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いいね!が多いと、売れにくくなる理由

こんにちは、きゃたぬきです!

今回は「メルカリで、いいね!が多いと売れにくくなる理由」について紹介します。

きゃたぬき
きゃたぬき

逆じゃないの?

フリマアプリにおいて、いいね!の数は売れやすさのパロメーターとも言えます。

しかし、それは適切な数の場合です。過剰に増えると逆効果になるのです。

ある美ちゃん
ある美ちゃん

いいね!が多いのに

売れない事あるよね〜

きゃたぬき
きゃたぬき

今回の記事を読めば、

背景から納得できます!

想定する読者
  • いいね!が多いのに、売れない人
  • いいね!のデメリットを知りたい人
  • せどらーなど、物販をしている人

解説動画:「【メルカリ】意外な落とし穴!いいね!が多いと、売れなくなる理由を解説!」

下記の動画でも、詳しく解説しています。

きゃたぬき
きゃたぬき

Googleが提唱した【パルス型消費】に関する説明もあります!

ブログでは割愛した内容も含みますので、ぜひ参考にして下さい!

記事の要約

今回の記事を要約します。

  1. いいね!が多いのに売れない場合、購入者は「売れない理由がある」と疑い、購入できなくなる
  2. いいね!の数=購入者ではない。同業者や、比較検討して買わなかったユーザーなどの存在を含めると、数字より潜在顧客は少ない。
  3. いいね!が多くなると、購入する時に同調圧力が働く。他の視線を意識すると、購入されにくくなる。
  4. ユーザーの購買行動が変化しつつある。従来のAIDMA式から「欲しいものを見つけた瞬間に買う」という衝動買いが増えている(動画版で解説)

1つ1つが独立した理由ではなく、複合した結果「売れにくくなる」と言えるのです。

それでは、順番に解説します。

前提として…

いいね!以外の要素は考慮せずに、話を進めていきます。また、一部は私の経験を元に展開しています。その点をご了承ください。

理由1:売れない理由があると疑われる

一つ目は、売れない理由を疑われる為です。

素直に考えれば、いいね!が多いほど注目を集めている証拠です。

しかし、いいね!が多くついてるのに誰も買わないのは、それなりの理由があると考えられます。

例えばですが、下の画像をご覧ください。

右左の商品は同じ商品ですが、片方は「いいね!数:37」もあるのに売れていません。

この時、売れない理由を推測してみましょう。

売れない理由の推測
  • 相場より高いので、値下げ待ち
  • 商品自体に問題がある(例:リコール対象品)
  • 出品者に問題がある

他にも、考えられる理由は沢山あります。しかし、具体的な理由はどうでもいいのです。

ある美ちゃん
ある美ちゃん

どういうこと?

きゃたぬき
きゃたぬき

売れ残る理由を考えた後で

欲しいと思わないよね?

「いいね!が多いのに、売れ残っている」という状況自体が、問題なのです。

売れない理由を探しはじめる

重要なのは、いいね!が多すぎる事実によって、原因を探すトリガーになる事です。

先ほど、売れない理由を検討しましたが、人によって正解が異なります。

ユーザーA「高すぎるから、値下げ待ちしよう」

ユーザーB「本体だけでもいいな。比較のためにいいね!しよう」

ユーザーC「この出品者、悪い評価が多いな。少し様子を見よう」

共通して「いいね!が多いのに売れないのは、これが理由なのか!」と自分が納得する理由を探すのです。

売れない原因が解明できた以上、選択肢から除外すると考えられます。

理由2:「いいね!の数=潜在顧客」ではない

2つ目の理由ですが、いいね!の数がアテにならない、という話です。

いいね!が10個あるとして、本当に全員が商品目当てだと思いますか?

ある美ちゃん
ある美ちゃん

それ以外、何があるの?

きゃたぬき
きゃたぬき

例えば、こんな人もいます。

  • 同じ商品を出すので、参考にする
  • 他の出品者と比較検討する
  • 「自動いいね!」機能を使っている

一部のユーザーは、欲しいからいいね!をするのではなく、ブックマーク的にいいね!を押しているだけなのです。

ちなみに…

購入意思がないユーザーは、一部出品者から嫌われています。

独自ルール「購入意思のない、いいね!お断り」の発生原因とも言えます。

この件について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。

【使うな】『購入意思のない、いいね!お断り』の意味・使用例を解説【メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ】

いいね!外し忘れた可能性も…

以前は欲しかったが、時間経過と共に興味が失せてしまった人もいるでしょう。

彼らは、いいね!をつけたまま忘れているのです。

Amazonのショッピングカートに入れたまま、忘れている感覚です。

いいね!が多いのに売れない。その裏では、本当に欲しいお客さんが何人いるのでしょうか…?

