
私が3年間の遠距離で辿ってきた順番を公開します。
〜想定する読者〜
- 遠距離を本気で解決させたい方
- バイト、会社などの収入源を持っている方
- 遠距離恋愛での適切な再会頻度を決めたい方
この記事を読むことで、
・遠距離を終わらせる為のステップ
・再会頻度の決め方
これらが分かるようになります。
簡単にいうと、
頻度をあげる→金が必要→頑張って稼ぐ
→再会が増える→交通費>生活費→同棲を選択
という流れです。それでは、紹介していきます!
目次
同棲までのステップ
大半の方が【遠距離のゴール=同棲】かと思いますので、
今回は【同棲】までのステップを紹介していきます。
最低でも2ヶ月に1回は会いましょう

遠距離がスタートした段階から、最低でも2ヶ月に1回は会えるようにしておきましょう。
これ以下の頻度だと、良い相手でも続かないことでしょう。
詳しくは次の項目で説明していきます。
頻度を上げていく
最低頻度で継続したなら、
次は1ヶ月1回デートが出来るようにします。
急に頻度をあげると金銭面で負担が多いので、ゆっくりと。
遠距離開始から1年を経過したあたりが理想です。
金銭的な余裕を身に着ける
1ヶ月に1回、再会が出来る状態なら、経済的に余裕が生まれているはずです。
なぜなら、達成するのは普通の給料やバイトだけでは不可能だからです。
私の例を挙げると、
東京〜大阪間、新幹線で32000円
宿泊費用2泊分、8000*2=16000円
外食費4000円
合計52000円。
あくまで概算ですが、この費用は生活費と別で捻出しています。
一人暮らしの生活費が10万程度とするなら、
これだけで会社の給料やバイト代を上回りそうですね。

基本的に、収入源が1つだと達成が難しいハードル。
本ブログで節約術、交通費稼ぎを紹介しているのは、この頻度を達成するためです。
そして月1回以上の再会ができているなら…
その時は、かなり金銭的な余裕が身についています。
だからこそ、同棲へと踏み切れる訳です。
詳しくは次の項目で説明しますね。
会う頻度を上げる理由
毎日電話をしてるんだから、月1回も会う必要ないと思う。めっちゃ愛してるの伝わるし。
遠距離恋愛は電話をすることが多く、中には1日2回以上する人だっています。
会えない時間の安らぎとして相応しい手段ですが、それだけでは遠距離が解決できません。
オススメ記事:遠距離恋愛の喧嘩は、会うだけで解決します【電話が悪い】
どうしても気持ちは冷める
少し厳しい話ですが、愛だけだと、関係は冷めます。
「でも幸せそうな夫婦もいますよ!」「私の両親は今も愛し合ってる!」
それは、大正解でしょう。
私が言いたいのは、普通に愛しているだけでは絶対に冷める、ということ。
幸せそうな夫婦とは、決して「愛してるから」という思いだけで毎日を過ごしていません。それを継続するためのアクションを、絶対に起しているのです。
一緒に旅行をしたり、ビジネスパートナーとして生計を立てていたり、あるいは互いに何かを教えあったり…
愛を磨くための行動を必ずしているから、継続してラブラブなのです。
それでは、遠距離恋愛における、愛を磨く行為とは何か…?
再会で愛は深まる

ただでさえ愛は放置すれば冷める。
そこに遠距離という要因が加われば、尚更難しくなるのは当然ですね。
だから、会う頻度をあげていくのです。
遠距離という困難を一緒に乗り越える、その過程で時々再会することは、愛を燃え上がらせます。
幸か不幸か、再会するだけでも、愛情を維持できるのが遠距離恋愛です。
何もしなければ気持ちは冷める。
それを理解し、愛を継続させるために再会頻度を増やすのです。
頻度が多くなれば、収入が上がる
卵が先か?鶏が先か?ではありませんが、
再会頻度が上がる→お金を稼ぐ→再会頻度が上がる→もっとお金を増やす…
というループを目指します。
適切に再会頻度が増えていれば、それだけ収入も上がっています。
初めは2ヶ月に1回が精一杯でも、収入が増えれば、その分回数を増やせます。
それに、高頻度で会うと、2ヶ月に1回へ戻りにくくなり、最高のモチベーションUPになります。
前述しましたが、ただ増やすだけだと金欠になります。十分注意してください。
交通費>同棲 の段階

