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「日本ご当地パン大全 (以下、ご当地パン大全)」を購入したので好き勝手にレビューしていく。日本全国のご当地パンをまとめてあり、これがあれば旅行中の楽しみを増やす事ができるだろう。
本の紹介
表面を飾る全国のご当地パン。この時点で楽しませてくれる。なお筆者は表紙にある「サラダパン(滋賀県)」が好きだ。
裏面はご当地パンを販売するお店の写真。知ってる店舗はあるだろうか…?
本書は160ページと「大全」にしては薄め。持ち運びを考慮するなら嬉しいサイズだろう。
本書の楽しみ方
図鑑としても面白いが、私たちは主に2つの使い方をしている。
- 推しパンを知る
- 新しいパンと出会う
推しパンを知る
既に知ってるご当地パンも、誕生の歴史を学べば更に美味しくなる。そんな願いも叶えてくれるのが「ご当地パン大全」なのだ。地元愛を深めるのにも役立つだろう。
これは大分県名物の「三角チーズパン」私たち夫婦(主に妻)の推しである。地元高校の売店で販売されていたが、人気が出て一部店舗でも購入できるようになった…らしい。
パンの生い立ちを知れるのも面白い。
新しいパンに出会う
本をきっかけに足を運ぶのも楽しい。こちらは表紙裏を飾っている「マルツベーカリー」だ。
マルツベーカリーの名物が「アンフライ」である。揚げパン&あんこの組み合わせは口にする前から美味い。ご当地パン大全に出会ってなければ知らずに一生を終えただろう。
ご当地パンの販売先は巻末に載っている。パン名でGoogle検索すれば出てくるものの、手間が省ける一覧表示が嬉しい。
本書の惜しかった所
大全とは言うものの限界がある。例えば秋田県には「学生調理」「バナナボート」というご当地パンが存在する。しかし「バナナボート」は非掲載なのだ…!
Amazonでは目次まで試し読みが可能。掲載されてるご当地パンの名前を確認できるので、推しパンがあるか否か必ず確認しよう。
最後に
最近は小洒落たパン屋を好む人が増えた。その一方、昔からあるご当地パンを愛する人も多い。ノスタルジーな気分を味わいつつ、今なお愛されるパンの可愛さをコンパクトにまとめた良書であった。
なお普段なら電子版を薦めるが、俯瞰性の良さとデザイン面からも紙媒体がお勧め。ただ旅行に向いてるのは電子版。うーむ、どっちも買っていいか…?
紹介した商品リンク
日本ご当地パン大全 ー https://amzn.to/3OXAfNG