理由3:同調圧力が働く

いいね!が多いことで、購入時に同調圧力が働くことがあります。

例えば、下の画像をご覧下さい。

いいね!数 428:1

この商品が欲しい時、右を選びませんでしたか?

ある美ちゃん
ある美ちゃん

確かに、右を選ぶ!

でもどうして?

きゃたぬき
きゃたぬき

いいね!が多すぎて、

逆に買いにくいからです

いいね!が多すぎると、購入してはいけない雰囲気があるので、かえって売れにくくなるのです。

画像の例は極端ですが、イメージしやすいと思います。

「いいね!が多くても売れる」は、別の販路がある

実は、上図のように「いいね!がやたら多いのに売れない商品」は多く存在しています。

一見すると、出品者が困っても不思議じゃないのですが、実は戦略の1つなのです。

いいね!順の上位表示戦略

フリマアプリの検索結果の一つに「いいね!が多い順」があります。

この順番で上位表示させることで、ユーザーの目に留まりやすくできます。

「商品が売れちゃったら意味ないじゃん」と思いますが、この手の商品には「売れない特徴」があります。

  • 購入希望の人はコメントすれば割引
  • 購入する際は専用ページを作成
  • いいね!してる人は他商品も割引

つまり、いいね!が多い商品ページは「客寄せ広告」な訳です。

ただ、上記の戦略はガイドライン違反スレスレの行為なので、オススメすることはできません。

(購入した時、出品者による不当なキャンセルが多い為)

きゃたぬき
きゃたぬき

上の商品ページから買うと、

絶対、取引キャンセルされます

ここで伝えたいのは、「いいね!は多い方が売れる」と言ってる人は、上記の様な戦略を使っている可能性があります。

一般ユーザーが真似した所で、再現が難しい(または売上金を減らす行為)なので、注意した方がいいでしょう。

理由4:パルス型消費が増えている(動画版で解説)

最後の理由は、消費者の購買決定プロセスの変化にあります。しかし、一般向けというより、販売者向けの知識になります。

ここでは、簡単な概要のみに留めておきます。

いいね!を増やす作戦は、従来のジャーニー型消費行動(AIDMA)を基に支持されています。いいね!を介して商品に対する興味・関心が時間と共に増加し、やがて購入する、という流れです。

しかし、ECサイトが普及した結果、かつての消費行動とは異なる「パルス型消費行動」が登場しました。これは簡単に言うと、欲しい商品をネットで見かけた時、衝動買いする、という行動です。

パルス型消費を支持する場合、欲しい商品はいいね!をせず購入するか、いいね!を押してから短時間で購入します。

つまり、いいね!をされて時間が経過した時点で、ユーザーの多くが購買意欲を失っているのです。

Googleが提唱した新しい考え方です。

販売に興味のある方は原典の一読をお勧めします!

記事のまとめ

今回の記事を、振り返りましょう。

  1. いいね!が多いのに売れない場合、購入者は「売れない理由がある」と疑い、購入できなくなる
  2. いいね!の数=購入者ではない。同業者や、比較検討して買わなかったユーザーなどの存在を含めると、数字より潜在顧客は少ない。
  3. いいね!が多くなると、購入する時に同調圧力が働く。他の視線を意識すると、購入されにくくなる。
  4. ユーザーの購買行動が変化しつつある。従来のAIDMA式から「欲しいものを見つけた瞬間に買う」という衝動買いが増えている(動画版で解説)

改めて言いますが、1つ1つが独立した理由ではありません。

複合した結果「いいね!が多いと売れにくくなる」と言えるのです。

最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

賢明なあなたに言う必要はありませんが…いいね!が多いメリットも、デメリットも、どちらの視点でも考えることはできます。

今回の記事は、「いいね!少ない方がいい派閥」の私の一意見にすぎません。

きゃたぬき
きゃたぬき

現に、増やした方がいい理由も

動画で解説してます笑

販売者としては、いいね!の数なんてどうでもいいと思っています。

もっとも大切な事は「いいね!が何個だろうと、商品が売れること」なのです。

賛成も反対も簡単にできますが、双方の意見を踏まえて「いいね!が少ないうちに、売れる商品がいいよね」と考えています。

皆さんの意見は、いかがでしょうか…?

YouTubeでも、情報発信中!

YouTubeチャンネルでも、一般ユーザー向けに情報発信しています!

  • イライラしない考え方
  • ちょっと売れやすくなるコツ
  • 知っておくと便利な知識

などなど、必ずお役に立てるはずです!

また、皆さんの質問に回答する企画も実施中です。ぜひチャンネルに遊びに来て下さい!

以上、参考になれば幸いです。

それじゃあ、また!

参考文献

ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器[第三版]ーなぜ、人は動かされるのか』誠信書房、2021年。ISBN 978-4-414-30422−0

買いたくなるを引き出すために:パルス消費を捉えるヒント(1) – Think with Google https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/consumer-insights/consumer-trends/shoppersurvey2019-1/