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バッファロー版nasneが動かなくなったので分解清掃して直した話【ファンの故障】

この記事を読む人が「バッファロー版ナスネとは?」なんて考える筈ないので前置きを省略し、さっさと症状〜対処法を紹介していこうと思う。いわゆる備忘録であり責任は一切取らない。

きゃたぬき
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きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

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突然Torneが使えなくなった

ある日いきなりTorneが使えなくなった。リロードしても、iPadをWi-Fiに繋げ直しても無駄。いつもなら改善するのに、もう保存したビデオデータも消えてしまったのだろうか…

と不安に思いながらもnasne本体を調べてみると、電源が落ちてた。なーんだ一件落着じゃん!と思い再起動すると不具合に遭遇したって流れ。

症状

電源を入れ、暫くすると赤ランプが点滅し電源OFFとなってしまう。公式サイトによると、ファンの周りにホコリが溜まっている可能性があるらしい。

本体修理で1万円、ファンの交換で4000円程度かかるとのこと。加えて送料もかかる。これじゃ高すぎるため自分で直してみた。

分解〜清掃

nasneを裏返し、四隅のカバーを外して分解する。なおバッファロー版ナスネは通常のドライバーでは開かない(突起トルクスネジ)ため、画像のような精密ドライバーセットがあると心強い。

分解中

外殻をマイナスドライバー等で隙間を作りながら少しずつ蓋を開け、様子を確認。基盤に大きな問題がないことを確認し、該当のファン部分を清掃する

拡大するとホコリがびっしり。

丁度良いブラシがあったので、スコスコ掃除を行う。いらない歯ブラシでも代用できると思う。

ちなみにブラシがない場合、掃除機先端と細いストローをガムテープで密閉すると埃を取りやすくなる。お試しを。

これが5回くらい出てきた

掃除してトントンすると細かい塵が大量に出てきた。これが悪さをしてたっぽい。

配線が地獄だけど許してくれ。みんな同じようなものだろう?

あとは逆順に組み立て動作チェック。問題なく動作することを確認した。よかった〜涙

余談

アルミカバーを外した画像

ちなみに今回は掃除のみで解決したが、それで上手くいかない事例が報告されている。ファンのアルミカバーが羽に接触し動作しなくなる→異常検知でnasne強制ストップの流れ。

この場合、アルミカバーを山なりに少し変形させることで改善される。らしい。もちろん自己責任だが、覚えておくと役に立つかも。

最後に

なんとか修理できたものの、すでに2〜3年近くHDD内蔵のnasneに頼り続けるのは怖くなってきた。今回はファンの故障だったが、次はHDDの寿命が尽きるかもしれない。

これまで私の生活を支えてくれたことに感謝しつつ、いざ録画データが消えた時に備え、別のレコーダーを検討し始めようと思う。その前に大切なデータをPCに落としておこう。