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ワクチン未接種な人向け:全国旅行支援を活用する情報まとめ

諸事情でワクチン未接種なんだけど、全国旅行支援を使いたい。どうすればいい?

私の友人を含め、こんな事情を抱えた人に向け、調べた情報をまとめておく。

きゃたぬき
きゃたぬき

きゃたぬきです。TwitterYouTubeもやっています。

全国旅行支援とは?

出典:JTB
  • 期間:2022年10月11日(火)~2022年12月20日(火)
  • 内容:一人1泊あたり5000円の宿泊代金割引(交通手段と一緒なら8,000円)クーポン券が1,000円相当(平日は3,000円)もらえる

劣化版GoToトラベルのようなもので、宿泊代金の最大40%相当の割引+地域クーポンがもらえる。

最大効率を目指す場合、宿泊なら12,500円を目安に取ればOK。

12,500円の宿に泊まった場合

  • 実質負担額:7,500円(-5,000円割引)
  • 地域クーポン:1,000円(平日なら3,000円)

なお詳しい利用方法は割愛する。あくまで本記事は「未接種者が全国旅行支援を使うための基礎情報」をまとめたものである。

ワクチン未接種者のよくある疑問

私の友人から聞いた疑問について、ググったり公式の回答を踏まえて回答していく。それぞれ参考文献は載せておくので、不安ならそちらを確かめてほしい。

読む際の注意点

厳密には自治体によって対応が異なるため、詳しくは旅行希望先の該当部署へ連絡してください。以下の情報は大阪キャンペーンを元に回答します。

ある。ワクチンは「3回以上」打たないと対象にならない。2回以下の人は未接種者と同様、陰性証明が必須だ。

基本的に住んでる街の検査は無料。参考までに、大阪市民は大阪市内のPCR検査センターが無料だ。

概ね可能。だが注意点として、市町村から認可をもらってる場所で検査を受けるべし。

それ以外の場所の検査では結果の信憑性が低く、割引を受けられない可能性がある。

手順は概ね以下の通り

  1. 1:個人情報の登録
  2. 2:検査キットを受け取り、会場で検査する
    • PCRと抗体検査は同時にできない場合あり
  3. 3:会場でもらった紹介コードで検査結果を確認
    • PCRの場合、反映は数日かかる

検査自体は10分もかからない。2回目以降はもっと早い。

無理と思った方がいい。目安としては以下の通り

  • PCR検査:3日
  • 抗原検査:当日〜2日
  • 検査キット:当日

なお全国旅行支援と組み合わせる場合、旅行時点で陽性になったら割引不可なのは注意(当然だけど)

陽性と判明しても身柄は拘束されない。ただし、自宅療養と自己申告での陽性登録を求められる。

ちなみに検査する際の個人情報登録時に「陽性なら医療機関で検査する」「来院しないと電話がくる場合がある」という項目にチェック必須。陽性と判明したら然るべき対応をしよう。

なお陽性者登録の方法は各自治体によって異なるので、別途検索してほしい。

大阪市の場合、最大7泊までOK。たぶん全国どこでも同じだと思う。詳しくはググって。

未接種者への注意点

ワクチン未接種の人が予約するパターンは大きく2つ。それぞれ軽く紹介しよう。

予約→検査は不安が多い

多くの旅行は数週間先に予定を立てると思うので、宿泊予約→検査が多いだろう。だが陽性反応が出た時点で旅行できず、宿泊キャンセル料も自腹になる。

拡大防止のため当然の成り行きではあるが、利用するにあたって不安要素が強いと思う。

検査→予約の順番が無難

検査結果の効力が3日あるので、確認してから数日先の予約も可能。県内旅行等で使う形になり自由度は下がるが、キャンセル料を負担する心配はない。

ただこちらの場合、直前のホテル空室数が読みにくいので、旅行できても目当ての場所に泊まれないリスクが大きい。


つまり未接種者の行動パターンとしては

  • 予約→検査
    • 陽性の場合、キャンセル料の負担が大きい
  • 検査→予約
    • 安定するけど自由度が下がる

いずれかを選択する必要がある。少人数ならともかく、複数人での旅行計画ではリスクが大きいだろう。

接種者との不公平感はある

PCR検査結果を使う人にとって、ワクチン接種者との不公平感は間違いなくある。 接種済みであれば(たとえ陽性だとしても)割引を適用して旅行が楽しめてしまうのだ。

とは言え合理的な判断をするなら「未接種者は対象外」とすればいいものを、あえて逃げ道を用意したのは日本国家らしい。

私の友人と同様、諸事情で注射できない人がいるのは承知の上。そんな中でも、不自由ながらも見捨てず対象にしてくれた。この事実を喜んだ方が有意義だと思う。

陽性は黙って自宅療養を

言うまでもないけど、陽性と確認できた時点で旅行は中止してくれ。割引は適応されないし、それ以前に外出禁止。自宅で療養するのが自分の為でもある。

なお余談だが、検査時に登録した情報を元に「陽性なのに移動した」とバレる可能性も微かにある気がする。怯えながら旅するなら潔い行動をとってほしい。

記事のまとめ

  1. 【全国旅行支援】は劣化版GoToトラベル。最大40%相当、1泊上限5,000円の還元を受けつつ、クーポン券1,000円分を貰える
  2. ワクチン未接種者が利用するには、①PCR・抗原定量検査結果②抗原定量検査(簡易キット)結果が必要
  3. 検査は住民なら無料で、当日も可能な事が多い*自治体によるので要確認
  4. 結果が陰性を祈って予約する。陽性になったら潔くキャンセルする流れ

最後に

劣化版GoToトラベルではあるが、40%の割引はとても大きく、平日のクーポン3,000円分も魅力的。国が経済を盛り上げるための政策なのだから、利用しない手はない。

ちなみに予約は楽天トラベルが最強。0と5の付く日に楽天カード決済で予約すれば楽天ポイントも貯まる。検討してみてほしい。

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