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【ねぶた祭り】は興味あるけど、それだけで青森に行くのは勿体無い。なら秋田で開催する【竿燈祭り】も見てみよう!
そんな軽いノリで旅行計画を立てたが想像を絶するほど苦労した。本記事は私のような人が絶望しないための備忘録である。
【要約】ホテル〜座席予約の流れ
- 竿燈祭り・ねぶた祭りを一気に見られる期間は【8月3日〜7日】で固定な為、1月でも宿が取れない。今この瞬間にでも予約すること。
- その後は5月の竿燈祭り座席、6月下旬のねぶた祭り座席、7月上旬の秋田〜青森間の特急券の順番でチケットを取る流れ。ホテルさえ取れれば何とかなる
この記事の目次(クリックでジャンプ)
開催日は毎年一緒
前提として竿燈祭りは8月3〜6日、ねぶた祭りは8月2〜7日開催で毎年固定されている。よって同時に見る場合これら日程に合わせるしかない。
また7日のねぶたは海上運行であり人気も高い。座席を取る際は熾烈な競争になる事を覚悟した方がいい。
【今すぐ】ホテル予約が最難関
クリスマスのケンタッキーと同じく東北祭り中は黙ってても予約が埋まる。そこを狙ってホテル価格は尋常じゃなく値上がりする。
参考までに私が宿泊した【アパホテル青森駅東】の価格は一人2万円。アパでこれ。
それでも予約は即埋まるから驚き。今回2023年1月に予約を始めたが秋田・青森ともに全滅。2万円のリゾート価格でも売れるのが東北祭りだ。
ここをキャンプ地とする
とならない様、早めに予約すること。Hotels.comなど前日までキャンセル無料なサービス経由で、とりあえず宿を決めておくべき。有給は死ぬ気で取れ。
予約を取らず開催年になった場合
過去の私のように予約せず開催年になった場合。以下の対処法なら予約が取れる可能性がある
- アパホテル:予約は通常6ヶ月先だが、アパ会員なら7ヶ月前から可能
- 別都市で予約:秋田なら大曲駅周辺など。泊まれないよりマシ。
また5月ごろに予約キャンセルを狙うのもアリ。再三だが開催日固定なため「とりあえず予約したけど都合悪くなった人」が出現する。既に訪問を諦めた人が多い時期なので狙い目。
【公式】アパ直なら、比較なしで最安値。【新都市型ホテル|ビジネスホテル】
https://www.apahotel.com/
ホテル予約について私なりにまとめる
- Hotels.com等で早めに予約する
- 取れなかった場合、アパホテル会員になるか近隣都市で予約する
- ②の上で、5月頃にキャンセルが出る駅周辺のホテルを狙う
この順番が理想的。逆にホテル予約さえ出来れば後はカンタン。
交通手段の確保
ホテルの次は交通手段の確保だが、宿泊できないのに青森・秋田に向かう事は9割ないので競争にはならない。大阪〜秋田、青森〜大阪間は1月に余裕で取れた。もちろん早めに越した事はない。
【5月】竿燈祭りの座席
公式HPにネット予約開始日が告知されている。当日になると
- チケットぴあ
- セブンチケット
- ローチケ
以上3社経由で申し込み開始。
なお体感として平日は余裕、金土日のみS席・桟敷席が数日で売り切れ。ただA・B席は前日でも残っていた。後述するねぶた祭りよりは確保しやすい。
秋田竿燈まつり-Akita Kanto Festival-公式ホームページ
https://www.kantou.gr.jp/
【6月】ねぶたまつりの座席
公式HPで6月中旬にアナウンス、7月上旬チケット予約解禁。ただ竿燈祭りより知名度と訪問客が多いため、人気の座席は平日分も速攻で売り切れる。
また人気席・休日分も同時に予約開始するため、巻き込まれる形でチケット予約サイトの回線が死ぬ。何度もリロードを繰り返し、ロボットじゃない認証を繰り返し、やっとこさ取れる状態。
とはいえ後述するが(ねぶた祭りに関しては)座席が必須じゃないと思う。取れなくても落ち込まなくてOK。
青森ねぶた祭 オフィシャルサイト
https://www.nebuta.jp/
【7月】秋田〜青森の特急券
特急つがる・ねぶたまつり号に乗る。チケットは「えきねっと」で1ヶ月前から事前予約が開始する。秋田〜青森間は3時間程度かかるため、指定席を狙いたい。
ただ座席が取れなくても移動できないことはない。青森〜新青森間だけは指定席通路にも人が立っていたが、それ以外さほど混雑していなかった。
えきねっと(JR東日本)|トップ:新幹線・JR特急列車の予約 東日本のツアー 駅レンタカー申込
https://www.eki-net.com/personal/top/index
再三だが東北祭りはホテル予約が最難関ポイント。宿泊場所がないけど参加する人は少ないため、お盆の新幹線の様な混み方にならない…と勝手に推察している。
苦労して見る祭りは圧巻
今年初めて観覧した祭りは圧巻の一言。夜空一面に並んだ竿燈が揺れる姿、ねぶたの大きさと明るさ、それらを取り囲む太鼓と掛け声が2時間ずっと身体に響き渡る。
この祭りのために1年間過ごす人がいるのも、終わった直後に来年のホテルを予約する心境も理解できた。映像で満足せず直に足を運んでもらいたい。後悔はしない。
ねぶたは座席いらないかも
ただ実際に観覧した上で、ねぶた祭りは座席がいらなかったと思う。大型ねぶたは文字通り大きく、運行ルートの国道が歩道含めて広いため、後ろからでも十分見応えがある。現に地元民は座席を取らず適当に座ってビールを決めていた。
竿燈は座席おすすめ
一方の竿燈祭りは座席必須。ねぶたほど運行エリアが広くないため狭い通路で人が溢れていた。立ち止まって見る余裕はない。座れる場所は地元民が午前中に占拠している。
それに業師との距離が近いほど必死さと竿燈の高さが映える。是非とも座席を取ってもらいたい。
記事のまとめ
- 竿燈祭り・ねぶた祭りを一気に見られる期間は【8月3日〜7日】で固定な為、ホテル予約は1年前から競争となる。今この瞬間にでも予約する
- その後は5月の竿燈祭り座席、6月下旬のねぶた祭り座席、7月上旬の秋田〜青森間の特急券の順番でチケットを取る
- 竿燈祭りは席に余裕があり、ねぶたは取れなくても支障が少ない。特急券も事前予約で確保できる
今回の記事を参考に、ねぶた・竿燈祭りを一気に楽しんでもらえれば嬉しい。ただ最後にもう一度だけ。
ホテルは本当に早く予約しよう。