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気がつけば寝起きの喉が乾燥する季節。某感染症は下火になったものの風邪をひけば支障が出る。そこで加湿器を導入するに至った。
…まぁ今までも使ってたけど、なぜ今回アイリスオーヤマの加湿器【AHM-H26B-H】を選んだか説明する。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
そもそも加湿器いる?
ところで加湿器の必要性を理解するために、乾燥のデメリットを知っておこう。以下の通り
- ウイルスの活性化
- 身体の乾燥
- 体感温度の低下
ウイルスの活性化
空気が乾燥するとウィルスが活発になる。また、喉の粘膜が乾燥すると免疫が下がり風邪をひきやすくなる。
身体の乾燥
肌や髪から水分が蒸発すると髪がパサついたり、乾燥肌になる
体感温度の低下
湿度が高いほど体感温度が上がる。梅雨の逆と考えればわかりやすい。だから夏は(体感温度を下げるため)除湿が大切。
裏を返すと、湿度を上げることで風邪をひきにくく髪や肌が乾燥しない。また体感温度が上がるのでエアコン代の節約にもつながる。
つまり日本は夏に除湿機、冬に加湿器を使うべき国なのだ。しかし除湿はエアコンで代用できるが、加湿は「加湿器」がないと対策できない。だから必要なのだ。
加湿器あるのに加湿足りない…
さて加湿器の必要性を述べてきたが、実はもう加湿器を持っている。つぼ型のデザインが可愛いでしょう?
ただ残念ながら冬場を越すには加湿性能が足りなすぎるのだ。その理由を知るため、加湿器の種類を4つほど紹介しよう。
- 気化式
- 超音波式
- 加熱式
- ハイブリット式
気化式
フィルターを濡らし風を起こして、水分を蒸発させる方式。電気代が安く発熱もないが、加湿性能が低い。ちなみにバルミューダがこれ
超音波式
超音波で水をきれいにして放出する。圧倒的に価格は安いがミストなので周囲が濡れやすく、また雑菌やカルキごと飛散する可能性が高い。
加熱式(スチーム式)
水を沸騰させて湯気で加湿する。加湿性能が高く清潔。だが電気代が高く、発熱する点に注意。
ハイブリット式(上記の複合型)
前述した機能を2つ以上持つ加湿器。いいとこ取りできるが本体が大きく、また価格も高くなる。
私が持っているバルミューダは気化式なため加湿性能が低い。春や秋には最適でも冬を越せないのだ。そこで今回、アイリスオーヤマのスチーム式加湿器を購入した。
私が求める条件
ところでスチーム式加湿器は落ちてる銀杏ぐらい多く存在してる。今回なぜアイリスオーヤマのスチーム式加湿器を選んだのか説明しよう。
安い
私は加湿器を2年に1度取り替える前提で購入する。最悪ワンシーズンで処分予定なので、安さを重視するのだ。
加湿器は2〜3週間に1回はクエン酸洗浄が推奨され、そのくせ2年経てばカルキの結晶が取れなくなり性能が落ちる。
そもそも手入れしたくない私は安い加湿器を都度乗り換える方が性に合ってるのだ。今回の加湿器は3500円と、2年で捨てても一冬1,750円に抑えられる。
清潔感を維持できる
ところで買い替え前提なら超音波式が最強なのでスチーム式に拘る理由がない。そう思うだろうが、絶望的に清潔感が違うのだ。
以前、超音波式を利用していたが、赤カビ汚れが発生して捨てた。 掃除すれば取れるだろうが、一度カビが生えたものを使い続ける気にならない。
ウィルス抑制のために使っているのにカビを撒き散らし、体を壊すなど本末転倒。もちろん定期的に掃除すれば良かったが、私は私が掃除しない事を知っている。
そこでスチーム式。水を沸騰させることでカビが死滅するので清潔。まぁ全てのカビが消滅するかは知らないけど、仮にいるなら電気ケトルにも絶対にいるし現状影響ない。大丈夫と判断して良いでしょう。
信頼できるメーカー
そんなスチーム式にも数多の商品が存在する。今回のものより安い商品もあるが、加熱するため安全面に配慮されている(だろう)国内メーカーの商品を優先。
タンク容量と持続時間
喉を痛めるのは水分補給ができない夜中が多く、加湿器を稼働するのも就寝時を想定。最低でも睡眠時間を超える運転が条件であり、今回は9時間と長め。
加湿性能が強い
スチーム式の時点で気化式よりマシだが、加湿性能の高さも重要。実はこの製品を買うのは2回目。以前一回り小さいものを買ったのだが、私の寝室では加湿性能が足りず、やや喉を痛めてしまった。
幸いバルミューダと併用なので大事には至らなかったが、それでも乾燥気味だった。よって新たに大きめのサイズを選びなおした形。今回は7畳にも対応してるので事足りる。
以上の理由をふまえた結果、アイリスオーヤマの加湿器【AHM-H26B-H】を購入するに至ったのだ。
アイリスの加湿器 レビュー
レビューって程の事はない。タンクに水を入れスイッチONで加湿。それだけ。
ちなみに今回からモダンな色合いになった。インテリアとして良いけどオマケ程度の進化。
使い勝手と不満点
最後に使用した上での問題点や不満などを述べて終わる。
性能は問題なし
まず肝心の加湿性能だが全く問題ない。強いて言えば、スイッチを切らない限り水が無くなるまで運転を続けるため加湿し過ぎに注意。
ただ約6畳の鉄筋住宅の寝室で使っているが、9時間連続で湿度60%を維持していた。カビが生えるような事は滅多にない、と思う。
水ボトボト不可避
もはや仕方ないが水交換する度にボトボト垂れる問題は残ったまま。本体価格が安いので妥協。
ちなみにコツがある。タンクを傾けると垂れるので、引き抜いた状態で平行に水道へ持っていこう。まぁ垂れるのは変わりない
リセットスイッチが面倒
これほんとに謎なんだけど、タンクが空になってから 再度使うにはリセットスイッチを押す必要がある。別に致命的じゃないけど絶対いらない。誰の何を気遣った設計なのか。
不満点はあるが価格を考慮すると全部許せる。1〜2シーズン入れかえ前提なら非常におすすめ。