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【デザイン買い】Re:CLEAN 防湿庫 購入レビュー【‎RC30L-AN】

動画・ブログ用に揃えた撮影機材一式を保管するため、防湿庫を購入した。今回は数多くある中でも【‎RC30L-AN】なる防湿庫を選んだので、その理由と設置までの流れを軽く紹介していく。結論はデザイン買い。

きゃたぬき
きゃたぬき

きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

開封

Amazonで購入。外箱は割とダメージ入っているが、中身が気にならなければOK。この寛容さはメルカリ生活の賜物だろう。

底から開封して、段ボールを上に引っ張るタイプの開け方。手順通りに開封すれば防湿庫が登場する。

発泡スチロールから出した状態

この時点で美しい。防湿庫は老舗メーカーもあるものの、機能が単純な為にデザイン重視で選んだ。それが正解だったと言える。

シンプルながら堅牢。公式が「インテリア防湿庫」と言うのも納得できる。なお後述するが湿度計は後付けするタイプだ。

後ろは湿度調整装置。ちなみに湿度管理はペルチェ素子方式なので静か。寝室でも全く気にならないのも嬉しい。

付属品一式

白箱(左)アダプター(右)湿度計

付属品はこの通り。白い箱の中身は左からACアダプター・湿度計である。

実は公式画像ではこの通り、防湿庫右上に湿度計が設置されている。それが見当たらない為に焦ったが、どうやら後で設置するタイプらしい。

後付けする湿度計

デザイン買いした理由の一つ。非常に美しい湿度計で、レトロモダンさ溢れる雰囲気が好き。

ドアのゴムパッキンを外し、説明書の通りに湿度計をはめて設置する。正直言って面倒臭い。美しいのはいいが、なぜ最初から設置してくれないのだ…?

設置した様子。手間はかからないが、防湿庫なのにゴムパッキンを一度外させるのはどうなのか…?と不安はある。まぁ大差ないだろうから良しとする。

背面はこんな感じ。購入時は金具を逆にしないように注意。

私の作業デスク下に設置。ふと見える美しさは大切だと実感する。長く使うものはデザインに惚れ込んで購入するのがいい。

なぜ購入したか?

単刀直入に言うが、デザインが優れている為である。HAKUBAなど他メーカーに比べても圧倒的スマートさ。正直それだけが購入理由である。

シンプル機能ならデザイン一択

そもそも防湿庫とは「密閉された空間で湿度を管理する箱」であり、仕組みも簡単な筈だ。現にタッパーに除湿剤を入れてもカメラを保管できるのだから。

機能差がないなら、デザインで選ぶのが一番だ。幾つか調べる中で私が一目惚れをしたのが、たまたまRe:CLEANと言うメーカー。それだけの話だ。

まぁ極論だが、プロカメラマンじゃないので必要十分ならOK。メーカーによる細かな違いは知らんし興味ない。そもそも防湿庫マニアはこの記事を読んでないだろう。

アナログ湿度計

繰り返しだが、アナログ湿度計が特に気に入っている。他社製ではデジタル表記が多くて好ましくない。そもそも湿度維持するボックスだから湿度なんて一々見ない。だったらアナログ表記で問題ないと思っている。

全く知らなかったが、湿度計は国内産こだわりの一品らしい。とても精巧らしいが体感は難しいだろう。

使用する上での欠点

デザインはともかく、暫く触っていて発見した欠点があるので紹介する。今回の‎RC30L-ANに限った話かもしれないが、引き出しの利用に若干の難がある。

半開きで棚を引き出せない

例えば、半開き状態で上段を引き出したい場合。ドアのパッキン部分と棚が干渉して取り出せなくなっている

この防湿庫は棚の位置を調整できるのだが、どの位置でも半開き状態から引き出すことは出来ない様子だ。

今思うと、公式画像は全開状態の写真しか展示していない。そういう仕様と言われれば仕方ないが、毎回全部開くのは面倒臭いと言える。

手前によく使う機材を置けばいい話だが、場所によっては全開が難しくなる。設置の際は扉が全開するかを必ずチェックしておこう。


以上、インテリア防湿庫の名にふさわしい商品であった。ちなみに保証は5年間と長い点も安心。不具合等があれば追記していく。