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前置きは省略。メルカリ初心者が抱く「商品の説明って何を書けばいいの?」に回答していこう。なお初心者向けなので、注意書き・マイルールの必要性など言及しない。気にするのは慣れてからで良い。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
そもそも説明文は必要?
さて話をする前に
そもそも説明文は必要?
という疑問に回答しよう。結論、メルカリに説明文は「ほぼ必要」である。なぜなら商品を直接確認できないからだ。
メルカリはオンライン取引なので、画像と説明文しか伝える手段がない。 そして事前情報と異なる場合、返品・返金などに繋がる。
つまり出品者はトラブルを避けるために撮影枚数を増やしたり、説明文を書くのだ。この基本を覚えておこう。
画像で済むなら不要←これ大切
それじゃあ沢山書こう!となりそうだが出品者はまず写真で伝える事を心がけよう。500文字書くよりも1枚の写真で伝わることも多いし、出品者としても楽。
画像で伝えきれない内容を補完するために説明文を書くのだ。 言い換えると画像で伝わるなら説明文は減らしてOK。だから「ほぼ必要」なのだ。
画像のコツ(別記事参照)
本題じゃないので簡単にコツを伝えると
- 商品以外を写さない(髪の毛など)
- 可能な限り明るい場所で撮る
- 少し離れて撮影
を守ればOK。また出品時に便利な無料アプリと使い方も紹介したので、こちらを参照してほしい。
【無料】メルカリユーザー必須アプリ『PhotoRoom』を解説バーコード出品を行う
また最近は【バーコード出品】を行うことで入力の手間を最小限にできる。売る商品の外箱などにバーコードがあれば必ず利用しよう。
説明文に書くべき内容
なるべく画像やバーコード出品を使う前提で、ここから説明文に書くべき内容を解説していく。
正確な商品名
バーコード出品以外の場合。商品タイトル・説明文の両方に正確な商品名を入力しよう。メルカリ購入者の多くは欲しい商品を決めて検索する。その際、正式名称でヒットしなければ相手に表示されないため、売れにくいのだ。
- iPhone 13 ミッドナイト ←黒色、ブラックではない
- Xiaomi mi band 5 ←スマートバンド、Xiaomi bandではない
伝わりにくい傷や汚れ
例えば革製品の薄いシミなど、伝わりにくい箇所の補足説明をしておこう。「大丈夫かな…」と思ったら大抵相手も同じ感想を抱いている。
いや画像で撮るだけでよくない?
と言われそうだしその通り。あくまで画像で伝わらない・伝わりにくい傷や汚れ、状態異常を報告しよう。
- (カバン中の汚れ)コーヒーを少しこぼした時のシミがあります
- (液晶について)光の関係で映りにくい細かな擦り傷があります
【注意】臭いはトラブルの元
なお臭いについて書き忘れる人が多いため注意。特にペットを飼っていたり喫煙者がいる場合は高確率でトラブルになる。
- 商品は喫煙者の家で保管していたため、タバコの匂いが残っているかもしれません。ご理解いただける方のみご購入をお願い致します。
- ペットを飼っていますので、軽微な匂いが残っている可能性があります。
- (洋服に)バラの香水の香りが微かに残っています
使用期間(購入時期)
主に洋服など使用頻度で状態が変わるものに記載する。詳細に分からないなら多めに伝えておくと良い。
また可能なら入手時期も書いてあると親切。23年6月など大雑把でOK。
- (除湿機)23年8月に家電量販店で購入、シーズンオフの10月末まで毎日使っていました
- (洋服)購入後2〜3回程使い、そのまま保存していました。洗濯済みです
- 正確な商品名
- 伝わりにくい傷や汚れ
- 使用期間
これら要素を書いておけば(需要があれば)問題なく売れる筈だ。また再三だが、書かなくて良い場合は無理して書かなくてOK。
細かいけどよくある注意点
ここからは初心者にありがちなミスから、個別に「説明文に書かないとダメなこと」を紹介していく。なお詳細はメルカリ公式の禁止出品物を確認してほしい。
ブランド物は入手元の証明必須
高級ブランドは偽物が出回っているため、入手店舗やシリアル番号などの提供が必須。これがないと出品が自動的に削除される。
食品は賞味・消費期限必須
まず【開封された食品】は出品できない。味が合わなかったプロテインや、バラエティーパックで一つだけ食べたお菓子も不可。
加えて、消費期限・賞味期限の記載がない出品もNG。画像・説明文で明記すること。
総括:とりあえず出品してみよう
色々買いたが、まず出品して慣れてほしい。英語を使うためアルファベットをまず覚えるのと一緒。一回でも出品できれば絶対に使いこなせるし理解が加速する。
再三だが「バーコード出品」から始めよう。自宅のいらない本・DVD・CDのバーコードを読み取り、画像を数枚撮影すれば完了する。
先に商品を買うと良いかも
あと出品に慣れるため、最初に商品を買ってしまうのもアリ。自分と同じ一般人がどういった梱包をしているか、なぜこの人から商品を購入したのか。言語化しにくい要素を身をもって理解できるのは大きい。
今回の記事をきっかけに、説明文に書くべき内容が理解できれば嬉しい。
記事のまとめ
- まず画像を増やそう
- 説明文は、画像で伝わらない情報を伝えるもの
- 書くべきは①正確な商品名②伝わりにくい傷や汚れ③使用期間
- ブランド品は購入店舗情報、食品は賞味・消費期限が必須
解説動画
YouTubeチャンネルもあります
チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!