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今回の相談はこちら
出さないと売れないって分かってるんですけど、出品が面倒くさくて辞めてしまいます。出品のモチベを上げる方法を教えてください
メルカリに慣れると直面しがちな悩みだが、対策はとても簡単。本記事を読めば、今よりもっと気楽に出品できるだろう。キーワードは【出品専用スペースの作成】である。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
なぜトイレ後に手を洗うのか
ところで突拍子もない問いかけだがトイレ後に手を洗う理由を説明できるだろうか。理由は答えなくていい。重要なのは
トイレから出たら、手を洗う
この流れを無意識で行なってる事。幼少期は親や先生から「汚いから洗いなさい」と教わっただろう。忘れて怒られたかもしれない。しかし今は何も意識せず行動できている筈だ。
他にも寝る前の歯磨きとか、食事前の「いただきます」など、誰しも身体に染みついたルーティンがあるだろう。これら同様に、メルカリの出品を習慣に落とし込むことを本記事の目的とする。
習慣に繋げて面倒さを消す
とはいえ簡単に習慣化できるなら苦労しない。不摂生な食事をしないのも、休日に勉強すべきなのも、分かっちゃいるけど出来ないんだ。
解決法はシンプルで、今ある習慣に新しい習慣を結びつける事だ。具体的には
- 今ある習慣:トイレを使う・風呂に入る
- 新しい習慣:手を洗う・歯磨きをする
この過程を踏まえてルーティン(トイレの後に手を洗う)が更新されていく。もしも貴方が読書を習慣化したいなら
- 今ある習慣:歯磨きをする
- 新しい習慣:本を開く
既にある日課と連鎖させるのだ。プロ選手が練習後にストレッチするように、職人が道具を決まった場所に戻すように、いずれ当たり前の行動になっていく。
「〇〇したら出品する」習慣を作ろう
さて本題。メルカリ出品が面倒なら習慣に組み込んでしまおう。まずは出品までの過程を確認する。
- 不用品を見つける
- 撮影する
- メルカリで出品する
- 説明文・価格をつける
以上を簡略化しつつ「〇〇すると出品する」まで繋げてみよう。
不用品を見つける
外出先のトイレでハンカチを使うけど、自宅じゃタオルなのと一緒。掃除・貰い物・衣替えなど売りたい不用品を見つけたとき、次の行動に繋げていこう。詳細は後述。
撮影する・メルカリ出品する
一つに纏めて出品ページ画面内で撮影しよう。本当は撮影・出品を分けるべきだが、出品しなきゃ話にならないのだ。拘るのはモチベが上がってからで良い。
画像はサイコロのように6面撮影したいが、面倒臭ければ「1枚だけ撮影」で構わない。あくまで出品を習慣化するのが目的なのだ。気軽にいこう。
説明文・価格をつける
まず説明文だが、バーコード出品できるなら絶対に使う。それ以外は最低限の内容をまず書こう
- 商品名
- 商品の状態:傷や汚れあり
- 価格:10万円
何度も言うが、売れるページにしたいなら後で編集すればいい。今はとりあえず最短で出品を行うのだ。
ちなみに価格は10万円に設定するといい。相場を調べるのは出品後でいいが、プレミア商品を安売りすると困るため、多分売れないだろう丁度いい金額としての10万円だ。もちろん商品による
一旦流れをまとめると、
不用品を見つけたら出品ページを開き、1枚撮影する。商品名を記入し、価格は10万円で出品
これで完了。フルマラソンなら半分終えたも同然。ずいぶん楽になった。
「出品専用スペース」を決めると良い
ただ上記だけじゃ習慣化できない。なぜなら「不用品を見つける〜撮影する」の間が繋がってない為だ。具体的には
- 不用品を撮影しよう
- テーブル掃除しなきゃ
- あれ雑巾を洗ってたな
- 洗濯モノを畳もう
- じゃあ作業用BGMでYouTubeを…(1時間が消える)
のように連鎖が途切れやすい。
この対策として「出品専用スペース」の作成を推奨したい。そこは不用品の撮影以外せず、また出品もそこでしか行わない。ある種の領域である。
難しく考えなくていい。自分で「ここは出品専用」と決めるだけでいいのだ。例えば
- 寝室のカド
- 靴箱の上
- プリンターの上
- テーブルで夫が座る場所
こんな形。どこでもいい。とにかく出品しかできない場所を作ることで
不用品を見つける→専用スペースに置く→メルカリで撮影する
この理想ムーブが完成する。
意思が強い人とは、意思に頼らない人である。用を足すためトイレに行くのと同じ感覚で、不用品が出たら専用スペースに行き、そのまま出品するのだ。習慣にすれば最後、面倒だなぁと感じる前に完了しているだろう。
【時短出品】メルカリの出品専用スペースを作ろう!【道具はいらない】出品したらどうすんの?
ここまでを実践すれば、今より楽に出品できるだろう。だが当然の疑問として
出品した後どうすんの?売れないでしょ…?
と思うだろう。まぁ暇な時にページ編集しなさいって話だけど…途中でモチベーションが戻ってる事も多く、普通に出品できると思う。
作業興奮で完了まで行ける
これは「作業興奮」と呼ばれる心理現象だ。作業し始めるとドーパミンが分泌し、快楽(やる気)が発生。すると作業ストップ=ドーパミン停止となるため、むしろ作業を続けたくなる。
一部の人はどこかで
やる気は沸かすものだ。始めたら次第に出てくる
的な言葉を聞いたかもしれない。これは意識高い系のスローガンではなく、精神的に正しい事実だ。
とはいえ乗り気じゃない時の「第一歩」が激ムズすぎるってのはDNAレベルで知っている。だからこそ習慣化をおすすめしたのだ。理由はなんでもいいが、始めたら作業興奮で止まらない。
…まぁ完全に何もできない日もあるだろう。それでも出品さえしてしまえば修正するだけ。何もしないよりマシなのだ。自分を全力で褒めてあげよう。
記事のまとめ
- 習慣にすると、面倒臭さでジャマされない
- 不用品を見つけたら専用スペースに持っていき、出品を完了させる
- やる気が出たら作り込む。出なきゃ明日でいい
最後に:売るものを絞る大切さ
本記事で出品活動は楽になっただろう。だが不用品が多すぎれば誰だって面倒くさいものだ。以下の記事を参考に、メルカリで売るべき商品を選別してほしい。
【悲報】メルカリを使っても家が片付かない3つの理由【解決策も】