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私はフリマアプリの情報発信をしつつ、輸入せどりを行なっている個人事業主だ。その関係で「きゃたぬきさんから購入したい!」「アカウントを教えてほしい」など問い合わせが届く。
しかし残念ながらアカウント公開する気は一切ない。今回はその理由を深掘りしていく。
記事の概要
本記事のまとめです。
- フリマ情報発信者として公平性を保つ為
- 単純に住所バレが嫌
- 他の情報発信者だったら、ブランディング次第で公開しても良い…かもしれない。
この記事の目次(クリックでジャンプ)
解説動画
下記の動画でも詳しく解説しています
理由1:フリマ情報発信においてNG
最も大きな理由として「フリマの情報発信をしてるから」が挙げられる。ぶっちゃけYouTubeやブログを運営していなければ全力で公開したい所だ(その場合は誰も私に興味ないけどね笑)
気分は良くないが一旦許してほしい。登録者1万人を超えるフリマ情報チャンネルを運営してる時点で、私は大半のメルカリユーザー(物販含む)より注目されている筈だ。違ったらごめんね。
私がアカウントを公開すれば、多少なりとも売れやすくなるだろう。「きゃたぬき自信が販売してる」という付加価値をつければ定価以上の価値が付く…かもしれない。私にとって金銭的に都合がいいのは事実だ。
しかし重要なのは、私がフリマに関する情報発信をしている点だ。アカウント公開した瞬間に、私の情報価値は暴落するだろう。一般ユーザーと同じ舞台にいなければ、情報精度が保てなくなるのだ。
私「最近、メルカリが売れやすくなりましたね〜」
視聴者「いや、お前がアカウント公開してるからだろ?」
アカウント公開したことで「お前だけ売れやすくなってる」と疑われる事が問題なのだ。私がどれだけ弁明したところで、真偽を決めるのは視聴者自身なのだから。まぁ統計的に証明困難だし…
売れにくくなる可能性もある
これは逆でも同じこと。私が思い上がってるだけで「たぬきあんち」が多い可能性もある平仮名だと可愛い。アカウント公開した事で不買運動が始まらないとも言えない。
私「最近、メルカリが売れにくくなってない?」
視聴者「お前だからだぞ?」
上記の状態になる。これは最悪のパターンで、情報発信者としても困るし、物販ユーザーとしても非常に困るのだ。
ともかく、私がアカウントを公開した結果
- 売れやすくなる→情報発信の質が落ちる
- 売れにくくなる→情報発信の質が落ちる&売れない
となる。いずれにせよ長期的に損失が大きい時点で、アカウント公開する気が一切ないのだ。
ちなみに副アカ作ったら
規約に引っかかるからね〜
理由2:単純に住所バレが嫌
後は小さな理由だが、住所バレするリスクを抑えたい目的がある。匿名配送できるとはいえ、画像1枚から住所が特定される可能性もある。個人情報の開示は徹底的に避けるべし。
ヤベェ奴に知られたくない
昔から私の心情は
価値観の違う奴とは関わらないし、避けた方がいい
である。これは今も昔も変わらない。
だがメルカリは月間2000万ユーザーが利用するサービス。存在を疑いたくなる阿呆がマジで現れる。そんな奴に住所を知られたら、一体何をされるのか分かったものではない。
もし仮にそんな人に遭遇したとしよう。相手は私のことを知らないだろうし、流石に素性特定までは難しい。しかし逆ならどうだろうか。「きゃたぬきじゃん」と分かった上でメルカリアカウントを調べたり、出品ページを解析してきた場合。床の模様から住所がバレてしまう…かもしれない。
予防線はたくさん作っておいた方がいい。だから私は公開していない訳です。
問題になったら警察に言えば?←当事者になっても同じこと言えるか?
もしかすると、この話を聞いて
「何かあれば警察に言えばいいじゃん」
とか言う人がいるかもしれない。でもそれは理想論だし綺麗事だ。当事者になった時にそんな余裕があるか?俺は絶対にできない。己の臆病さは分かっている。
余談:私以外は公開して良いと思う
これは余談だが、私以外の発信者・YouTuberがメルカリアカウントを公開するのは良いと思う(勧めてはいない) 主に金銭的なメリットが多い為だ。
先ほど冗談として言ったものの、好きな情報発信者が直に使った商品だ。たとえ定価より高かろうと購入したくないだろうか?
300円で購入した本を売る→1,000円で売却
3000円の美容機器→7,000円で売却
こんな現象は余裕で発生する。寄付はしないが、チャリティオークションが常に開催される状態だ。ファンなら出品を逐一観察することだろう。
ブランディングは考えるべき
とはいえ上記の行為は「金銭的に」考えた場合の話。発信者のブランディングは意識するべきだ。
〇〇(本人)が使った不用品をメルカリで売ってみた結果www
この行為を視聴者がどう捉えるのか、常に検討するべきだ。人によっては受け入れられるし、人によっては拒絶される。規約とか法律的には全く関係なく。
有名YouTuberで公開してる人はいる
名前は伏せておくが、チャンネル登録者30万を超えている人で、メルカリを公開している人がいる。その人は相場より若干高めで不用品を販売できているが、この行為は個人的に好き。
「買いたい奴は買え。文句あるなら買わなければいい」
って姿勢は本人のブランディングの賜物だし、視聴者も争奪戦を楽しんでいる様子。そもそもお金を払ってない人の文句は聞かなくていいのも事実だ。
誰がなんと言おうと、出品者と購入者が納得して取引開始する原則は変わらない。結局のところ「本人が使用した」という付加価値はファンにとって嬉しいものだ。嫌なら購入しなければいい。
ちなみに補足しておく。その人は出品専用の簡易撮影スタジオを使っている。これなら自宅バレもしないし安心だろう。住まいも東京23区なので尚更バレにくい。流石に用意周到だ。
本記事のまとめ
- フリマ情報発信者として公平性を保つ為、私はメルカリアカウントを公開しない
- 単純に住所バレが嫌。YouTube→メルカリの順番で狙い撃ちする様な人がいたら怖すぎない?
- 他の情報発信者だったら、ブランディング次第で公開しても良い…かもしれない。
YouTubeでも、情報配信中!
チャンネルでは、一般フリマユーザー向けに
- イライラしない考え方
- ちょっと売れやすくなるコツ
- 知っておくと便利な情報
などを定期的に発信しています!
また、今回のように皆さんの素朴な疑問に、できるだけ回答する企画もあります。
以上、参考になれば幸いです。
それじゃあ、また!
参考文献
フリマアプリ「メルカリ」、月間利用者数が 9月単月で2,000万人を突破 | 株式会社メルカリ https://about.mercari.com/press/news/articles/20211005_20millionmau/