〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる広告収益を得ています。
前置きは省略。毎月恒例のゲーム実況チャンネル近況報告を行っていきます。
現在の状況
- 登録者数:366人
- 投稿数:46本
- 投稿頻度:週1〜3本
- 12月の再生回数:294回
メインチャンネル側でイベント・時事ネタを取り上げた関係から更新頻度が落ちてしまいました。こちらを重視してメインがおろそかになっては本末転倒なので仕方ありません。が、それにしても少なかったのは反省です。
広告を打っても総再生時間の壁を越せない
以前私は「1万円で100人の登録者を集められるから10万円あれば収益化できる」と述べましたが訂正が必要になりました。たしかに登録者は金で解決できますが、収益化にあたって本当に険しいのは総再生数の壁だと理解したためです。
まず、現在のYouTubeにおける収益化条件は
有効な公開動画の総再生時間が3000時間、またはショート動画の視聴回数が300万回
を満たす必要があります。私はショート動画を投稿しないので3000時間に注目しましょう。
さて、現在の私の総再生時間は332時間。条件の10分の1程度に収まっています。仮に比例的に伸びるとした場合
- 登録者366人:再生時間332時間(一人当たり約0.9時間)
- 登録者1000人:再生時間:910時間
- 登録者3300人:再生時間1000時間
となります。まぁ実際には登録者が増える→再生数が伸びる→おすすめに表示されやすくなる、といった流れで指数関数的な伸び方をするのですが…あくまで単純化した仮定での話です。
つまり登録者が1000人を突破しても再生時間の条件を満たすことが難しいのです。実際には3000人ほど必要になりますから、費用回収できる段階までに30万円かかります。
加えて再生回数に注目します。執筆段階の22日間で合計294回視聴されました。先述の収益化達成ライン(10倍)にしたら2940回となります。ここに巷で言われる【1再生=0.1円】を当てはめると…
毎月の収益:294円
となります。もしも広告費30万使ったとして回収できるのは1020ヶ月(85年)後です。最早YouTubeが残ってるかさえ怪しいですね。動画投稿している人が「バイトした方が儲かる」的なことを言っているなら、割と本気の発言だと思ってください。
また現実的な話として、登録者が少なくても登録解除される事はフツーにあります。それこそ広告で増やしたユーザー達は簡単に離れてしまうでしょう。解説動画ならまだしも、ゲーム実況のようなエンタメ系であれば【退屈=チャンネル解除】になります。
要するに、広告を使ったところでコンテンツを強化するしかない、という真っ当な現実に直面しました。地味にコツコツ1本あたりの品質を上げる方が結果的に出費も少なくなるでしょう。よって私は広告を出さないことにしました。
特定ジャンル特化・解説系に移りがちな理由
ここまでの活動で、特定のゲームジャンルや解説に移動する人が多くなる理由もわかりました。一種の差別化戦略でもあり、再生時間を伸ばす要因になるからです。
特定作品の特化例を挙げるとすれば、ある有名実況者は「のびハザ」という二次創作ゲームの派生版をひたすらプレイし続ける事を強みとしていました。まぁ該当のシリーズは権利関係によりプレイ不可能となっていますが…特定のシリーズを実況し続けることで、その作品のファン層が継続的に視聴してくれる旨みはあるでしょう。
また、作品について解説を行うのも効果的です。これはノンフィクション映像作品に通ずるところがありまして、たとえ編集が荒くても解説そのものは役立つため一定需要を獲得できるわけです。再生時間を維持しやすくなり、続けて解説を聞きたいとリピーターが増える。結果オススメ表示の増加によりさらに再生数増加…と、好循環スパイラルを期待できます。競合が少なければ、その作品解説における第一人者の地位を獲得できる…かもしれません。
ローグライク系に方向転換するかも
じゃあ私は何に特化させているのか?残念ながら未だ模索中です。しかし何となくですが【ローグライク】系に適性がありそうだと思っています。

ローグライクとは、風来のシレンのように毎回ステージ内容が変化するタイプのゲームです
前回の記事で「実況者がホラー系を好む理由」について解説しましたが、ローグライクも同じようなものです。毎回ゲーム内容が変わりますし、運要素による理不尽さも含め、ゲーム実況初心者に向いてるのでしょう。私のチャンネルでも
- 60 Seconds
- 風来のシレン
この2作品はいずれもランダム性が高く、実況と相性の良い点が共通しています。
当初シミュレーションゲームを中心にプレイするつもりでしたが、10時間プレイして1時間にまとめる…みたいな世界なので動画効率が悪すぎます。ジャンルは好きですが、チャンネル運営の観点から一旦保留します。生配信向けなのでメインで行ってもいい…かもしれません。

とは言え、私のローグライク系が伸びているのは偶然かもしれないし、シンプルに作品人気のおかげかもしれません。またローグライク縛りをする必要もありません。とりあえずは上記作品に絞り実況をしつつ、他ジャンルも合わせて挑戦していこうと思います。

今後もよろしくお願いいたします。
最近プレイしたゲーム総評
最後に、直近でプレイしたゲームをまとめておきます。
親切()な駅
「駅の案内表示って分かりにくい時あるよね」をゲームにした作品。1時間あればクリアできると思います。グラフィックは綺麗ですが酔いやすいので注意しましょう。
ポケモンZA
※動画は非公開
言わずとしれたポケモンの最新作。3本ほど動画化しましたが、コマンドバトルからアクション系に移ったことでCPU相手にさえ勝てなくなりました。何より再生数が伸びなさすぎたので非公開にしています。好きな作品だからって視聴される訳じゃないですね。
桃太郎電鉄 (Switch)
桃鉄をしながらご当地の美味いものを紹介する等しました。旅行が趣味なので割とニッチな情報を伝えられている気がします。視聴回数も良いので今後も継続します。
60 Seconds! Reatomized
当チャンネルで最もヒットしている作品。核爆弾が落ちる60秒以内に家中の物資をかき集めて、救助が来るまで生存するゲーム。まさか熱中するとは思わなかった。実績オールクリアするまで遊ぶかもしれん。
8番出口
「8番出口ライク」という言葉を生み出した原点。あれほど有名になったから簡単かと思いきや実際プレイすると気付かないものです。順当に再生数が伸びました。
風来のシレン
60 Seconds! 程じゃないけど伸びているシリーズ。プレイする度に内容が変わるのでチャンネル的には息の長いコンテンツになる…と思う。
