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【メルカリ】誤解注意:スピード発送なんてサービスは無い【スピード発送バッジ】

フリマユーザーの相談回答をしていると、公式が想定してない(か、無視してる)不具合を発見する。その一つが【スピード発送バッジ】についてだ。

今回の記事はメルカリユーザーへの注意喚起を目的としている。特に購入者の方へ。24時間以内に発送を確約してる出品者はいないと伝えたい。

記事の結論

【スピード発送バッジ】があっても、その出品者が「必ず24時間以内に発送」する訳ではない。そしてユーザー側で非表示にできない為、誤解されやすい。

スピード発送バッジとは

出典:メルカリガイド

そもそも【スピード発送バッジ】とは何か。名前の通りだが、発送が早い出品者に付与される称号である。

<スピード発送バッジの表示基準>

売却済み商品のうち、カウント対象となる商品の平均発送時間が24時間以内の出品者


<カウント対象となる商品>

発送までの日数を「1~2日」で選択している商品

※出典:メルカリガイド

簡単に言うと「1〜2日に発送と掲げつつ、むしろそれより早く発送してるともらえる証」である。

スピード発送バッジの目的

メルカリガイドによれば、バッジ表示の目的は

バッジが表示される出品者は、メルカリが定める基準を満たしていることを示し、購入者が安心して商品を購入できる情報の一つになります。

とのこと。例えば以下の状況があった時

  • バッジあり「発送までの目安:1〜2日」
  • バッジなし「発送までの目安:1〜2日」

大抵は前者を選ぶだろう。公認バッジがあることで「本当に発送期限を守ってくれる」と信用できる為だ。


ここまで聞くと、スピード発送バッジは悪くない様に思える。だが残念ながら、良い面ばかりとは言えないのだ。

スピード発送バッジの問題点

スピードバッジには以下の問題が存在する。

  • 「24時間以内発送」と誤解される恐れ
  • バッジを非表示にできない

誤解される恐れあり

後ほど体験談を紹介するが、スピード発送バッジは購入者に「24時間以内に発送してくれる」と誤解される可能性がある。

簡単に言うと、Amazonお急ぎ便的な解釈で

この人、24時間以内に(必ず)発送してくれるんだな〜

と勘違いする購入者がいるのだ。前述の通り「平均24時間以内に発送する」だけの称号だが、

スピード発送

この出品者は平均24時間以内に発送しています

だけ見れば勘違いも無理はない、と私は思う。

誤解された人の体験談

実は最近、誤解された人の体験談を共有頂いた。

まさに連休中に、スピード発送バッジがあるため勘違いをされました

郵便局からの定形外郵便なので、発送は2〜3日にしていました (急ぎの方はプラス料金でメルカリ便に変更します、とは説明には記載していました)

購入された後に発送予定の連絡をしたところ 「スピード発送できますか?」とメッセージがきて あ、そういうサービスや機能があると勘違いされてるんだ、と

一部抜粋

Itoさんの相手は【スピード発送】をオプションか何かと勘違いしたのかもしれない。この件は未然に防げて良かったが

スピード発送バッジがあるから購入したのに!発送が遅いならバッジを消してよ!

と勘違いした購入者が逆ギレする可能性はある。多分知らないだけで被害者はいる。

それなら非表示にすればいいのだが、もう一つ問題がある。実はこのバッチ、オンオフできない仕様なのだ。

非表示にできない

残念なことに、スピード発送バッジは消すことができない。以下がメルカリガイドからの引用

出典:メルカリガイド

出品者の希望にあわせて表示のON/OFFを設定するものではございません。

勝手に表示しておいて隠せない仕様は苦笑。事実だろうが好意的な要素だろうが、隠したい人もいるし前述の体験談も非表示なら起こり得なかった。勝手に「50m6秒台です」と刺青された感じ。


つまりスピードバッチとは

  • 誤解される恐れあり
  • 非表示にできない

という厄介な問題を抱えている。利点もあるが、デメリットが目立つ。せめてオンオフ機能をつけてくれ。それで解決するのに…

対策について

面倒なスピード発送バッジだが、どうにか対処法はないか考えてみる。先に結論を言うと「2〜3日で発送に設定する」となる。

集計期間は非公開

出典:メルカリガイド

集計対象となる取引の平均発送速度からバッジが付与される訳だが、その期間は非公開。1ヶ月かもしれないし、3ヶ月かもしれない。少なくとも狙って避ける事はできない。

集計を避けることは可能

ただし、集計から意図的に外れる事は可能。スピード発送バッジの集計対象は『発送までの日数を「1~2日」で選択している商品』であるため、それ以外を選択すればいい。

大抵、早い方がいい

しかし、これでは商品の発送目安が遅くなってしまう。一部に表示されるバッジより「発送までの日数」をチェックする人が多いのは確実。同じ商品なら早い方を優先したいだろう。

主観「2〜3日でも十分」

ただ主観だが、発送までの日数は「4〜7日」でなければ、売れやすさの影響は小さいと思う。早いに越した事はないが、2〜3日だから買わない!とはなりにくい。

  • 1〜2日:可能ならこれ
  • 2〜3日:許容範囲
  • 4〜7日:なるべく避けたい

ざっくりこんな感じだろう(主観)。集計から外れたいだけなら【2〜3日】に設定するのが望ましい。

発送を24時間以降にする

もう一つの作戦として、発送を意図的に遅らせることも挙げられる。スピード発送バッジは平均24時間以内の時に表示されるので、それより遅く発送を続ければいつか非表示になる。

ただ素早く発送したくでも、あえて24時間経過しなければいけない点がネック。個人的には発送までの日数設定をいじる方が望ましいと思っている。


まとめると、バッジ対策としては

  • 発送までの目安:2〜3日(4〜7日でも可)に設定する
  • 発送を24時間以降にする

という地道な作戦が有効だ。うーむ、なんで利用者(それも比較的優良なユーザーが悩まないといけないのか…

記事のまとめ

  1. スピード発送バッジは「発送までの目安:1〜2日以内の商品を平均24時間以内に発送」することで表示される(期間は非公開)
  2. 問題点は①誤解される②非表示にできない
  3. 対策は①発送目安の設定を変える②発送を24時間以降にするがある

最後に:「勘違いする奴が悪い」について

この手の話をすると必ず

勘違いする購入者が悪いだけでしょ。出品者は責任取らなくていいじゃん

という声が上がる。そりゃそうだ。

だが残念ながら、その正論は実用性がない。勘違いする奴が悪くても、勘違い君を説得するのは無罪の出品者なのだ。「勝手に称号を与えたメルカリ」ではない。

さっさとオンオフ機能が搭載されれば全て終わる。もっと言えばデフォルトで「非表示」に設定し、希望者だけ前面に押し出す形が望ましい。自分で設定するなら、名実共に素早い発送が期待できるだろう。

私のような事業主はともかく、誰もが即発送できる訳じゃない。1日でも早く実装されることを信じて、今回の記事を終わりにする。

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以上、参考になれば幸いです。

それじゃあ、また!

参考文献

バッジ (スピード発送バッジ) について – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/689/