〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる広告収益を得ています。
メルカリを見ていると、プロフィールやユーザー名に
- 「プロフ必読」
- 「プロフィール必読」
- 「必ずプロフィールを読んでください」
と書いている人を見かけますよね。
しかし実は、この「プロフ必読」という文化には大きな問題があります。
この記事では以下の内容を解説します。
- プロフ必読とは何か
- プロフ必読が嫌われる理由
- プロフ必読は規約違反なのか
- なぜ使わない方がいいのか
それでは順番に解説していきます。
目次
メルカリの「プロフ必読」とは?
プロフ必読とは、プロフィールに書いた内容を購入前に読んでもらうよう求める表現です。
例えばプロフィールに以下のような注意事項を書く人がいます。
- コメント必須
- 即購入禁止
- 値下げ交渉NG
- キャンセル不可
- 発送は〇曜日のみ
そして商品ページやユーザー名に「プロフ必読」と書くことで、購入前にプロフィールを読んでもらうよう促します。
出品者としては
- トラブルを防ぎたい
- 同じ説明を書くのが面倒
といった理由で使われることが多いです。
メルカリの「プロフ必読」は規約違反?
結論から言うと、「プロフ必読」と書くこと自体が、明確な規約違反と断言されているわけではありません。ただし、メルカリのガイドでは独自ルールによる取引拒否は迷惑行為とされています。
例えばメルカリのガイドでは、次のような独自ルールの例が紹介されています。
- コメント必須
- プロフィール必読
- 専用出品
- 取り置き
これらはユーザー間で作られたルールであり、メルカリ公式のルールではありません。
さらにガイドでは次のように説明されています。
お客さま独自のお約束・ルールによる「取引を進行しないこと・キャンセルを求めること」は迷惑行為に該当するため、お控えください。
つまり
- 「プロフィールを読んでいないから取引しない」
- 「コメントしていないからキャンセル」
といった対応は、迷惑行為に該当する可能性があります。
メルカリの基本ルールは「最初に購入手続きをした人と取引する」というものです。そのためプロフィールにどんな内容を書いていたとしても、それを理由に取引を拒否することは認められていません。
なぜ「プロフ必読」を使うのか?
それでもプロフ必読を書く人がいるのは、購入者を選別する目的があるからです。例えば取引中に
「すいません。やっぱりキャンセルしてください」
と言われた経験があるとします。
一度でもこういう経験をすると「次は同じトラブルを避けたい」と思いますよね。
そこでプロフィールに
「購入者都合のキャンセルはお断りします」
と書き、
「プロフ必読」
と表示することで、ルールを理解してくれる購入者だけと取引しようとするのです。
「プロフ必読」のメリット・デメリット
まずはメリットから見てみましょう。
メリット
- 購入者をある程度選別できる
- 同じ注意書きを何度も書く必要がない
出品数が多い人にとっては、毎回同じ説明を書くのは手間です。そのためプロフィールにまとめて書くという方法が使われるようになったと思われます。
デメリット
一方で、デメリットも多くあります。
- 独自ルールを嫌う人が離れる
- プロフィールが読まれない
- トラブルの原因になりやすい
特に問題なのが、独自ルールを避ける購入者の存在です。
購入者の中には
「独自ルールを書く人からは買わない」
と決めている人もいます。
つまり売れる可能性のある相手を逃している可能性もあるのです。
なぜ「プロフ必読」は嫌われるのか?
プロフ必読が嫌われる理由は主に2つあります。
①手間が増える
購入者は
- 商品説明
- プロフィール
両方を確認する必要があります。
購入するたびにプロフィールを読むのは正直かなり面倒です。ましてや文章量が多ければ、購入を控えるのも無理ないでしょう。
②独自ルールが多く、押し付けがましい印象になる
プロフィール必読と書いている出品者の中には、多くの独自ルールを書いているケースがあります。
例えば
- コメント必須
- 即購入禁止
- 値下げ交渉禁止
- 購入前に挨拶必須
などです。
もちろん出品者としてはトラブルを避けたい気持ちがあるのでしょう。しかし購入者からすると「ルールが多くて面倒そう」という印象を持たれやすくなります。
さらに
- 独自ルールを強く押し付ける
- 細かい要求が多い
といった出品者だと思われると、「取引も面倒そうだから避けよう」と判断されてしまうこともあります。
実際に購入者の中には「プロフ必読と書いてある出品者からは買わない」と決めている人も少なくありません。
つまり「プロフ必読」はトラブルを防ぐどころか購入者から警戒される原因になることもあるのです。
実際にメルカリのガイドでも、「プロフィール必読」などの独自ルールを理由に取引を拒否する行為は迷惑行為に該当する可能性があると説明されています。
「プロフ必読」は後出し説明できてしまう
ここからが一番の問題です。プロフ必読は後出し説明ができてしまいます。
後出し説明とは購入後に条件を追加する行為です
例えば「タバコ臭い」というクレームが来たとします。この時、プロフィールに
「喫煙しています」
と後から書き足すことが可能です。プロフィールは取引後でも編集できるからです。
本来、商品説明は編集できない
メルカリには重要な仕様があります。
商品が売れた後は
- 商品説明
- コメント
を編集することができません。これは不正防止のためです。
もし販売後に編集できるなら
- 商品状態を誤魔化す
- 説明を書き換える
といった不正が可能になってしまいます。
しかしプロフィールは編集できる
ここが問題です。プロフィールは購入後でも編集できます。つまり
- 商品購入後
- トラブル発生
このタイミングで条件を書き足すことができてしまうのです。
もちろん実際にそんなことをする人は多くないでしょう。しかし重要なのは「可能性がある」という点です。
「使う・使わない」が重要ではない
ここで誤解してほしくないのですが、プロフ必読を使う人が悪いと言っているわけではありません。
問題なのは
仕組みとして後出しが可能
という点です。
例えば犯罪者が刑務所から出てもすぐに信用されるわけではありません。更生しているかもしれませんが、「また犯罪をするのでは?」と思われる可能性があるからです。
これと同じです。実際にするかどうかではなく、可能性がある時点で嫌われるのです。
プロフ必読を書かなくてもトラブルは防げる
もしトラブルを防ぎたいなら、プロフィールではなく商品説明に書く方が安全です。
例えば
- 値下げ交渉は対応していません
- キャンセルはお断りしています
- 発送日は〇日です
このように商品ページに直接書く方が確実です。購入者も確認しやすく、トラブルも減ります。
記事のまとめ
今回の記事をまとめます。
①プロフ必読は購入者の選別目的で使われる
・注意事項を書く手間を減らせる
②しかしデメリットも多い
・独自ルールを嫌う人が離れる
・トラブルの原因になる
③最大の問題は後出し説明
・プロフィールは購入後でも編集できる
そのためプロフ必読は使わない方が安全と言えるでしょう。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ここまで否定的な内容を書きましたが、プロフ必読を書きたくなる気持ちはよく分かります。理不尽な購入者に遭遇すると「もうプロフィールに全部書いておこう」と思うこともありますよね。
ですが購入者からすると出品者の事情は関係ありません。「プロフ必読!ルール守れ!」という姿勢では、売れるものも売れなくなってしまいます。
もし何となく書いているなら、一度見直してみることをおすすめします。
YouTubeチャンネルもあります

チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!
参考文献
専用出品・取り置きなどの独自ルール – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/01G14Y9S97P2TCZEHTHQB663ME/


