認して承認する工程がないため、どの商品を組み合わせて購入されても対応できる点数・値引き額・配送方法を設定しておきましょう。
一方、商品のサイズがバラバラだったり、組み合わせによって送料が大きく変わったりする場合は、無理に自動まとめ買いを設定する必要はありません。従来のまとめ買い依頼を受けてから、その都度判断する方法もあります。
それぞれの違いを理解し、自分の出品スタイルに合った方法を利用してみてください。
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