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メルカリは新機能をこっそり試している。限定セール(旧:アピール)や自動値下げ設定も、数ヶ月の試験運用を踏まえて実装されてきた。そして今、ユーザーの痒いところに手が届きそうな機能がリリースされようとしている。
本記事は「商品の内容をコピーして出品する」という名前そのまんまの機能を、使い方から現状わかってる仕様・注意点を解説していく。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
機能説明&使い方
まずは参考にしたい商品を探そう。なお自分のページは複製できない点に注意(後述)
商品ページ下にある【商品の内容をコピーして出品する】を押し、出品画面へ進む
- 商品名
- カテゴリー
- ブランド
- 商品の説明文
これら情報を引き継いで出品できる。ちなみにハッシュタグはコピーされない。
ー完ー
よくあるQ&A(順次追加)
以下、解説動画に寄せられそうな質問の回答を記載していく。なお随時更新予定なので、気づいた情報等あれば動画コメントにて教えて欲しい。
Q:販売中でも、売り切れでもコピーできる?
どちらも可能。
Q:コピーすると、出品者に通知される?
通知されない。ちなみに商品ページ詳細などでも、コピーされた回数を調べることは出来なかった。
Q:何回でもコピーできる?
1つの商品につき1回のみ。
Q:自分の商品はコピーできる?
できません。他人の出品ページのみ対応しています。自分のが出来ればなぁ…
先日、売れた商品のみ自分の出品ページでもコピーできるようになった。うーん、事業主向け。惜しい!
ちなみに他ページ同様、コピーは1回のみ可能です。
Q:この機能を使うと「無断使用」になりませんか?
なる可能性がある。…とだけ書くと不穏なので、順を追って説明しよう
まずメルカリガイドラインでは、他ユーザーの文章を無断使用することは禁止されている。この時点で本機能『商品の内容をコピーして出品する』を使うと違反行為になるし、ひいては公式が違反を推奨してるように思える。
しかしメルカリも利用規約に「サービス利用の結果について責任は取りません」と書いているし、私たちは出品時に同意している筈だ(読んでるかはともかく…)
つまり過程ではなく、結果として無断使用にならないでねって話。もしそのまま使用して元のユーザから訴えられても、出品した時点で利用規約に応じているため事務局は関与しない。いわゆる自己責任ってやつ。
余談だが「バーコード出品」も同様の理屈が当てはまる。たまに商品情報が間違っていたり、相場価格が全然違うけれど、それを修正せずに出品しトラブルとなっても出品者に責任があるのだ。
Q:この機能で無断転載が助長されると思うんですけど…
そもそも本機能以前から悪用する人はすでに無断転載を繰り返しているじゃないか。使い手によって包丁が凶器になるのと一緒。コピペしやすくなっただけで民度が劇的に悪くなる事はない。タブンネ。
2024/03/17 追記:ガイドラインが変更されました
先ほど紹介したガイドライン文章が一部変更され、メルカリ内の説明文はコピペして使ってもOKになった
…けど正直この対応は悪手だと思う。ガイドや利用規約に納得した上で使ってるとはいえ、利用者からすると納得感を得られない。ましてやサイレント修正されては不信感が出ても仕方ない。
総括:ちょっと嬉しい機能
バーコード出品できない物や、正しい情報と紐付けできない商品など、別ユーザーの情報を参考にしつつ書けるのは便利。出品の小さなストレスを減らしてくれるだろう。
ただ、どうか、自分の商品ページをコピーさせて欲しい。出品ハッピーアワーなどで再出品する手間が減るので、更なるアップデートに期待したい。
【必見】メルカリ販売手数料ポイントバックの攻略法を解説【出品ハッピーサンデー】解説動画
下記の動画でも詳しく解説しています
YouTubeチャンネルもあります
チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!
参考文献
他会員が撮影した画像、文章などを無断で使用すること(禁止されている行為) – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/872/
メルカリ利用規約 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
https://static.jp.mercari.com/tos