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タイトルの通りです。ドラム式洗濯乾燥機「Cuble(キューブル)」を使っていて
- 乾燥が【残り15分】のまま終わらない
- 乾燥が【残り1時間05分】のまま終わらない
こちらの症状でお悩みの方に向け、解決策を紹介していきます。
今回紹介する掃除方法はメーカー推奨ではありません。過去5回ほど繰り返して問題なく過ごしていますが、場合によっては装置故障につながるかもしれません。自己責任にてお願いします。
症状
乾燥時間が【残り15分】(または【残り1時間05分】)のまま1時間以上回り続けている状態。ただ前提として、この症状が出ても問題ないケースがあります。まずは取扱説明書を確認しましょう。

衣類の種類や乾き具合に応じて残り時間を自動調整するため、表示された時間と実際の乾燥時間が異なることがあります。(自動調整中に「残り」が点滅)
例えば【残り15分】で自動調整した結果、20分後に終了することがあります。それなら正常の範囲内でしょう。
しかし1時間経過しても乾燥が終わらないケースがあります。またまた説明書を確認すると
1時間以上、残り時間が減らない時は、乾燥フィルターの目詰まりや脱水時間の不足が原因です。
と記載されています。本記事に辿り着いた方は多分コレですよね。
ちなみに…乾燥1時間あたりの電気代はざっくり計算で 約37円 になります。仮に毎日1時間延長すると毎月 -1,110円 の出費になります。早急に直しましょう。
原因

乾燥フィルター(上図)を掃除しても乾燥が終わらない原因は、フィルターの奥にある「熱交換器」にほこりが溜まっているからです。


こちらをご覧ください。段ボールの断面みたいなプレートにホコリがびっしり付いています。これが乾燥能力を低下させ、運転が終わらなくなるのです。
熱交換器(プレートフィン型)の役割
簡単にではありますが、この部位(プレートフィン型熱交換器)の役割を紹介します。役割を知ることでホコリが溜まる原因を理解できます。お付き合いください。

キューブルを始めとする「ヒーター式のドラム式洗濯乾燥機」はヒーターで暖かい空気を生み出し、洗濯物に当てて水分を蒸気に変えます。ドライヤーで洗濯物を温めるイメージです。これにより湿った温風が洗濯機内に溜まります。
その湿った温風が「熱交換器」を通過すると水分が抜けます。イメージは夏場のエアコンです。除湿モードで湿った空気をカラッとさせるようなもの。ちなみにエアコンの中身にも同じプレートフィン型熱交換器が入っています。
こうして乾燥した風を再びヒーターで温め、また洗濯物に当てて水分を蒸気にし、熱交換器を通して…という繰り返し。これを続けているうちに、乾燥フィルターでは取り切れない微細なホコリが、熱交換器のプレートに付着してしまうのです。
対策・清掃方法

それでは早速プレートフィンに付着したホコリを取り除いていきましょう。今回使う道具は「GUM 歯間ブラシ I字型 SSS」です。これが丁度いいのです。

歯間ブラシを隙間に挿入し、ホコリを手前に掻き出します。先端を曲げることができますので、適宜調整してください。

取れました。とても地道な作業です。これを繰り返してホコリを取り除いていきましょう。

後はコツコツ吸い上げるだけです。この時、フィルターの奥にノズルが入らないと思うので「極細ノズル」を用意しましょう。
そんなの持ってないわっ!!
という方は画像のようにストローを先端につけ、ガムテープで密閉しましょう。疑似・極細ノズルになります。

このくらいになれば大丈夫です。奥に残ったほこりが見えていますが、無理に掻き出さなくても乾燥時間は(経験上)もとに戻ります。

表面のホコリが取れればOKです

以上、歯間ブラシを使うことで「Cubleの乾燥が終わらない」問題を解決できます。体感ですが、購入後3年を過ぎてから半年に1回のペースで発生しています。まだまだ頑張ってもらいましょう。

余ったブラシは歯磨きに使えるほか、シャワーヘッドの溝掃除にも活用できます。次いでにお試しください。

余談ですが最近、業務用のアタック洗剤をリピートしています。市販品より圧倒的に安いのでお試しください。
あ、この業務用洗剤にはノズルがついてないので一緒に購入しましょう。100円以下です。
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