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こんにちは、きゃたぬきです!
今回は「プロフ必読を使ってはいけない理由」について紹介します!
1つだけで、禁止理由になります。
この記事では、以下の内容に回答していきます。
- なぜ「プロフ必読」を使うのか?
- メリット・デメリット
- 「プロフ必読」を使ってはいけない理由
それでは早速、紹介します!
この記事の目次(クリックでジャンプ)
解説動画:「プロフ必読」が嫌われる、2つの理由【メルカリ】
下記の動画でも、詳しく解説しています!
重要度は低いですが、本質的にプロフ必読が嫌われる原因です。
ぜひ、参考にしてください!
結論:後出し説明できるので、使用NG
結論ですが、プロフ必読は「後出し説明」ができてしまう為、使用できません。
他の理由もありますが、これ1つある時点で大問題です。
メルカリガイドでは、独自ルールを認めていません。
「禁止行為じゃないから良いじゃん!」って人もいますが、ルール外の行為に違いありません。
明確な禁止行為じゃありませんが、サポート対象外(トラブル発生時に対処してもらえない)可能性が高いです。
それでは、理解を深めるためにも、順番に解説していきます。
- なぜ「プロフ必読」を使うのか?
- 「プロフ必読」の長所・短所
- 「プロフ必読」は、後出し説明できてしまう
なぜ「プロフ必読」を使うのか?
「プロフ必読」を使う理由は、購入者を選別する為です。
例えば、ある取引中に「すいません。やっぱりキャンセルしてください」とお願いされたとしましょう。
もし応じたとして、次からはキャンセルしてほしくない!と感じますよね。
そこで「プロフィール」に注意書きします
「購入者都合のキャンセルはお断りします」と書き、貴方の商品またはユーザー名に「プロフ必読」を記載するのです。
プロフ必読とは、過去の経験から「やめてほしい内容」をプロフィールに記載し、購入者に納得してもらう事を目的としています。
ここでは「書くべきか否か」を一旦無視して、話を進めます。
「プロフ必読」の長所・短所
プロフ必読を使用するメリットは、以下が挙げられます。
- 購入者を選別できる
- 注意事項を書く手間が省ける
沢山の出品を繰り返すユーザーにとって、同一の注意書きを何度も書いたり挿入するのは面倒です。
そこで、プロフィールだけを編集し、その内容を読んでもらう方法が登場したのです。
一方のデメリットは、こんな感じです。
- 独自ルールを好まない人が逃げる
- プロフィール文章が長いと読まれない
- 事務局のサポート対象外
特に重要なのが「独自ルールを避ける」購入者です。
「コメント必須!」とか、
あの手の表現は苦手…
プロフ必読も、同様に避けられます
相手は不要な一手間を要求されるので、「そもそも独自ルール書いてる人から購入しない」と決めている人もいます。
とはいえ、丁寧に読んでくれた人だけが残るので、(売れやすさと同時に)トラブル遭遇率は下がるでしょう。
逃げられるユーザーが発生しても、トラブル回避をしたい。そう考える人がいるのも事実です。
「プロフ必読」は、後出しできる時点でNG
記事冒頭でも書きました通り、「プロフ必読」は後出し説明ができてしまいます。
後出し説明とは、商品を販売した後で「購入者に不利な条件」を提示する行為です。
例:商品販売後に「私は喫煙してるので、臭いがついてるかも…」と説明を書き足す
本来、商品説明は修正できない
フリマを使い慣れていると、とある仕様に気がつくと思います。
「商品が売れた後って、コメントが消せないんだ」
「商品説明って、売れた後に編集できない」
フリマ事務局は、不正防止策として「販売後の編集」を禁止しています。
売れた後に編集できると、
何が問題なの?
例えば、商品状態を誤魔化せます。
商品が売れた後で「ひどく汚れてる箇所」を画像添付したとしましょう。
購入者は「買う前に確認していない」と思いますが、出品者は「最初から表示していますよ(嘘だけどね…!)」と言い張ることが可能です。
もちろん現実では、販売後に編集できない仕様となっているのです。
購入後に、注意書きを増やせる
…しかし、プロフィールは例外です。商品が購入された後でも、内容を編集できます。
この仕様を使えば、商品購入後のトラブル発生時、相手を不利にすることが可能です。
例:商品購入後に「タバコくさい。説明になかった!」とクレームが入った場合、プロフィールにしれっと「喫煙しています」と後から記載できる。
相手としても「プロフィール必読って書いてあったけど、読んでなかった…」と勘違いするでしょう。
出品者が後出しできる時点で、プロフィール必読は使ってはいけないと言えます。
「使う・使わない」が重要じゃない
今の話を聞いて、こう感じる人もいるでしょう。
「そんなことするわけないじゃん」
「出品者が悪いみたいに書かないでほしい」
もちろん、プロフ必読を使用する人が全員無条件で悪い、とは言っていません。
重要なのは【可能性がある】という事です。
例えばですが、犯罪者が刑務所から出てきても、以前のような日常を過ごせません。
更生して出所した筈ですが、「また犯罪をするんじゃないか?」と思われているからです。
これと同じ話です。「実際にする・しない」は重要じゃないのです。
可能性がある時点で、嫌われてしまうのです。
記事のまとめ
今回の記事をまとめましょう。
- 「プロフ必読」は、購入者の選別目的で使う
- 商品ページに記載する、手間が少ない
- 一部の購入者から、嫌われている
- 「プロフ必読」は、後出し説明できる
- 購入後に、不利な条件を提示する行為
- 「可能性」がある時点でNG
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
否定的な内容を書いてきましたが…プロフ必読を使う人の気持ちは、よーく理解しています。
理不尽な客に遭遇したら、
めちゃくちゃ書きたくなります。
ですが、それでも使わないことをお勧めします。
考えてみて下さい。購入者に「貴方の都合」は関係ありません。
無実の相手に対して「プロフ必読!ルールを守れ!」なんて姿勢では、売れるものも売れなくなります。
それに、相手に強いる癖に、自分は読まない人が多いんじゃないでしょうか?
何となく使っているのなら、今すぐ消すことをお勧めします。
YouTubeチャンネルもあります
チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!