再会頻度が多くなると、生活費を上回るようになります。
私の場合なら、
月3回東京〜大阪を往復したあたりで、生活費の10万を超える出費になりました。
額面では月15万ほど使用しています。
ここまで高額になると、遠距離を終わらせつつ、同棲するほうが安上がりになってきます。
誰でもこのフェーズに来た時点で
「転職して遠距離を終わらせる」「退職しても死なない収支状況」になっていますので、
ご自身にあった解決へ向かうだけです。
*今回の焦点は「会う頻度」なので割愛しますが、私も実践した交通費の稼ぎ方は、別途紹介いたします!
会う頻度の決め方
遠距離の再会頻度を決める手順について説明していきます。
*あくまで国内の遠距離を想定した内容です。
しかし国際恋愛の方も、意図だけ汲み取っていただければ幸いです。
金銭的な余裕は考えない
まずは、現在の金銭状況を無視してください。
「いやそんな金、もったいないよ」「結局、金がないとできないじゃん」
この後の内容で、そうなるかもしれませんが、まずは一旦置いといて。
お金が余裕あるならOKですし、
余裕ないにしても「どうやったら達成できるか」「相手にも少し負担してもらおう」
など、改善のための発想を出すことが最重要です。
2ヶ月に1回は会う
まずはここから。
1年間、2ヶ月に1回は必ず会いましょう。
この頻度を既に超えている方も、いらっしゃるかもしれません。
その場合は、頻度を減らさないように動きましょう。
事前に言いますと、「2ヶ月の根拠は?」と聞かれても、科学的根拠はありません。
ただし、将来的に「退職して遠距離を解消してもお金に困らない」状況を目指すステップとして、
はじめは2ヶ月に1回がいいだろう、という体験と思考に基づいた物です。
二人3脚なら達成可能

2ヶ月に1回がちょっと大変…という方も、
恋人との割り勘なら可能だと思います。
現代は基本的に共働き(偏見かもですが)なので、
社会人×学生 や 学生同士でも、割り勘に近いことはできるでしょう。
経験者なら言うまでもないと思いますが、
遠距離は二人で解決に向かうべき問題なので、補助は求めやすいですね。
「いやいや、私は自分の力でなんとかしてみせる!」
という方は、ぜひ頑張ってください!
でも無理して体を壊さぬよう。遠方の恋人が体調不良になると、本当に辛いですからね…!
心地よい回数を増やす

1年もこの頻度を続けていれば、
収支バランスを維持しつつ再会出来ていることに気がつくでしょう。
あとは少しづつ、回数を増やしていくことです。
私の場合は、2ヶ月に1回→3ヶ月に2回→1ヶ月に1回→ほぼ毎週…
という順番で慣れていきました。
理想は、1ヶ月に1回

理想の頻度は1ヶ月に1回です。
というのも、このあたりから生活費の20%に匹敵する金額を使っているからです。
これは普通の給料やバイト代だけでは賄えない為、
1ヶ月に1回をクリアしている時点で
「相当、出費を抑えている」または「別の収入源を上手く作っている」からです。
そして生活費の4分の1程度を稼げる人の副収入は、
1年以内には、生活費を賄えるまで成長するはずです。
これは柔軟体操のような物で、はじめは不可能と思う開脚ですが、
90度、100度、120度と、回数を重ねるごとに慣れていく自分がいます。
そして、誰でも必ず出来ます。
必要なのは、無理無理!と思いつつも継続する努力と心構えです。
一緒に遠距離を乗り越えていきましょう。
まとめ

本記事のまとめです。
- 頑張って2ヶ月に1回、再会する
- 1年間続ける
- 頻度を上げていく
- 交通費が生活費を超える
- 同棲へ移る
繰り返しですが、いきなり頻度をあげるのは愚策です。
あくまで収入を徐々に増やし、頻度を上げつつ関係性を保った上で、同棲に移るのです。
今回は「再会頻度の決め方」についてでしたが、交通費の稼ぎ方や、出費の抑え方なども別途追加していきます。
それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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