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メルカリは商品さえ良ければ売れる
この考えは概ね正しい。だが人気商品なのに売れず、後から出たユーザーに先を越されてしまった。そんな経験はないだろうか?
本記事では購入されない意外な要因を、対策もあわせて紹介していく。なお高額すぎるとか画像1枚だけ等「そりゃそうでしょ」な要因は説明しない。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
トップ画像がパッとしない
商品の殆どは検索結果を通じて売れている。この時トップ画像が汚ければタップしてもらえず、検討すらされない。無精髭とボサボサの髪でマッチングアプリを使うようなものだ。
加えて、画像が悪ければ商品にマイナスイメージを抱かれてしまう。相場で売れる品質がありつつも、画像が悪いばかりに
汚い環境で使われてたんじゃないの?
未使用に近い?信じられないなぁ
と疑われ、売れ残ったり買い叩かれてしまう。
第一印象が悪いとリカバリーが難しいように、メルカリでも画像(特に1枚目)に少し拘ってみよう。誰でもできる撮影のコツ、出品者が使うべき無料アプリについては下記事参照
【無料】メルカリユーザー必須アプリ『PhotoRoom』を解説質問する必要がある
昨今の人々は衝動的に購入する傾向が強くなった(パルス型消費行動)。24時間いつでも注文でき、欲しいと思ったら購入まで完了させる。逆に言えば、今ここで買えないなら買わないのだ。
メルカリに置き換えると、今ここで買えない理由は出品者の説明不足にある。
- いつ購入したか
- 使用頻度はどのくらいか
- 付属品はあるか
- ペットや喫煙者はいないか
- 画像3枚目の黒ずみは傷?ヨゴレ?
(購入者にとって)必要な説明が足りないため、支払いボタンを押せない。結果、別ユーザーに流れてしまう。つまり「質問するのが面倒くさい」わけだが、これは質問行為だけではなく、あなたから返答を待つのも含めて面倒くさいのだ。
とはいえ全員が質問しなくて良い状態にするのは不可能。最低限これだけは書くべき内容を揃えつつ、後はコメントを待てばいい。その内容は下記事を参照
【初心者向け】メルカリの説明文、これだけ書こう文章が冷たい
通常使用の範囲内で動作確認しておりますが、当方は専門家ではないため予期せぬ不具合が発生する可能性があります。その場合はお手数ですが付属の説明書を参考にメーカーと対応していただきますよう宜しくお願い申し上げます
カッチカチやぞ
ビジネスでもない限り、堅い文章は融通の効かなさを感じさせてしまう。説明に偽りなしとも考えられるが、そんなのは前提条件。むしろ「説明に書いてありますよね?」と有事に対応してもらえない、いわば悪徳営業マンのような雰囲気が強くなるのだ。
この話をすると「社会人なら丁寧な言葉使いは常識、むしろその方が正しい」といった反論が来る。まぁ正しいから使うべきとはならないし、奇しくもそういった反応こそ融通の効かなさを表しているのだ。メルカリは仕事ではない、マジメも休み休み言え。
とはいえフランクな口調だと非常識に思われるだけで論外。何事もバランスが重要なのだ。一つ上の先輩に話すくらいの緊張感を持とう。
マイルール多すぎ
当軒は注文の多い料理店ですからどうかそこはご承知ください
宮沢賢治『注文の多い料理店』
現代にこんな姿勢が許されるのは某ラーメン屋くらいだが、外野からするとルール多すぎてドン引き。でも唯一無二の味と体験に需要があるから残っているのだろう。
さて、メルカリ出品者にも注文の多い人がいるけど、よほど魅力的な商品じゃなきゃ許される筈もない。
- 購入前コメント必須
- 土日祝は発送されない
- 購入意思のない「いいね!」禁止
- 到着後24時間以内に評価しないと低評価します
- 忙しいため「発送までの目安」より遅れる事がある
- 簡易包装なので壊れて届いても対応しない
- 配達に問題があれば購入者から連絡すること
Googleマップの星は落ちないけど、しっかり購入されなくなる。
独自ルールとは優しい購入者に依存した身勝手さ、支配願望の裏返しである。よほど条件が良くない限り、あなたに服従する必要など一切ないのだ。
アイコン・プロフが嫌い
画像や説明文より重要度は1ランク下がるけど、アイコン・ユーザー名・プロフィールも判断材料の一つである。そして内容次第では購入を避けられる恐れがあるので注意しよう。
その界隈が好きなユーザーに刺されるので具体例を示すのは控えるが、ネット上にある「男性(女性)の趣味だと嫌なものランキング」が概ね当てはまると思っていい。
避けるのは簡単で、シンプルなユーザー名に変更しつつ、メルカリ公式のアイコンを使えば良い。おすすめは「サボテン」
ただし補足があって、特定界隈の商品を多く取引するならこの限りではない。とはいえ〇〇好きだから購入しよう!と思うより、〇〇好きだから避けよう!の方が多いことは念頭に置いておこう。メルカリに制約と誓約はない。
- トップ画像がパッとしない
- 質問する必要がある
- 文章が冷たい
- マイルール多すぎ
- アイコン・プロフが嫌い
今回の記事を通じて、少しでもあなたの商品が売れるようになれば幸いだ。
YouTubeチャンネルもあります
チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!