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【キューブル1年レビュー】ドラム式洗濯機のオシャレ最適解【自動洗剤投入】

想定する読者
  • ドラム式の時短効率を知っている
  • キューブルにした理由を知りたい人
  • 1年間使った上での使用感を知りたい人

去年4月にドラム式洗濯機を購入して1年経過したので色々と書いていく。ちなみに私の機種は【ななめドラム洗濯乾燥機Cuble(キューブル)NA-VG2500】今後のキューブル購入の参考にして頂ければ幸いである。

きゃたぬき
きゃたぬき

きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

ドラム式の良さは誰もが絶賛しているので割愛します。あくまでキューブルというドラム式洗濯乾燥機を購入した理由について語っていきます。

なぜキューブルにしたのか?

  • 洗練されたデザイン
  • 配置できる幅
  • 自動洗剤投入

順番に解説します。

洗練されたデザイン

ほぼ一目惚れで決めたといって過言ではない。設置するだけで洗面所に篭りたくなる様な佇まい。これがキューブルの利点だと確信している。

全ての機種を知ってるわけではないが、この様なカプセル型のドラム式は好みではない。私は廊下を通るたびに「あぁ、美しい」と蕩けるデザインが欲しいのだ。

ふと目に入る美しいデザインは、在宅の満足感に影響する。廊下を通る時も、歯磨きをするときも、服を脱ぐときも「美しい…」と見惚れてしまう。長く住む家で5年は使い続けるであろう洗濯機。だからこそ、デザインに拘りたかったのだ。

文字盤が消える仕様

私の購入したキューブルには驚くべき仕様がある。それが【文字盤のオンオフ機能】である。上図のように電源OFF状態では、一見何も表示されていない。

しかし電源を入れれば文字盤が表示される。日本語が表示されるだけでダサい…と思っていた私からすると、この機能だけでも導入のきっかけに繋がった。

最新版は元に戻ってしまった

しかしこの仕様、最新版では無くなってしまったらしい。非常に残念である。欲しければ【NA-VG2500】の型落ちを入手するしか無いのだ…!

正直、注意書きラベルすら無くしてほしいと思っているのだが…まぁ洗濯物を一時的に置くスペースなので隠せる。今回は見逃してあげよう…!

配置できる幅

ドラム式洗濯機を導入するにあたって問題となるのが「配置スペース」である。一般的な縦型は置けても、ドラムが置けないケースは多い。

写真は最新モデルVer.

しかしキューブルは違う。見た目だけではなく実際にコンパクトである。本体幅が60cm(私のモデルは66.5cm)と、他のドラム式よりもスリムである。プチドラムと呼ばれるキューブルであれば、一般的な洗濯機を配置するスペースにもスッポリ入ることでしょう。

実はデザイン云々言ったが、私たちの住む家は洗濯機スペースが小さく、当初予定していたHITACHI製のドラムが配置できなかったのだ。配達業者が「他のドラムだったら置けなかったかもね笑」という場所にも入る。それがキューブルである。

自動洗剤投入

実はキューブルには2機種ある(現在)が、私は迷いなく上位機種にした。デザインもさることながら、重要な機能である【自動洗剤投入】がついているのが大きい。

ドラム式を導入検討するくらいなので、その時間節約効率はご存じでしょう。しかし洗剤を投入する手間は計算していますか?

洗濯を開始し、水量を確認。洗剤を取り出し、キャップを開けてトクトク計量。柔軟剤も含めると2回必要になる。

私の場合、この時間は約90秒かかりました。洗濯して干す手間に比べれば大したことありません。しかし無ければ無いに越したことありません。

そこで【自動洗剤投入機能】だ。私の家庭では1週間3回洗濯するので、1ヶ月で18分。1年で216分もの節約が可能になる。というか洗剤投入だけで1年間に3時間を費やしてたのか…驚愕

この機能は下位モデルに搭載されていないので、必然的に上位機種を選ぶこととなった。


以上、数多あるドラム式の中でも、キューブルの上位機種を購入するに至った経緯を紹介しました。ここからは1年間使った上での感想・デメリットを紹介します。

1年間使った感想

  • やっぱり見た目が最高
  • 乾燥が若干弱い←洗濯頻度を上げる
  • ナノイーが優秀

やっぱり見た目が最高

〇〇は見た目じゃない!とか言いつつも外見は重要。特に家電製品は大して機能に差がなければ見た目で選ぶべき世界だと思っています。長く使う家電であればあるほど、目に入る時間は多くなる。それなら美しいに越したことはありません。

個人的には前述した【洗剤自動投入】が最終進化じゃないかと思っています。これ以上は自動洗濯畳み機くらいじゃないかな?AIがお喋りする機能とか洗濯機には不要だし、それは無駄オプションに近い。

乾燥が若干弱い

キューブルは2人家族、多くても3人家族が限界だと思っています。というのも乾燥に限界がある様子。我が家の場合、3日分くらいの洗濯物(服+タオル類)を回すと、少しだけ生乾き状態になります。

どうやらキューブルは他のドラム式と乾燥方式が異なるようで、若干乾燥が弱いらしい。知識がない私でもそれは実感できる。ただそれなら洗濯頻度を上げればいいので、正直問題ない。幸いドラム式、寝ている間でも乾燥まで終わらせてくれる。

ナノイーが優秀

これは非常に優秀。年中通じて花粉症を患っているが、帰宅後の服を即キューブルに投入している。あくまで体感だがアレルギー反応が出ていない印象だ。無論、自宅に空気清浄機が完備されている為「ナノイーによる効果」は未知数。でも私は症状が軽くなったのは事実。

そして何より、水洗いできない製品も除菌消臭できる点は優秀。私の家にいる愛猫・マリアもこの通り。ぬいぐるみの家族には頼もしい味方になるだろう。終わった後は心なしかフワフワになる。

補足:給水ホースは延長するべし

より洗練された生活を送る上で、豆知識を一つ。キューブルは給水ホースを繋ぐ場所が左に設置されており、家によっては長さが足りなくなってしまう。

我が家でも同様のケースが発生した。付属ホースは短すぎるので、本体上を占領している状態。何より乾燥フィルターの上にかかって手入れがしにく過ぎる…

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そこで純正の延長ホースが登場する。これを使えば側面を十分に這わせられるので、キューブルデザインを失わなくて済む。

純正同士なので取り付けも簡単。上図のように、付属ホースと延長ホースをくっつける。

繋いだ延長ホースを元栓に繋げば完成。

とりあえず繋いだ図

この状態になるので、後は本体側面を沿わせるように設置すればOK。

…残念ながら完全に隠すことは不可能ですね。給水ホースは非常に堅牢なので、無理に曲げてしまうと根本から水漏れします。


最後になりますが、キューブルに限らずドラム式洗濯乾燥機は最高の時間投資になります。私の場合はデザインが好きで購入しましたが、別に価格で選んだってOK。洗剤自動投入は無くてもOKなら安い機種が多くなっています。

最近ではアイリスオーヤマが10万円を下回るドラム式を発売しています。洗濯量は少ないですが、一人暮らしなら十分選択肢になるでしょう。

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