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前置き省略。ラクマの始め方を早速解説しよう。後半は「メルカリ」と比較した際のメリット・デメリットを解説する。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
ラクマの始め方
最短1ステップで完了する。手順としては以下の通り
- (楽天IDを取得する)
- ラクマの会員登録を行う
まずは【ラクマ】をダウンロードしよう。
楽天ラクマ-フリマアプリ
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アプリを起動すると【楽天IDでログイン】画面が表示される。既に楽天IDを持ってる場合、そのままログインしよう。ない場合は別途登録すること。
これって楽天市場とかの
会員IDってこと?
そういうこと
楽天IDでログインすると【ラクマ会員登録】に移行する。必要な情報を入力しよう。
この時、招待コードを入力すると500円分のポイントが貰える。身近に利用者がいれば聞いておこう。いなければ私の招待コードをご使用ください。
gTBaC
最後はSMS認証。電話番号に届いた数字を入力して登録完了。あとはラクマを楽しむだけ。
ラクマのメリット
ここから先は【メルカリ】と比較した楽天ラクマの長所・短所を紹介していく。なおメルカリを使わずラクマから始める猛者は色違いのミュウくらいレアなので考慮しない。
購入申請機能←最高
ラクマには【購入申請】という機能がある。この機能を使った商品を購入する際、出品者の許可が必要になる。
すぐ購入できない機能とか誰が使うの?
とラクマを初めて使うユーザは疑問に思うが、これほど便利な機能はない。
同時出品で売れるトラブルを防ぐ
主な使い方としては
- 取引開始前に最終チェックをするため
- メルカリとの同時出品時、共に売れるのを防ぐ
- 面倒そうな購入者を避ける
特に同時に売れるトラブルを防げる点が優秀だ。ラクマはメルカリとの差別化が難しく、サブのフリマとして利用されがち。だが1つしかない商品が同時に売れると取引できず最悪ペナルティを受けてしまうのだ。
そこで【購入申請機能】があれば
- メルカリで売れた:ラクマの商品を削除
- ラクマで申請が来た:メルカリの商品を削除してから許可
と、万が一のトラブルを確実に防げるのだ。
【メルカリ】他フリマとの同時出品って違反なの?楽天ラクマ・Yahoo!フリマ(旧:PayPayフリマ)の規約から解説します出金手数料が無料*
- 1万円以上
- 楽天銀行宛て
2つの条件を満たせば無料で売上金を引き出せる。一律210円かかるメルカリと比べ嬉しいポイントだろう。
楽天ペイなどで消費可能
また楽天キャッシュ(楽天ポイントのようなもの)に変換すると楽天サービスで自由に消費可能。特に「楽天ペイ」で使えば日用品の買い物に使えるため無駄がない。
楽天ペイ-楽天ポイントカードも利用できるスマホ決済アプリ
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お買い物マラソン連携
楽天市場で開催される「お買い物マラソン」にラクマが追加された。詳細は省くがラクマで1,000円以上買えば1%多くポイント還元される。5万円なら+500円分になるので影響は大きい。
楽天ポイントの消費先
楽天サービスなので最強のポイント「楽天ポイント」が使える。 最近は楽天経済圏(楽天サービスで生活する)が流行った影響もあり楽天ポイントが貯まりやすい環境だが、余った端数の消費先に迷ってしまう。そこでラクマが選ばれるのだ。
ただ正直「楽天ポイントのおかげで売れた!」と体感したことはないけどポイント消費先として使えるのも事実。おまけ程度に捉えて欲しい。
余談:手数料が変動性←無意味
ちなみに現在ラクマは販売手数料が4.5〜10%の変動性になっているものの条件が厳しすぎるので実質10%と考えてOK。
具体的には、1ヶ月以内に以下条件を満たす必要がある
- 9%:4回以上 かつ ¥5,000以上 の販売
- 8%:6回以上 かつ ¥10,000以上
- 7%:8回以上 かつ ¥30,000以上
- 6%:10回以上 かつ ¥50,000以上
- 4.5%:10回以上 かつ ¥100,000以上
例えば手数料7%にするには商品を8回以上売り、合計3万円を【1ヶ月以内に】超える必要があるのだ。
加えて手数料が反映されるのは翌月という理不尽さ。不用品を売りまくった後で手数料が下がっても意味がない。実質的な値上げと考えるべき。詳しくは下記動画を参照
ラクマのデメリット
逆にラクマのデメリットとは何かを解説する。ただ非常に簡単な言葉で表現できるので安心してほしい。
メルカリとの差別化が難しすぎる
この一言に尽きる。23年6月からラクマは手数料10%に値上げした結果、最大のライバル「メルカリ」に勝てる要素がなくなった。
(※引用元は参考文献) | メルカリ | ラクマ |
ユーザー数 | 2,000万 | 1,100万 |
手数料 | 10% | 10% |
フリマアプリ利用者の割合 | 72% | 31% |
上記データ通りメルカリの方がユーザー数も2倍近く存在する。フリマアプリは利用者が多いほど出品・購入ともに増加するため、ラクマの方が売れにくいと言える。
この状況に追い打ちをかけたのが手数料の値上げ。先ほどメリットこそ挙げたがラクマをあえて優先する程の魅力はない。そもそも売れなければ意味がないため
- 手数料10%でメルカリ優先ユーザーが増える
- 出品者が減り購入できる商品が減る
- 更にユーザーが消える(2に戻る
負のスパイラルに絶賛ハマっている、と勝手に考えている。同じ手数料ならメルカリを使うのは自然な流れ。
おそらく多くのラクマユーザーは
基本メルカリ、売れたらいいな〜程度でラクマ
といった心境だろう。というか割合的にメルカリ利用者の半数がラクマを使ってるように見えるし多分そう。
総括:メルカリの頼もしいサブ
ただラクマ限定の【購入申請】は魅力的だしお買い物マラソンで売れやすくなった。売上金の消費もムダなく行える。今後もメルカリのサブとして活躍できるだろう。
YouTubeチャンネルもあります
チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!
次に読みたい記事
【動画あり】Yahoo!フリマ(旧:PayPayフリマ)の初め方〜知っておくべき内容まで、徹底解説します!参考文献
【重要】販売手数料を変動制に改定いたしました – ラクマお知らせブログ
https://news.fril.jp/entry/2023/08/01/salescommission/
25,000人に聞いたフリマアプリの利用実態 | 株式会社 ロイヤリティ マーケティング
https://biz.loyalty.co.jp/report/019/
アマゾン、メルカリ、ラクマの利用者数は昨年比で2桁成長/スマホのみの利用が増加【ニールセン調査】:MarkeZine(マーケジン)
https://markezine.jp/article/detail/31415