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この記事を読む人が「バッファロー版ナスネとは?」なんて考える筈ないので前置きを省略し、さっさと症状〜対処法を紹介していこうと思う。いわゆる備忘録であり責任は一切取らない。
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突然Torneが使えなくなった
ある日いきなりTorneが使えなくなった。リロードしても、iPadをWi-Fiに繋げ直しても無駄。いつもなら改善するのに、もう保存したビデオデータも消えてしまったのだろうか…
と不安に思いながらもnasne本体を調べてみると、電源が落ちてた。なーんだ一件落着じゃん!と思い再起動すると不具合に遭遇したって流れ。
症状
電源を入れ、暫くすると赤ランプが点滅し電源OFFとなってしまう。公式サイトによると、ファンの周りにホコリが溜まっている可能性があるらしい。
本体修理で1万円、ファンの交換で4000円程度かかるとのこと。加えて送料もかかる。これじゃ高すぎるため自分で直してみた。
分解〜清掃
nasneを裏返し、四隅のカバーを外して分解する。なおバッファロー版ナスネは通常のドライバーでは開かない(突起トルクスネジ)ため、画像のような精密ドライバーセットがあると心強い。
分解中
外殻をマイナスドライバー等で隙間を作りながら少しずつ蓋を開け、様子を確認。基盤に大きな問題がないことを確認し、該当のファン部分を清掃する
拡大するとホコリがびっしり。
丁度良いブラシがあったので、スコスコ掃除を行う。いらない歯ブラシでも代用できると思う。
ちなみにブラシがない場合、掃除機先端と細いストローをガムテープで密閉すると埃を取りやすくなる。お試しを。
掃除してトントンすると細かい塵が大量に出てきた。これが悪さをしてたっぽい。
あとは逆順に組み立て動作チェック。問題なく動作することを確認した。よかった〜涙
余談
ちなみに今回は掃除のみで解決したが、それで上手くいかない事例が報告されている。ファンのアルミカバーが羽に接触し動作しなくなる→異常検知でnasne強制ストップの流れ。
この場合、アルミカバーを山なりに少し変形させることで改善される。らしい。もちろん自己責任だが、覚えておくと役に立つかも。
最後に
なんとか修理できたものの、すでに2〜3年近くHDD内蔵のnasneに頼り続けるのは怖くなってきた。今回はファンの故障だったが、次はHDDの寿命が尽きるかもしれない。
これまで私の生活を支えてくれたことに感謝しつつ、いざ録画データが消えた時に備え、別のレコーダーを検討し始めようと思う。その前に大切なデータをPCに落としておこう。